日曜日の予定
「久々に土曜日遊ばないか武」
そういってきたのは裕貴だった。
火曜日の給食時間。昨日席替えがあり一緒に食べている。
そういえば席替えで面白いことが起きた。
「私も遊びたい。美春ちゃんもつれてこれたら連れてきて」
「私は習い事があるから無理かも」
何と知り合った人全員と同じ班になれたのだ。
班の人は合計で6人。
残りの二人は同じ班になって仲良くなった。
その二人の名前は中山 雄太と古川 風香。
二人は幼馴染らしく昔からよく遊んでいるらしい。
「それ私たちも遊んでいいやつ?」
「全然いいよ」
「やったね。雄君も来れるよね」
「行けると思うけどいきなり大丈夫なの宮野君」
こんな感じで中山君は古川さんの勢いを抑えている。正直助かる。
「正直難しいかな、妹の誕生日も近いし」
「そういえば今週の日曜日だったな」
裕貴は2度美春にあったことがある。なので妹のことは少し知っている。
妹の誕生日は土曜日ではないがお母さんと一緒に誕生日プレゼントを買いたいし。
「何それ聞いてない」
「言ってないからな」
逆に知られていたら怖いわ。
…でもそういえばうちの住所を勝手に知られていたし知ってそうだったけどなー。
「さすがにそこまで非常識ではない」
朝野さんみたいに心読むな。
「ねえ武君、妹さんってどんな感じの子なの」
「名前は美春って言って優しくていい子でかわいいがそろった子だよ」
「なるほど~」
明日香がめちゃくちゃ頷いてる。
「その誕生日に俺も行っていいか?」
「いっていいなら私も」
「私も武君の妹に会ってみたい」
「日曜日なら私も遊びたいです」
中山君も言わないだけでとても行きたそうな顔をしていた。
「いいって言いたいけど」
こんなに大勢で来るのはお母さんが許可をくれるか…、いやいいよって言いそうだな。
でも妹は知らない人ばかりでいいって言ってくれるかどうか…。
「お母さんと美春が大丈夫って言ったらいいよ」
みんな楽しみそうにしていたがまだちゃんと決まったわけではないんだけどな。
「っていうことがあったんだけどいいかな」
「いいよお兄ちゃん。お兄ちゃんの友達は面白い人や優しい人ばかりだとおもうし。
本当にいい子に育ってるな。これからもいい子のまま育ってくれ。
「美春が大丈夫なら別に大丈夫よ。でも夜にやるのは帰りが危ないから昼にやろうね」
「わかったよお母さん、みんなには明日学校で伝えておくね」
そして次の日みんなに大丈夫だということを言うととてもうれしそうにしていた。
そしてプレゼントはどうしようとめちゃくちゃ悩んでいて妹の好きなものや好きな食べ物は何か詳しく聞かれた。
ありがとうございました。




