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詩歌集2

月あかりに抱かれて…



 真っ暗い夜に浮かぶ、お月様


 ほんわりと輝く、夜の貴方


 青空に然り気無く佇む、白い貴方も素敵だけど


 やはり、闇夜をやさしく照らす貴方が一番素敵です


 夜が降りてくると、どきどきと胸の音が自然と早まります


 貴方に会えるから


 そして、新月の夜は悲しくて寂しくなります


 貴方に会えないから


 夜をやさしく照らす貴方のことが…私は好きです


 今宵は満月ですね


 貴方が一番美しく輝く日


 貴方が一番、よく見える日ですね


 夜が降りてきて、世界が闇に包まれる


 すると貴方は、闇夜をほわほわとやさしく照らす


 すうっ…と


 貴方のあったかくてやさしい灯りが


 私のところに降りてくる


 まるで月あかりが、貴方の手のように


 私のことを抱きしめる


 私は満月に両手を伸ばしながら


 月あかりを抱きしめるようにする


 月あかりに抱かれて


 私は、眠れぬ夜を貴方と過ごす


 夜が明けるまで、ずっと…



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― 新着の感想 ―
[良い点] お月様はいつでもそこにいて、優しく見守ってくれていますね。 そんな温かさ、安心感のようなものが伝わってきます。
2023/09/27 07:17 退会済み
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