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撃退

内容が少し雑になったかもしれません。

学校が再開してもう三日がたつ。

その間は特に何もなかった。


あったとすればこの三日間で少しずつクラスの人たちと話せるようになったこと。

それとあの3人とさらに中が深まったことぐらいだ。

裕貴と明日香の中もよくなった気がする。


…え?呼び方が変わってる?


うん、裕貴のことは呼び捨てするのに…みたいなことを言われたから呼び方を変えた。


最近あったのはこのぐらいかな。


今は朝野さんが学校まで迎えに来れないらしいのでその間俺の家に行くということだったので今は歩いて帰っている途中だった。

何気に初めてだな歩いて帰るのは。


「あ、そういえば今日は妹がいます」


「妹いたんだ」


妹とは入れ違いになるような形で俺の家まで来ているので知らなかったんだろう。

本当は家の住所を調べたから知っていると思って言ったのだがさすがにそこまではしていないらしい。


「うちの妹はかわいいですよ」


「…シスコン?」


「かわいいって言っただけなんですが…」


「雰囲気がなんとなく?」


気のせいだと思ってもらいたい。


「あと一ついいですか」


「なに?」


「走ってもいいですか」


今日は車じゃなかったからチャンスだと思ったのだろう。

来るかもしれないと思ったがやっぱり予想通りきた。


「来てます」


「?!……わかった」


「じゃあ、曲がったら走ります」


覚悟を決めたように頷いた。


「そんな顔しなくても守りますから心配しないでください」


そういって曲がった瞬間走り出した。

幸いここから走れば5分ぐらいでつくだろう。

だが問題がある。このまま走って家まで行くとついてこられて今家にいる妹にまで被害が出るだろう。


なので隠れながら遠回り行かないといけない。


「ここ左に曲がります」


曲がるときに後ろを見ると走ってきていた。


これは間に合うか…。


明日香のほうを見るとまだ大丈夫だがそれでも少しずつ遅くなってきている。


「すいません!」


俺は大きな声を出し止めてすぐにお姫様抱っこをして走る。


「はあ…ごめん」


「大丈夫です任せてください」


それにもう少しだ。

俺は次に左に曲がろうとすると肩をつかまれた。


「このガキが!!」


でも何とか間に合った。


「おじさん気を付けてね。多分気絶するだろうから」


「はあ何言ってっー!!…」


おじさんは近くに隠れていた朝野さんに蹴られ気絶した。


痛そう…。


俺は明日香を下した。


「ありがとう」


「どういたしまして」


実はおじさんのことについては学校出てすぐに築いていた。

その時すぐにメールを送った。本当は学校に持っていちゃだめだけどね。


「では後のことはお任せください」


そういって別の人が男の人をもっていった。

どうなるんだろあの人…。


「聞かないほうがよろしいですよ」


「あ、はい」


やっぱり心の中読めるんだな~…。


「では明日香様今日は帰りますよ」


さすがに疲れているだろうししょうがないだろう。


「…うん」


少し残念そうにしていた。


「明日香明日暇だったらうちに来て」


「?」


「明日は土曜日だから休みでしょ。妹のこと紹介するよ」


明日香には伝えていなかったから今日会えるだろうと思っていただろう。

それをだますような真似をしてしまった。

だから少しでも今日をいい日にしてもらいたいからな。


「うん」


いつもはわかりにくい表情だったけど今日の笑顔はとてもきれいだった。



ありがとうございました。

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