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白龍転生劇  作者: 蓮羽
一章
100/124

八十二幕:神族惨殺

天界への門を潜ると、そこにはジュペンと何ら変わりのない景色がそこにあった。


草木は燃え、城はところどころが崩れ落ちている。瓦礫のそばには血が飛び散り、瓦礫の隙間からは誰かの指が見えた。


「おい、大丈夫か!」


周りの瓦礫を取り除き、下敷きになっていた神を救い出す。


「あ、ありが、とう……」


震える手をこちらに差し伸べてくる。その手をしっかりと握ってやる。


「なんなんだこの状況は?どうなってるんだ?」


「龍、だ」


「龍?」


「ああ……赤い、龍がいきなり……現れて、この惨状に……神王の、間の方に向かっていった……どうか、神王さ、ま……」


一瞬で力が抜けたのがわかった。最後まで言えなかったけど、承知したぜ。

「任せとけ。俺が神王様、助けてやんよ!」


誰かを守る。そんなできないはずのことを約束してしまった。


まあ、いい。守る何てそんな高望みしなくても、少しでも力不足なれれば万々歳だ。そう自分に言い聞かせ、神王の間へと向かう。


その道中も、様々な姿の神が倒れていた。獣人の姿をした者、魚人の姿をした者、小人……色々な姿で、それぞれ独特な暮らしをしているだろう別々の種族が皆一様に同じように死んでいる。アルス……何て無慈悲なんだ、お前は自分の目的のためならいくらの犠牲もいとわないのか?


とにかく、問いただしたいことがたくさんある。姿を見た瞬間我を忘れて襲いかかる可能性も否めないが、ただ何がどうあれアルスを許せない。この確固たる意思は何があったとて変わらないだろう。

本投稿をもちまして、白龍転生劇は毎日更新第百回投稿を突破致しました!

こう見ると、全然文章力上がってないなあと思う反面、どうせ三日ほどで放り出すと思ってた毎日更新を続けることができたのはこんな拙い文章を読んでくれる皆様のおかげです!

毎度のことながら一話の当たりの文章も短いですが、増えたり減ったりするブクマの量や、日々変動する閲覧数に一喜一憂しながら更新しています。俺より文章が上手い人や、突飛な発想で読者を驚かせたりできるような作家はこの世にはごまんといます。

でも、俺だって読者に届けたい。蓮羽の作品でドキドキした、面白かった、そう言われたい。自分で書いた作品をたくさんの人に読んでもらえる。それは作者冥利に尽きることだし、何よりそれが一番の幸せです。

「ここがおかしい!」「ここ間違えてる!」などの感想をもらえば「あ、ここを直した方がいいんだな」と文章力の向上にもなるし、「どこが良かった!」「あれはきっとこうなるだろう」とか面白いと言ってくれたり考察の感想をくれた暁には奇声をあげて喜べる自信があります。

これから200、300と毎日更新を続けていく予定です。まだ、たくさんの人に見てもらえてない。だから、今以上に、凄くたくさんの人に見てもらえるようになって、面白い、次が楽しみだって思われるような作品になるように日々邁進していく所存です。

とりあえず今よりも文章を長くすることが目標かな。150、200となった時にこれを見返して、この目標が達成できてることを願って。

気持ちを綴ったらこんな長文になってしまいました、ごめんなさい!そして、こんな自分の気持ちをだらだらと書き連ねた文章に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました!

これからも応援宜しくお願いします!

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