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生きると言うことの説明書

作者: 黒園明智

 人は生きる。


 何度喧嘩しても、裏切っても何度絶望しても……


 人は愛を欲する。


 必要とされたいから、人は人を愛し、愛されたいと願う。


 人は泣く。


 辛いから、怖いから。溢れ出した感情を抑えきれずに泣き出してしまう。でもこの感情は無駄じゃない。次のステップに必要な行程だから。


 いくら傷ついても前に進むために人間には感情があり思考がある。そして脚もあり手もある。


 辛いときもある悲しい時もある。だけど人は笑う。笑っていなければ人は嘘だ。辛いだけの人生はありはしない。必ず生きるための道しるべはある。それでも駄目なら手を伸ばし、誰かに助けを求めよう。


 誰かの隣には誰かがいる。誰一人例外ではない。


 


 人はいずれ死ぬ。


 死ぬと分かっていながら人は生きる。


 笑い、泣き、怒り、人はそれらを感じながら生きる。感情は死ぬ時見る思い出を彩るために。


 感情に翻弄される時もあるだろう。裏切られ、絶望することもある。だが、誰だって立ち直れる力はある。


 最期の一瞬まで、笑って生きてみよう。それは人として最高の人生ではないだろうか?

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― 新着の感想 ―
[一言] たまたま見つけて読んでみました。 とても勇気づけられました。
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