表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

カッパの嫁ながれ【インスタントフィクション#1】

作者: トラ・ヌ・タヌキ

私の上司はカッパだ。


なりはしゅっとして、力持ち。

好物はキュウリ、趣味は相撲観戦ときた。


そしてスキあらば私の尻を触ってくる。

尻子玉をとっているに違いない。


いつか上司を相撲で負かすことが、せめてもの仕返しであり、目標でもある。


しかし、上司は誰よりも仕事に熱く会社の為に身を削ってきた人だ。


四十過ぎで独身、相撲が好きなのにルールで土俵に上がれない。


それを思うと不憫になるこの頃だ。


とりあえず、今度のホワイトデーのお返しはキュウリのぬか漬けにしよう。

ビスケットよりもずっと、彼女は喜ぶだろう。


度々、女性が土俵に上がれないと問題で取り上げられます。


ややこしいんですけど、土俵に上がるのはNGだけどスポーツとしての相撲はやっていいというスタンスだったと思います。


ジェンダーフリーの論調は日本国技の伝統に勝つのでしょうか?


まあ、しばらくはコロナの方で頭いっぱいでしょうが、、、、


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ