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最終話 ~the last half~

運命のように 出逢った二人

つのる想いは 繋がりあって

結ばれた二人

頑張りすぎる君は

出口のない迷路に迷いこんで

すれ違うばかりの僕らに

別れを告げた


たけど愛してる 

君を愛してる

何があっても君を守るから

暗闇で泣いているのなら

僕が手を差し伸ばすよ

My Last Love



二人の行く手は 壁に遮られ

素直になれず 涙の日もあったね

考えすぎる君は

自信ばかりなくして 傷つけて

大切な思い出を

心の中にしまった


だけど愛してる

君を愛してる

何があっても君を守るから

敵が強すぎて倒せないなら

僕が味方になるから

My Last Love


たとえ世界中が非難しても

僕は君に恋し続ける

好きだからこんなにも好きだから


だから愛してる

君を愛してる

何があっても君を守るから

暗闇で泣いているのなら

僕が手を差し伸ばすよ

My Last Love…



曲が終わると私は泣いていた。

歌詞は私自身と重なった。


「ある人って、鈴城杏里を想像した人がいるかもしれません。彼女は熱愛を認めました。でも、あれは嘘です」

そう言ってステージの柵を乗り越えた。

通路を歩きはじめた。

「ファンのみなさん、今日はコンサートに来てくださって、ありがとうございます。

僕には好きな人がいます。

僕はずっと1人の女性が好きでした」

ファンがざわめいた。

「僕がファンの皆さんを裏切って、自分勝手なことをしているのは分かっています。本当に申し訳ありません。でも、この気持ちをちゃんと伝えたいんです」

そう言いながら、私の前で止まった。

「梨子ちゃんにはたくさん迷惑をかけた。

俺のせいで、記者にも追いかけられて、会えない日も続いて、寂しい思いさせた。

本当にごめん。

堂々と梨子ちゃんと付き合いたい。

梨子ちゃん、大好きだ。

もう、一回俺と付き合ってくれないか?」

藤崎君は私の涙を手でやさしく拭った。

この人と離れたくないそう思った。

ゆっくりと深く、うなずいた。


すると藤崎君は微笑み、私を抱き締めた。

「パーン!!」

優さま、葛城君、緒方君、黒崎君がクラッカーを鳴らし、拍手した。

「ファンのみなさま、恭介のこの自己中な行動を許してください。どうか暖かく見守っていただけませんか?」

優さまが行った。


すると、ファンの人々は拍手をはじめた。

時折、

「恭ピーおめでとう」

「幸せにね」と声が聞こえた。

ファンの人々の暖かな拍手の音はしばらく鳴り止まなかった。





藤崎君の衝撃的な告白は、

翌日大スクープとなった


ファンが減ってしまうんではないかと不安だったが、その心配はなかった。


1人の人をこんなにも想う一途さと

正直な藤崎君の人の良さが受け入れられ、

ファンはより増え、熱く支持された。

私たちの交際はファンにも事務所からも認められたのだ。

鈴城杏里は追い込まれ、交際は嘘だと涙ながらに詫びた。


藤崎君のドラマは視聴率がグンと伸び、

最大のヒット作となり、映画化も決まった。




私の企画したメンズリップが商品化され、

kiss-jが使ったことにより、大ヒットした。

韓国でも爆発的に売れ、来年にはヨーロッパへ進出する予定だ。



藤崎君と付き合うことは、まだまだ問題が山積みで、これからもっと大きな壁にぶつかることもあるかもしれない。


でも、不安なんて少しもない。

藤崎君となら、どんなことだって乗り越えられる。

だって…

私の彼氏、アイドルだもん!!





      ~end~

スキャンダル☆を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

楽しんでもられえたでしょうか?


私自身、ジャニーズのあるグループの大ファンで、読者のみなさんの中にも気づかれた方もいるかもしれません。

藤崎恭介 恭ピー は、私の大好きな人の名前から考えたものです(笑)


アイドルと恋愛…してみたいものですね。


二人が今後、どうなるのかは、読者の方の想像にお任せします!



これからも、平良結衣子をよろしくお願いします。

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