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第114話 ボクと動けぬクラマとお姉さん。

 弱々しく小さくなったクラマを見つめていると、胸が苦しくて、やるせない気持ちにかられる。


 そうだよね、きっとボクも同じ思いをみんなにさせていたんだ……、誰かが同じ状況になって知ることになるなんて……。


「大丈夫、だってクラマだから……」

 和穂はボクの耳元で言う。


 何の根拠もない言葉なのに、胸の苦しさが少し和らいだ感じがする。


 ボクはウンウンと頷く。


「白夜、シル達の所じゃなくて、ナティルさん達の所に向かって……」

 ボクは白夜へと指示をする。





「なるほどねぇ……コイツは心配しないで放っておいて大丈夫だろ」


 ナティルさんの意外なひと言に、ボクは唖然とする。



 ボク達がやって来たのは、ナティルさん達がデザートウルフを解体している場所だった。


 ボクと和穂が白夜に跨って駆けてくれば、普通ではないという事が分かったようで、解体していた手を止め、みんな集まってくれていた。


 ボクは、シルではなくナティルさんの元へ向かった。

 理由は簡単なもので、ナティルさんはギルドマスターだから、きっと色んな種族の特性に関する知識があるだろうと思ったからだ。


「だよな?」


 ナティルさんは隣にいた、たしかディッグと呼ばれていた研究者に確認をする。


「ええ、ボクもそう思います。ただ、鳥でこんな事になる事例は過去になかったと思いますが……」


 腕組みをしながらマジマジとクラマを見ていたディッグさんは、そんなことをいう。


「どう言う事ですか?」

 さっぱり分からないボクは質問する。


「これは進化する前兆だよ。

脱皮だったり、サナギだったり、繭だったり種族によって形は違うがな……。


 普通の冒険者は戦闘や経験を積み重ねて戦闘に必要なモノを磨いて成長していくんだが……種族によっては、先ほど言った様に見てくれまでも変化を起こして成長するものもいるんだ。


 きっと、アキラの使った魔法の構成や経験を、クラマが学習という形で共有できた様に、アキラの倒した魔物の実績そのものもクラマの経験として蓄積されたのかもしれないな。

 そうだとしたら、普通の成長なんて馬鹿馬鹿しく感じるくらい早い成長となるだろう。


 進化の前兆なんてものがある種族は、突然その時がやってくるから、自分を守ってくれる者がいなくて、羽化……進化する前に死んでしまう者も少なくないらしい。


 それを考えたら、クラマはラッキーだったと喜ぶべきだ」


 ナティルさんは改めて、右手でクラマを触り、そのままボクの頭をポンポンとする。


 つまり、クラマは今繭の中にいる様な状態で……、その原因(成長)は、あの変異種のサンドウィップと戦闘していた経験値と、おそらくボクが、契約した魔法で討伐したサンドウィップから得る経験値の譲渡によると思われる。


「ボクにはやれる事はないんですね……」


 ボクがため息をついていうと、ナティルさんは笑顔で意見をくれる。


「アキラ、そんな顔するな。

 殻を破って出てくるのはクラマだからな。

 そうだな、アキラは……美味い飯でも作って待っていれば良いんじゃねぇか、きっと殻を破るにも相当体力を使うだろうよ」


「ですね、クラマの好きなご飯は、アキラさんが良く分かっているでしょうから」


 メイルさんも笑顔で言ってくる。


「食材は届けてやるから、今は荷車で休んでおきなー」


 ナティルさん達は解体作業へと戻り、和穂はボクの背中をポンポンと叩く。




「お帰り、思ったより動揺してないようだね」

 シルはボク達が帰って来た方向を見て、ナティルさん達の元に寄っていた事に気がついたようだ。

 ルアルをつれてボク達の元へ、歩いて迎えに来てくれる。


「それでも、原因が分かるまでは、ハラハラしてたよ」

 ボクはシルにクラマを渡して、しゃがんでくれた白夜から降りる。


「で? クラマのこの状況はどうなっているんだ?」


 ボクはナティルさん、ディックさんの見解をシルへと報告する。


「ふうん、進化の前兆ねぇ……」

 シルはクラマをマジマジと見ながら呟く。


「それにしても、クラマの進化か……」

 ボクは初めてクラマと会った時の事を思い出す。

 鴉天狗のあの容姿を。

 確かにあの姿を知っていると、今の鳥の姿の方が若干違和感がある。


「アキラは何だか、疲れた顔してるね、ちょっと休んできたらどうだい……飯もみんな揃ってからだろうし、心配する様な面子でもないだろ。

 ほら、和穂一緒してやんな」


 シルはそう言うと、クラマをチャコの眠る荷車へと連れて行った。


「和穂、ボクそんなに疲れた顔してる?」


 和穂はジッとボクの顔を見て、表情も変えず、ルアルの引いていた荷車の方へと手を引いていく。


 どうやら、意識してはいなかったけれど、そういう事らしい……。


「白夜、また後でね」

 ボクは和穂にズルズルと、引きずられながら言葉を残すと、白夜はルアルと共に、馬達のいる所へと移動する。


「アキラさん、お帰りなさい、こちらで休みますかぁ〜?」

 業者台にトルトンさんと腰掛け、休憩していたウメちゃんはボク達に声をかけてくる。


「んー、少し中で休もうかな、みんなが戻って来たら起こしてもらっても良いかな?」


 トルトンさんは、ウンウンと頷き


「アキラちゃんは今日……ううん、今回の旅で1番働いているもの、たまにはゆっくり休みなさいな」


 隣に座るウメちゃんも頷く。


 和穂に連れてこられて、乗り込む荷車の中は光が差し込んでいて、外よりは少し暗いくらいだった。


 先に中に乗車した和穂は壁を背に足を投げ出して、隣をポンポンと叩く。

 ボクが同じ様に隣に腰を下ろすと、和穂の考えていたものと、ボクの行動が違ったらしく、少し考え、今度は自分の太腿をポンポンと叩く。


 ああ、そういうことね……。

 ここで、和穂の脚の上に座るというボケをして、困った表情をする和穂も見てみたいけれど……。

 和穂と2人きりになった事で張り詰めていたものがフッと途切れ、吸い込まれる様に和穂の腿の上へと頭を乗せる。

 ボクは束ねていた髪の毛を解き、下から和穂を見上げる。


「だいじょうぶ……アキラの望む様になる……」


 和穂がボクの頭を撫でてくれると、ボクの意識はだんだん遠のいて行く……。




「……キミの名前……そう、アキラって言うんだね。ボクキミのこと男の子だと思っていたんだ……ごめんね、お嬢さんに対して……」


「うん? ああ、ボクの名前かい? ボクは珠緒って言うんだよ。

 でも、キミが大きくなる頃にはきっとボクの事は思い出せなくなっちゃうんだ……。

 なぜ? だって……ボクの身体はキミの生まれるずっと前になくなっちゃったんだ。

 だから、キミが大きくなる頃には、ボクの姿はキミには見えなくなっちゃうし……そして、キミはボクの事を全て忘れてしまうんだ……」


 着物姿の女性がしゃがみ、ボクの頭を撫でながら諭す様にボクに声をかけてくる。

 珠緒お姉さんの顔がボクにはよく思い出せない。

 確かに、彼女の言う様に、彼女の姿はいつの間にか感じられなくなってしまっていた。そして、声も聞こえなくなってしまった……。

 いや、きっと見えていたし、聞こえていたのかも知れない。

 ボクに集まってくる御霊のひとつだと、ボクが無意識のうちに切り離してしまったのかもしれない……。


 ボクの今こうして記憶に残っているのが、いくつの頃の珠緒お姉さんとの記憶だったのか……。


 それにボクは実家を離れているから、地元に置き去りにしてきたのかも知れないな……。


 珠緒お姉さん、成仏できたのかな……。


「そうかい? なら、ボクの事大きくなっても覚えている様なら呼んでおくれっ。

 ……うん、約束だ。

 その時はまた、キミの楽しい話を沢山聞かせてね」




「……アキラ?」

 ボクが目を開けると水の中から上を見上げている様な景色だ。見下ろす和穂の表情が揺れる……。


「……どうした?」

 和穂が尋ねてくる。瞬きをすると、ボクの目尻から耳にかけて、暖かいものが流れる……。

 ああ、ボク泣いていたのか……。


 和穂は袖で涙を拭き取ってくれる。


「ううん、心配かけてごめん、昔の頃の夢を見てつい、気持ちが不安定になっちゃったんだ」


「……そう……」


 和穂は小さく微笑み、眠りにつく前の様にボクの頭をそっと撫でる。


「ねぇ、和穂、和穂に毒リンゴの話をしてくれた子の事はまだ覚えてる?」


 言ってボクはハッとする……寝ぼけて呟いた言葉とはいえ、ひょっとしたら廃村にされた時に犠牲になってしまったのではないか?


 しかし、和穂は懐かしむ様にボクに話してくれる。


「ああ、私は、覚えているよ。

 あの子は大きくなって私が見えなくなった……。

 それでも、事ある毎に神社へとやって来ては、お父さんと喧嘩しただ、好きな人ができただ、ひとり報告しにきてな……私は賽銭箱の上に腰掛けウンウンと話を聞いていたよ。

 結局、親御さんの仕事の関係で、村から離れることになったようだな……」


 ボクの頭を撫でていた手を止める。


「和穂?」


 ボクの声かけに一度目線を合わせて、正面を向いて続ける。


「そのおかげで、あの虐殺からは逃れる事はできたのだが……

 後に村の事件を聞いたんだろうな、少し年を重ねた彼女は、村の様子を見に来たのか、私の前に来て泣き叫んで言っていたよ……どうして、みんなを守ってくれなかったのかって……

 それから彼女とは疎遠になってしまった……」


 彼女は姿が見えなくなっても和穂を頼りにしていたんだ……それが例え、どうしようもできない状態の事になってしまっていたとしても……。


 そんな事が起きた後に、村の中に入って止めることもできない状態で、繰り返し行われる御霊達の虐殺の光景をなん度も見せられていたんだ……。


 和穂は口を結び目を閉じる。そして薄く開いた目でボクを見つめ改めて口を開く。


「アキラのおかげでそんな呪縛から村は解放された。私の苦しみを取り除いてくれたんだよ」


 和穂はひとこと言ってボクの頭をひと撫でする。

 そんな様子が、先ほどの夢に出て来た着物姿のお姉さんと重なって見えた。

 彼女もまた人懐こく笑う様な人ではなかった事を思い出した。


「……珠緒お姉さん……」


 ボクはふと記憶の奥底にあった人物の名前を呼んだ。

 するとボクの身体から湯気が出る様に……幽体離脱? いやボクの意識は体の中にあるから、魂の分離のようにボクの身体から飛び出し、切り離されたモヤのようなモノが人型を作り出す。


 目の前には着物姿の女性が立っていた。

 その風貌はまるで日本人形がそのまま人の大きさになったように見える。


「……っ!?」

 和穂はその人影を見つめ息を呑む。

 ボクに膝枕をしていて身動き取れない状態だったから、和穂もただ見つめる事しかできない。


「あらあら、キミはボクの事、忘れていなかったのかな? ボクはキミが人生を全うするまでキミの生活に干渉するつもりはなかったんだけどね」


「珠緒お姉さん!?」


 着物姿の女性はゆっくりと頷き和穂を見る。


「……キミは妖狐……善狐の和穂ちゃんね」


 和穂は珍しく驚きの表情を出す。


「ボクは今、アキラちゃんの命を繋ぐ役割を担っているんだけれど、はぐれ土地神だった、珠緒って言うんだ。

 いや……、まったく干渉しないって事は無理だった様だね、ボクのチカラのせいでアキラちゃんは、大きくなっても御霊が見えるチカラをもってしまった」


 ボクは身体を起こし、和穂の様に壁に背中を預ける。正面に立っていた珠緒お姉さんは、ゆっくりと正座をし、ボク達と視線を合わせる。


「さて、どこから話したらいいものかね……ボクがアキラちゃんと生を共にしている事から話すのがいいかな……。

 アキラちゃんは随分昔からボクの存在に気がついていた」


 ボクは頷く。


「ボクは土地神であり、自由に徘徊している存在だったんだよ。

 アキラちゃんがあまりにボクに付き纏うから、ボクもいつの間にかアキラちゃんのお姉ちゃん……? お母さん……は違うな、おばあちゃん……まぁ、放って置けない感情が生まれたんだ。

 それでも、大きくなればキミはボクを忘れる、そうなっても別にいいかなーなんて、そんな関係だったんだけどね……。


 ある日、アキラちゃんは大きな怪我を負ったんだ、アキラちゃんは身に覚えあるかい?

 おそらく、その日を境にアキラちゃんは幽霊が見えて、ボクという存在が分からなくなっていると思うんだけど」


 あ……、あの遊具から落ちた時……確かにあの日以来、珠緒お姉さんという存在がボクから消えてしまっていたと思う。

 それに、ボクが横たわっていた時聞こえたあの声……。


「うん、思い出した様だね……。

 土地神という立場がありながら、ボクはひとりの命を救いたいって、キミに固執してしまったんだよね。

 だから、アキラちゃんの命を繋ぎ止める事と引き換えに、ボクは土地神という存在を剥奪されて、キミと運命共同体という存在になったんだ。


 アキラちゃんが死ねばボクもまた一緒に消える。

 アキラちゃんの生活に干渉はしていなかったけど、見て来たもの経験して来た事は同じように情報を得ていたんだ、だからあの日以降のアキラちゃんの生活は全て把握しているつもりさ。

 アキラちゃんとボクが運命共同体だから、身体を大事にしろなんて、ボクは言わない、アキラちゃんと共に消えるのも一興だと思うし、アキラちゃんの身体だから、これまで同様自由に過ごしてほしい。」


 珠緒お姉さんはボクの顔をジッと見て言う。


「うん、アキラちゃん、久しぶりに見たけど、大きくなったね」


 そして、目を細くして笑うものだから、止まったはずの涙がまた溢れて来た。


「本当、変わらないねぇ、ボクはキミがボクの真名を呼んだから、キミの前に現れたんだよ、約束だったからね。

 呼ばれなければ、死ぬまで気付かれないままキミと一緒だったんだけどね」


 フフッと袖で口元を隠して、珠緒お姉さんは微笑む。



「……なぜ私が善狐と?」


 ボクと同じ様に珠緒お姉さんを目の前にしていた和穂は尋ねる。


 和穂は確か、黒狐で妖狐という事は聞いた事あるけど、確かに珠緒お姉さんは『善狐』と言っていた。


「うん? だってボクは君達より古い土地神だからね、見れば手に取る様に分かるよ名前は流石にアキラちゃんの記憶から呼び越したものだけれど。

 あの鴉天狗だってまだまだ若い……」

 

 ボクはふと思った。

「ひょっとして、珠緒お姉さんが、あの廃村でクラマと戦っていたら……」


 ボクは疑問がそのまま口から出ていた。

 珠緒お姉さんは眼を閉じて黙ってしまう。

 そして少し考えてか、眼を開けて再び口を開く。


「いや、ボクは多分代わりに戦う様な事はしなかっただろうね、それにあの頃はアキラちゃんに真名を呼ばれてもいなかったから、干渉はしなかった。

 きっと、一緒に死んでいたかもしれないね。

 それに、あの村はボクの守るべき土地ではないからね、そんな事したらそれこそ、神様にボクが折檻されちゃうよ。

 ここはそこの和穂ちゃんと、狐鈴ちゃんの2人が呼び出しに間に合ったと喜ぶべき事だと思うな」


 珠緒お姉さんは和穂を見ながら頷き言う。

 そして、付け加える。


「キミもボクの真名を知ってしまったね。

 記憶を消す事はボクにしたら簡単な事だけど……。

 でも、この世界は誰が土地神だなんて支配は無いだろうから、そんな事する必要はきっとないかな。

 ボクはこれからも、アキラちゃんの生活に干渉するつもりはないけれど、万が一、アキラちゃんが意識を飛ばした時に、必要があればボクが身体を借りて、場を治める手伝いは出来るかもしれないね……。


 まぁ、アキラちゃんが意識を飛ばす様な危険な事にならない様に、キミはついているんだろう?」

 

 和穂は力強く頷く。それを見て満足そうに珠緒お姉さんも頷く。


「ボクはアキラちゃんとの約束だったから今この場に出て来ている。

 他の人がいる時には、絶対にボクの事は呼ばないでおくれよ、3人だけの秘密だ」


 ボクと和穂は頷く。


「あとは、ふたりで周りが絶句する様な甘い夜をコソコソ過ごしてもボクは干渉しないから安心してくれたまえ」


 珠緒お姉さんは日本人形の風貌に相応しくない意地悪な表情を見せる。


 ボクと和穂はそろって、顔を紅潮させる。


「それじゃ、これからもみんなには内緒、また思い出したら呼んでおくれっ」


 珠緒お姉さんは口先に人差し指を立てて、口元をキュッと上げそう言うと、煙の様にスッと消えてボクに纏わりつき、今の出来事がまるで幻覚であったかの様にいつもの様子に戻る。


「やっぱりアキラは普通ではなかったのだな……」


 和穂はチカラが抜けたのかボクに体重をかけ、大きなため息をつく。


「和穂? 緊張していたの?」


「あの者はきっと私よりずっと強いはずだ。

 干渉する気はないと言っていたから、干渉することはないだろう、アキラと命を共にするっていっていたから、万が一にその様な事になったとしても抗う事なく受け入れるだろうな。

 私にしたらアキラと共にあるあの者がとても羨ましいと思う」


 また、そんな事言う……。


「和穂、ボクと共に生きてね」


 ボクは微笑み、伝えると和穂はこくりと頷く。

お帰りなさいませ、お疲れ様でした。

 クラマの状態の把握、そしてアキラの特別な身体の謎が、表に出て来ました……。

珠緒お姉さんの存在は今回の話を書いている時に思いつきました(おい

 立てておいたフラグをようやく回収する事ができました。

 キャラクターが勝手に動いてくれているので著者である自分の考えを置いて、勝手に話が進んでいます。


 この先、和穂の言う最強の珠緒さんの活躍があるのか、それとも本当に全く干渉しないでアキラの影のままで終わるのか、自分には分かりません。


 それにしても、よくもまぁポンポンと著者の自分を置いて、勝手にキャラクターが増えていくもんです。

 キャラクターの口調や癖も忘れている事が多すぎて、読み返しながらどうにかこうにか進めています。


 みなさんにとってお気に入りのキャラクターっていますか?


 それでは、今回はこの辺りで締めたいと思います。次の物語でお会いできると嬉しいです。


 誤字報告ありがとうございます。


あ、SDイラスト登録するの忘れていました。次回こそ……。

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