プロローグ
どうもおはようございますこんにちはこんばんわ!アイリスです!
「異世界に送られちまった」が完結したんでね・・・やっちまいましたっ、戦闘描写は一向に上手くならんので諦めました!というわけで日常系を書いてみたくなったんで書いちゃいました!!
宜しければご覧ください!私の妄想を!!
「アラン!! どこへいった出てこいっ!!」
オジサンが私を探してる・・・きっとまたムチで私を打つんだ。お酒を飲むとオジサンは私に乱暴をする怖いオジサンになる。でも普段はとっても優しいんだ。今朝だって私を優しく起こしてくれた、あったかいご飯だってくれるのにどうしていつもお酒を飲むと私に痛い事をするの?このまま隠れていてもきっともうすぐ見つかっちゃう・・・もう痛いのは嫌だ。逃げよう、ここから。
私は開くときにガタガタと音を鳴らす扉ゆっくりと開けながら部屋から抜け出し、外へとつながる扉を静かに開けて外へと逃げた。扉の外はすっかり暗くなり、寒くて身体が震える。急いで飛び出してきた私は毛皮のコートを羽織らずにシャツとスカートで飛び出してきてしまったのだ。
「逃げなきゃっ‥‥逃げなきゃっ‥‥!」
もう打たれるのは嫌、早くオジサンに見つからないところへ逃げないと、裸足で走り続けた私は近くの森の中へと逃げ込むことが出来た。これで少しは安心だ‥‥痛い事はされない。
その時、鳥が羽ばたき飛んでいく音が近くで聞こえ、身体が強張った。
「‥‥ひっ!!」
何!? 一体何!? 私は頭が真っ白になって怖くなった。夢中で走って来た私は今独りぼっちでこの暗い森の中に迷い込んでしまったのだ‥‥ここがどこの森なのかもわからない、夕食を食べずに出て来たのでお腹が空いた、それに疲れそして寒いんだ。身体を抱きしめて少しでも温かくしようとしたけれど、全然温かくならない。
「‥‥怖いよぉ」
強い風が吹いて森の木からギシギシという不気味な音が聞こえる、それがたまらなく怖い、このまま暗い森に食べられてしまいそうな気がして‥‥怖い、誰か私をここから助けて。
「誰かっ‥‥助けてっ‥‥」
「わかった。」
私の胸の内から出た言葉を聞いていたかのように、何処からか返事をしてくれた声は、低くて良く聞こえる声だった。
「君を助ける」
ガサガサと、私に向かって歩いてくる声の人物はこんなに暗い森の中だというのに私が見えているのかな。徐々に近づいてくる物音に私は疲れから来る眠気と返事をしてくれた安心する人の声に、目を瞑り身体をゆだねた。
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