2、変なやつと関わるのはマジやめとけ
~一時間経過~
ガチャ
暑苦しい教室に鳴った救いの音…だがしかし
「少しは反省したか?」
「ねぇ神様、私がなにかしましたか?確かに悪かったとは思いますがこの仕打ちはないでしょ?ねぇどうにかしてくださいよ、お願いします、アーメンアーメンアーメンアーメン」
俺はとっくに溶けかけて壊れていた。
「はぁ、早く現世に戻ってこい、浦原」
ドカッッッ!
「はっ!!」
先生の一撃で、俺は現世に戻ってきた。
「反省したか?」
「はい!もちろん!もう二度としません!」
だってもう一回やられたら今度こそ溶けるからね。
「よろしい、ではあと二時間だな」
俺は耳を疑った。
このババァは何を言ってるのだろうか。
頭が可笑しいとしか思えない。
「頭可笑しいと思ったな?では二時間後に…」
「待って!待ってください!
そんなこと思ってないですから」
「そうか?反省してないように見えたからな」
スゲー洞察力だな。
これからこの人の前ではなんとか本音が
ばれないように頑張ろう
「反省したようだし、でていけ。」
なんて、勝手なんだ……とか思いつつ
先生(40過ぎたババァ)に言われるまま
進路指導室を後にした。
「それにしてもあのババァ(笑)はねぇな」
そんな愚痴をこぼしながら歩いていると
「獲物発見……」
「不気味な言葉が!!」
俺はその言葉を聞いた瞬間、
そこから飛び退いた。
「やるな……何者だ!」
俺がそう問うと怪しげな奴は
「ふっははははははは(笑)
バカじゃないのこいつ(笑)なにが何者だ!だ(笑)」
あれ?そう言う雰囲気じゃなかった?
ねぇ?なんで俺バカにされてんの?
「それにしてもさっきの言葉聞かせて貰ったわよ」
そんなこと考えていたら怪しげな奴は言った。
てか、女だったんだな。
「何をだ?!変なこと言ってないはずだが」
俺がそう問うと
「ババァ(笑)とかいったでしょ?」
「それがどうした?」
「私もババァ(笑)がムカつくのよ、だからババァ(笑)に反逆しない?」
ん?何いってんだこいつ。
「あいつは最低よ!私のエクセリオンブレー、あっ!化粧品とかとりあげて…」
この時点でだいたいわかった人も多いと思う
こいつは厨2だ。
取りあえず……逃げっか。
「あっちょっと待ちなさい!エクセリオンブレードとか言おうとしてないからね!」
後ろから聞こえてくる声を無視しながら
割りと本気で走った。




