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最弱職だって勇者になりたい!  作者: うすしお
グリフォン編

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93 逆ギレ?

「いや分かれよ。何でわかんないんだよ努力が足りてないんじゃないか?」


「変なおじさんみたいな絡み方しないでください」


酷い。それにおじさんに対しての風評被害がすごい


「あのなぁ、俺はお前のために言ってるんだぞ?」


「今度は親みたいなこと言い始めましたね」


クソッ何なんだコイツ全く動じないぞ!?

てか冷静に考えて何で俺はコイツに説教的なことしてんだ?意味がわからん


「おい。これで何度目かはわからないがこんな事してる暇があったら歩くぞ」


「そうですね。今後のカイセイパーティのためにも急ぎましょう!」


どの口が言ってんだと言いかけたがもちろん抑える。ここで正直に言っちゃうってのはあまり良い漢とは言えないからな…


「カイセイもずっとしつこく言ってこないでください。私だって人間ですから何度も言われなくてもそれぐらい分かりますよ」


…落ち着け俺。大丈夫だ。今はやまとが少し調子に乗ってるだけ。


「…歩くスピード遅くないですか?」


「逆ギレしてくるんじゃねーよ!!?お前さっきからふざけてるよなあああああ!?」


もうだめだ抑えきれない。今周りには誰も居ないんだしコイツの服盗んでやる


「俺はもうキレた。キレました」


「…?」


俺がやろうとしていることに未だ気づいていないのかキョトンとした顔でコチラを覗き込んでいる


「シージャー」


俺が魔法を唱えると手に握られていたのはやまとの靴下


「!?!?!?!!??!?!」


ブチギレられ口を聞いてもらえなくなるまで数分とかかりませんでした



ep100超えたのに対して何か感慨深いものがある気がします

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