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妹とお菓子作り

今日は昨日言っていた通り明日香が家にやってくる。

親にはもう知らせてるし美春も遊んでくれる。


まだ午前の11時だから明日香が家に来るまでに時間がある。


それまで何しようか…。


お母さんたちは出かけているし、妹は遊ぶための服を選んでいる。


たまにはお菓子作りをしようかな。

夜にご飯を作ることがあるが、お菓子作りは生まれ変わってからは初めてだ。


前は瑠璃に作ったりしていた。

瑠璃は立派にやってるかな。


…よし作るか。


材料はあったはずだ。最近は妹がお母さんと一緒に作っているところをよく見る。

なので余ってるはず。台所を探すとやっぱりあった。


うん、これだけあれば足りるかな。

作ろうとしているのはクッキーだ。

1時間もあれば作れるだろう。


久しぶりに作るが失敗しないように頑張ろう。





「お兄ちゃんこんな感じでいい?」


「うん、大丈夫だよ」


準備のできた妹がエプロンを着て手伝ってくれている。


明日香に会うのに汚れたらいやだもんな。


「じゃあ冷蔵庫で冷やそうか」


「うん」


冷蔵庫の前に行き美春を抱え材料を入れてもらった。


「じゃあ少しの間休もうか」


すると美春は首を振る。


「いや、お兄ちゃんと遊びたい」


さすが美春は元気だな。


「わかったいいよ何して遊ぼうか」


「えっと、その樋野さん?ていう人の話してほしい」


「わかったいいよ」


俺は明日香のことについて話し出した。

さすがに内緒にするところは言わないけどある程度どんな人なのかを話した。


美春は話していることを真剣に聞いていた。そしていろんな質問をされた。


例えばどんな風に知り合ったか。これについては樋野さんが困っていたから助けたら仲良くなったんだよとうそを混ぜながら話した。


美春はその時


「お兄ちゃんはえらいねー」


と頭を撫でてもらった。

その時は一瞬固まてしまった。

妹の破壊力はすごかった。


そんな風にやり取りをしていると12時になった。


「じゃあ、そろそろいい時間になったしそろそろ型抜きしようか」


「うん」


台所に行き取り出す。

型抜きをし予熱しておいたオーブンに入れた。


「うまくできたらいいね」


「そうだね」


完成まで楽しみだ。

そして時間的にそろそろ明日香が来る時間だ。


来るまでに完成は間に合わないが、でも出来立てを食べてもらいたいしいいかな。

先に飲み物の準備をしておく。

俺と明日香は紅茶にしようかな。


「美春は何飲みたい?」


「リンゴジュース!」


「オッケー」


そして次終わり机に置く。

そろそろかなと思いモニターを見ると車から降りている明日香の姿が見えた。


玄関に向かいドアを開けると明日香はびっくりしていた。


「!?…びっくりした、なんでわかった」

「モニターを見ていたら車から降りてくるのが見えたから」

「そんなに楽しみだったの?」

「楽しみだったけどだから見ていたわけじゃないから。そろそろかなと思って」


すると後ろから足音が聞こえた。


「どうしたのお兄ちゃん」


とリビングのドアから顔を出していた。


「…可愛い」

「だろ」


こうしてまた一人美春の虜になった人が増えた。

ありがとうございました。

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