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第107話 ボクと精霊使いの繋がり。


 ボク達が目を覚ました時には空が白んでいた。

 狐鈴が先に御者台に繋がる扉から外に出て様子を見ると言い、ボクも後を追う様に御者台へと出る。



「ほむ、日中も夜も同じくらいの量の魔物を引き寄せるのじゃな」



 御者台に腰掛け腕組みしている狐鈴の先には、以前スタンピードで目にした様な光景が広がっていた。


 もっともスタンピードの時に目にした光景は落ち窪んだ足場だったので、この開けた荒野と比べたら見え方も違うのだろうけど……。


 深緑色の鱗に覆われた、大きな蜘蛛

 双頭の黒い大きな牛

 赤い狼の群れ


 そんな魔物達が荒野から目を光らせ、こちらに殺気を向けてる。


「今回の討伐はアキラの魔法を全力で叩き込んでみたらどうかや?」


 こちらに振り返りながら狐鈴は提案する。


「でも、ウメちゃんがいないから、1発撃ったら空っぽになっちゃうよ」


 ボクはブレスレットを撫でながら狐鈴へと伝える。


「ほむ、ならばすぐにワチの神力を流し込んでやれば良かろう、ワチはアキラの魔法を間近で見た事はないから、気になるのじゃよ」


 空間から和傘を取り出し狐鈴は言葉を続ける。


「つゆばらいはワチが受けもとう、準備ができたら言うと良い、和穂とハルはそこから見ていると良いぞ」


「お姉ちゃん、お、もい……」


 和穂はハルにもたれ掛かり、ハルは和穂を引きずる様に御者台の扉から顔を出す。


「狐鈴殿、拙者は?」


 荷車の屋根から見下ろす様に顔を見せるクラマ。


「おお、クラマも起きておったか、そうじゃな、ソナタも見物していると良い」


 クラマは狐鈴の言葉に頷く。


 ボクはショルダーバッグから鉄扇を取り出す。


「ほむ、アキラは魔法を使うのに武器を使うのかや?」


 狐鈴は小首を傾げる。


「サンドウィップを相手にした時感じたんだけど、鉄扇を持っていた方が反動を抑えられるんだ」


「ほぅ、アキラも戦いの中で成長をしているということじゃな、何とも頼もしい事じゃ」


 和傘を片手に腕組みをしていた狐鈴は、微笑みながら、ウンウンと頷く。


「それじゃ、始めるとするかの」


 スラリッと刀を引き抜いた狐鈴は、和傘を収納空間に放り込み、荷車より飛び降りる。


 結界から飛び出した狐鈴に気がついた、赤い狼の群れが集まってくる。


 狐鈴は狐火を纏わせた刀を横薙ぎし、ボクを呼びつける。


「それじゃ、アキラ、ソナタのチカラ、ワチに見せておくれ」


 狐鈴の斬りつけた狼達は、真一文字に斬りつけられ、その場で狐火によって火を上げる。


 ボクも荷車から飛び降りると狐鈴のすぐ後ろまで駆け寄り、右手の人差し指だけ立て握った鉄扇を、左後方より体を捻った状態から、振り抜く。



「ク、ラ、マッ!!!」



 ボクは大きな3本の鉤爪をイメージして、風魔法クラマを放出させる。


 普段の風の鳥をイメージした時の魔法は放った後、後方へと弾き上げられるような反動が返って来るのだが、今回は身体を横へと捻るように放ったせいか、遠心力に引っ張られるように、そのままグルリと身体を強制的に横に回され、「わわわっ」と声を上げ尻もちをつく。


 ボクが顔を上げると、狐鈴の後ろ姿が目に入った。


 ボクの放った魔法はどうなったのだろう?

 地面に近いボクの視線からは巻き起こった砂埃で、よく見えていない。


 ボクの右手に目をやると魔石の色は失われ、魔石を繋ぐ魔力を通すと赤く光るヒモは、煌々と光っている。



「……す、凄いのう、アキラの魔法はこんなにも凄かったのかや……」


 狐鈴の呟きが微かに聞こえる。


 狐鈴が振り返ると、ボクのあるべき場所に姿がない事に驚く。そして、直後ひっくり返っているボクと目が合う。


「アキラ、何をやっておるんじゃ?」


 狐鈴は右手を差し出して引き起こしてくれる。


 起こしてもらったボクは服に着いた土をはらう。


「それで、どうなったの?」


「まったく、アキラの持つ大きなチカラに驚くべきなのか、無意識に放っている事に呆れるべきなのか……」


 肩を落とし、ため息をつきながら狐鈴は言う。


「おそらく、アキラは3本の刃をイメージして魔法を放ったのじゃろ?

 飛びついてきた犬ころも、突進してきた牛達も、他のものより少し高い位置に身体のあった蜘蛛達も、それは見事に斬られておったの。


 しかも、左から右の広範囲に渡って、随分と長距離に至る魔法だったから、殆どのモノが斬りつけられた様じゃ。


 いくばくか、生き残ったモノもおった様じゃが、そんな惨劇をみて、さっさと消えていったわぃ」


 狐鈴は指を3本立て、手を横にすると、そのまま左から右へと、ボクの魔法の通った跡をなぞる様に横に流す。


 ボクが狐鈴の話を聞いていると、頭上からフワリッとクラマが降りてくる。


「今アキラ殿の使った魔法……拙者が実際使ったかの様に、妖力の量や感じ方が頭に流れてきましたぞ」


「ほむ、アキラの使った魔法の情報がクラマに共有されたわけじゃな。

 以前からそうじゃったのかや?」


 クラマは少し考える。


「共闘している時や、離れている時には流石に意識していなかったからなんとも……」


「と、いうことは、ボクと同じ魔法をクラマも使えるって事?」


「可能かと、ただし、アキラ殿がウメちゃん殿の魔力を受け続ける様な、己の妖力を超えたモノは実現出来ないでしょう……」


 ボクの使う精霊魔法が経験や情報として還元された様だ。

 経験を譲渡できるならば、ボクが考える魔法へのイメージ、特に言葉にするには難しいモノを完成させる為に相談する事ができるって事か。


 それに戦いの中であったとしても、敵に対して属性は無視できないだろうけれど、ボクがダメージを与えた時には、どんな魔法が有効か説明せずに、伝える事ができるわけだね。


「なるほど……ボクがクラマに渡す事のできた情報が、契約している皆にも同じ様に渡せたら、それは凄い事だと思う。

 きっと今回に限っては、風属性の魔法を使ったから、同じ属性のクラマによく分かったのかもしれないけれどね」


 ひょっとしたら、ボクが実物を見せた、電気と水の合わせた魔法にしたって、チヌルとルークの2人なら、意識せず、自然に合わせられるかも知れない。


「ゲームだったら、ボクが魔物を倒した時の経験値が仲間に譲渡される様なものだろうね。

 ボクの精霊使いという能力が、互いの成長に繋がるなら望むところだけどな」


「うむ? げーむ……というのは遊戯のことかや? よく分からぬが、ワチも早く契約して、想像のできないアキラの戦い方を学びたいものだのう」


 狐鈴が言うと、荷車の上の和穂も大きく頷き、顎をハルの後頭部とぶつける。


 何やってんだか……。


「でも、本当にイメージで全く同じ事ができるなら、何か面白い事を教えたいな……」


 ボクは狐鈴にお願いして、ブレスレットにチカラを貯めてもらう。


 空っぽになったブレスレットに色が宿る。


「クラマ、ボクが一旦やってみせるから、できるようだったら、再現してみて」


「承知した」


 ボクは顔の前で人差し指を立て、魔法のイメージをする。


『クラマッ!』


 人差し指の先に少し浮いて球体が浮かび上がる。


「何じゃ? 卵かや?」


 狐鈴はそう答える、きっと狐鈴には卵に見えているのだろう。

 しかし、地面から見上げていたクラマは、言葉を失っている。


 ボクの魔法のイメージが、情報としてクラマに流れた事で、クラマにはこの球体がどんなものか分かったのかも知れない、いや分からなかったとしても普通(ただ)の球体ではない事は分かったと思う。


「今からこの球を放るから、狐鈴の傘で防いで貰っても良い?」


「構わんよ、アキラが言うくらいだから、普通の卵ではないということは分かるぞ」


 狐鈴は和傘を取り出すと広げる。


「たぶん、狙ったところに飛んでいくと思うから、もっと後ろに下がって、もっと、もっと……うん、そこで良いよ」


 狐鈴は10メートル程離れた辺りで傘をこちらへと向ける。


「それじゃ、放るよ」


「あそこに向かって飛んで行けっ」


 球体は放物線を描きフワリッと狐鈴の傘に向かって飛んで行く。



 球体が傘へと接触する。



 パアァァーーーンッッッ!!!


 

 乾いた破裂音と共に狐鈴は後方へと弾き飛ばされる。



「な、ななな、何じゃーっっ!?」


 フワリッと着地をすると、傘を畳み、腕をグルグルと回す。



「どう? クラマできそうかな?」


 クラマはボクから少し離れ、クチバシを上へと向け、翼を広げる。


 風の魔法を直径3メートル程の球体状にする。

 おそらく、この状態で触れても弾き飛ばされる程のチカラはあるだろう。


「そう、そこから……」


 風の球体は少しずつ小さくなっていく。


「せ、拙者はここまでのようです……」


「狐鈴っ」


「さぁ、来るが良い」


 改めて狐鈴が傘を広げ構える。


 クラマのクチバシの先に浮かぶモノは、大人が両手で抱えるにも苦労する、大きなバランスボールの様な球体だった。


「参るっ」


 大きな球体は広げられた傘へと吸い込まれ、爆ける。



 ドオォォーンッ!!



 大きな固いものがぶつかった様な衝突音が荒野に響く。



 先程と同じ様に狐鈴は後方へ弾け飛ぶ。



「何じゃ、クラマのモノも、アキラのモノも同じ様な威力なのに、こんなに大きさが違うのかや?」


 狐鈴はこちらへと戻って来ながら尋ねてくる。


「それは、もう想像力になるんじゃないかな、繰り返してコツを掴めば、大きい為に荒ぶって暴走する前に小さくできると思うんだ」


 風の魔法の圧縮……ボクはペットボトルロケットのような空気の圧縮をイメージしていた。

 

「さらにコレを応用した打撃も考えたんだけど、狐鈴受けて貰えるかな?」


 狐鈴は畳んだままの和傘を柄と先端を抑え、こちらへ向ける。


「さあ、打ち込んでくるが良いぞ」


 ボクは畳んだままの鉄扇を、人差し指を伸ばした状態で握る。


「さっきのやつ程衝撃はないよ」

「じゃあ、いくねっ」


 ボクは右足を踏み込み、右手に握った鉄扇の先端を狐鈴の構える傘へと突き付けながら唱える。


『クラマッ!』


 突きを受けた狐鈴は、後方へ弾かれひっくり返る。


「おっ!?」


「圧縮した風魔法を武器に纏わせてみたんだ。チヌルの帯電させた剣術からのヒントを受けて、後方へ弾け飛ばさせる打撃なんだけど……」


 ようは、ノックバックの付いた打撃ってことだ。


「アキラは本当に面白い事を思いつくのう」


 狐鈴はぴょんと跳ね起き、傘を拾いあげる。


「狐鈴の剣術からイメージした飛ばす斬撃も、風魔法で近い事ができると思うんだけどね」


「うむ、うむ、面白いのう」


 狐鈴はニパッと笑う。


「おいおい、さっきから何の音だよ、予想以上に魔物が集まったのかと思ったから、来てみたら何もいねぇじゃねえか」


 音を聞いて、ナティルさんとシルが様子を見に来てくれた。

 ハクフウさん、チヌル、ルークは土のバリケードの向こう側で待機してくれているのだろう。


「精霊魔法の実験をしていたんですよー」


 ボクの声かけに、ナティルさんは呆れた顔をして頭をボリボリ掻き、シルは苦笑いをこちらへ向ける。


「それにしても、派手にやったなぁ」


 洞窟でウメちゃんに作り出された、ゴーレムの魔物と違って、魔石と土になる事なく、辺りは倒れた魔物がそのまま残っていた。


「コレはアキラがひとりでやったようなものじゃよ」


「「えっ……」」


 狐鈴の言葉に2人は絶句する。




 双頭の牛はルークに血抜きをしてもらって、食料として切り分け、和穂と狐鈴にそれぞれ保存してもらう。


 赤い狼はデザートウルフといって、食料にもなるらしいけれど、牛の肉を手に入れているから、わざわざ獣臭い狼肉を食べる事もないだろうということになった。


 そんな、デザートウルフは今後、ハルの駒として使える様に、ハルの収納空間に入れ、魔物達の魂は、ウメちゃんが、以前ゼルファさんに頼まれて作った小瓶と同じ魔石で出来ているバングルに収めているんだそうだ。


 ハルに、ウメちゃんみたいにゴーレムを作って操れば良いんじゃないかと聞いてみたんだけど……


「ハルにはセンスがないんだよね、1回試した事があるんだけど、ブヨブヨの謎の物体ができただけで動かなかったんだ。

 確かにゴーレムは命令に対して統率のとれた動きをすることが多いけれど、魂を入れて操ると個性が出て、変化した動きができるんだよ。

 それに死体だと魔石(コア)の必要もないから、魂が浄化されない限り、何度でも起き上がれるし……。


 いざとなったらハルの非常食にできるからね」


 と、言っていた。

 天使は食事の必要はないから最後の言葉はきっとハルなりの冗談なんだろうけど、本気で言っているんだろうとその場では気が付かなかった。


 総係りで素材の回収にあたってくれていたので、ボクはトルトンさんとウメちゃんの手を借りて、シルからの依頼のフレンチトーストを朝食として準備をする。


 さすがと言うべきか、デザートウルフの魔石回収と鱗蜘蛛からの素材の回収、双頭牛の解体中心の作業に対して、皆手際が良く、あれだけ転がっていた魔物達を、本当に朝飯前に片付けてしまった。



 ジャグラさんの差し入れてくれたハーブティーと大量に準備したフレンチトーストが朝食になる。


 初めて口にした面々は驚いた表情、特にハルはひと口食べるたびに、幸せそうに頬を抑えていた。


「これなんだよなー、ルーフェニアの奴、コロモンに帰ってから何回も作るんだけど、何か足りないんだよなー」


 ルーフェニアさんはナティルさんが面倒をみているギルド嬢で、ボク(達)の料理を全部覚えたいと、料理に対して熱心な友人なんだ……。

 おかしいな、コロモンに帰ってから何回も作るって、そんなに経ってないはずなんだけどな……。


「ナティルさん、何回もって……」


「おう、最近朝食の度に作ってもらっていたんだがな」


「それはきっと味に耐性ができちゃっているんじゃないですか?」


「そんなもんなんかね?」


「それか、ボクの使っているパンが、ソッポイさんの作っているパンだからなのかもしれないです」


「それはあるだろうね、アタシもソッポイ家のパンより美味いパンに会った事ないから。 

 そんなパンだからこそ、より美味さを引き出せるんだろうよ」


 ボク達の話を聞いていたシルが話の中に入ってくる。


「そっかぁ……、アタシも定期的にこちらに顔出すかなぁ……」


 ナティルさんは、体を横に揺すりながら言う。



 それから朝食をとりながら、皆が興味を示している、ボクの精霊使いについて、これまででわかっている事を報告した。


 契約方法について

 精霊魔法について

 契約精霊に共有できた情報について


 研究者の2人にとっても、生物学として興味があるようで、ボクの話にも食いついてきた。


 もっとも、歴史的な書物にすら残されていない希少な職業だから、研究対象としては喉から手が出る程気になる存在なのだろう。

 

 ボクとしてもこれだけ自分の事で不安に感じているのだから、後世にボクと同じ職の人間が現れたら困らない様に、手掛かりとして残してあげられたらと思っている。


 ウメちゃんは自分の為と、必死に精霊使いについて情報を見つけ出したみたいだけれど、それでも契約の事までしか発見できていない。


「ふむ、アキラが使う魔法は、契約している精霊なら原理が分かって、同じ事ができるって事か……」


 ナティルさんは楽しそうに、ボク達に確認してくる。

 

「簡単に申しておりますが、原理が分かっていても、我がモノとするにはやはり繰り返しが必要という事を身をもって経験しましたぞ」


 クラマはため息を吐き首を横に振りながら伝える。


「まぁ、それを初見でやってしまう辺り、アキラの想像力が凄いんだろうよ」


 正面に座るシルが言い、ボクの隣でまだフレンチトーストをパクついている和穂が手を止め頷く。


「ボクだって、何もない時とか、フォローありきでなら、こうイメージできるけれど、押し寄せる敵に囲まれている時や戦闘中になんて、そんな余裕はないと思うよ……」


 ボクは和穂の手元におかわりのフレンチトーストをおいてやりながら話す。


「でも師匠、そのうち戦いの雰囲気に馴れたら、前衛で斬り込みながら、後衛の火力が出せるって事だろ、俺はそれが凄いと思うんだよな」


 ハクフウさんが言う。


「いや、それなら、精霊の戦い方ならあり得るんだよ。

 まぁ、人間のアキラがそれをやっている事と、想像力次第で、形の変わる魔法を使えるって事が、よっぽど相手にしたら気味の悪い存在だと思うぜ」


 鉄板で焼き上がるフレンチトーストを自分で取りながらナティルさんは言う。


「確かに」


 ようやく、最初に焼いたフレンチトーストを食べ始めチヌルが頷くと、苦笑いしながらシルが口を開く。


「さらにそこに属性の切り替え、複合魔法が使えるから、タチが悪い」



「皆んな、ボクを何だと思っているんだろうねぇ……」



 ボクは苦笑いを皆に返す。


お帰りなさいませお疲れ様でした。

 今回の話で、精霊使いと精霊の……能力の繋がりが分かる様になりました。

 そして、牛肉ゲットということで、少し豪華な食事が作れる様になりました。

 

 それでは本日はこの辺りで、また次のお話でお会いできると嬉しいです。

 

 いつも誤字報告ありがとうございます。

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