表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/24

これからどうするか

今日は大助さんと話す予定の日。

まだ午前中だが準備はできておりあとは待つだけとなった。


大助さんとあんまり話さないし、今日も最初は緊張しそうだな。


「あれぇ?お兄ちゃんどこかに出かけるの」


さっき起きたのだろう。かわいいねぐせをつけてリビングにあらわれた。


「うん、ちょっと明日香のところに」

「え!お姉ちゃんのところに、私もいちゃダメ?」

「さすがに今日はダメ、でも今度遊びに行ったらだめか聞いておくからね」

「わかった。ありがとうお兄ちゃん」


いい子や。つい頭を撫でてしまう。

くすぐったそうに目をつぶる。


うん、かわいい。


よしこれで頑張れる。


「お兄ちゃんお母さんは?」

「買い物に行ってるよ。お父さんは昨日の写真を見てる。美春も着替えてから言ってくれば?」

「うん、そうする」


リビングから出ていき着替えに行った。


美春のおかげで時間が近づいてきた。


そろそろ玄関前で待とうかな。





あれから待っていると車は結構早くに来た。

乗ってる人はいつもと変わらず朝野さんと明日香だった。


明日香はいつも通りに話してくれているがどこか無理を感じる。

だがここで何か言っても「そう?」と返されるだけだろう。


今日はなんだかいつもよりも車にいる時間が長く感じる。

でも今は少しでも明日香と会話を楽しんでいよう。


そう思うといつもの感じに戻る。


そして樋野さんの家に到着する。


今回は道を覚えているということで朝野さんの案内は必要ないといい。

ほかの自分の仕事をしてもらった。


そして前に行ったところまでたどり着きドアを開けると大助さんは椅子に座り俺のことを見ていた。


「待っていたよ、宮野君」

「こんにちは、大助さん」

「そこに座るといいよ」


そうしてソファーに座ると大助さんも移動してくる。


「まずは一週間娘のことを守ってくれてありがとう」


俺はその言葉を黙って聞いていた。


「これからのことなんだが二人で決めてくれるとありがたい」


大助さんはこう言っているが顔は少し残念そうな顔をしていた。

どうなるか答えを知っているのだろう。

俺もなんとなくわかる。明日香は俺にもう迷惑をかけたくないのだろう。

そのために簡単な方法はもうかかわらないこと。


「私の部屋に行きましょう」

「わかった」

そんなことはさせないからな。





俺は明日香の案内で部屋に行く

入ると俺の家のリビングより広い部屋があった。


今はこんなこと考えてる場合じゃないな。

今度美春と来た時にでも紹介してもらおう。


「明日香俺はどうすればいい」


俺は簡単に聞いた。


「武…もう私とは…「かかわらないでっていうのはなしだよ」っ!…」


やっぱり予想道理だった。


「今更かわらないでって今後明日香があぶないかもしれないのに何もしないでっていうのは見過ごせない」

「でもわたしにかかわったらもしかしたら」

「そうだな子供とは言え二回も邪魔をしたからね」


まあたとえ何もしなくても念のためということがあるだろう。


「でも俺はもとから覚悟の上だ。だから俺を頼ってほしい」

「……武って本当に子供かわからないことをするよね」


少し明日香は笑った。


「本当は武にかかわってほしくない理由がもう一つある」


俺は何も反応せずに話を聞く。


「実は私を襲ってる人はお母さんが犯人なの」


一番予想できなかった言葉に俺はびっくりした。


まだまだ恋愛までは長いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ