なぜ二次創作物が作りやすいのか
二次創作物、それは既存の物語に基に、世界観やキャラクター、道具などの設定をもとに二次的に作られた派生の創作物のこと。
ここ、小説家になろうでは原則として、二次創作の投稿が禁止されております。二次創作を発表したい人は、二次創作物用の投稿サイトがあるのでそれをご利用ください。
--という話はさておいて。本題をば。
なぜ二次創作が作りやすいのか。先に結論から言うと、全てはちゃんと設定が作られているからです。
物語を作る際には、キャラクター、世界、設定、概念、テーマ、目的など様々な材料が必要です。ところがこれが、二次創作だった場合、すでに多くの素材が完成した状態で手元にそろっています。後は料理をレシピ通り(王道な展開)に作ったり、自己流にアレンジ(オリキャラや設定改変)などを加えていけば読めるものが出来上がります。
ここで、僕が言いたいことはなんなのか。それは、設定というものは大事なんです。よく設定をプロットを書き表さないで作ろうとする人もいますが、一度ぐらいはぜひとも作ってください。形にすることで見えてくるものってきっとあります。
ぶっちゃけ、素材がよければ、出来上がるものは得てしていいものになりやすいです。設定を怠らないでください。