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平凡な俺の日常に異世界からの姫騎士が現れた結果  作者: 南雲
1章 異世界の訪問者
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5話 幼馴染の誓いと消えた記憶

茜が異世界の魔獣と対峙した際に見せた卓越した剣技に、悠斗は疑問を抱く。

悠斗「茜、お前……なんであんなに剣の扱いが上手いんだ?」

茜は軽く笑って誤魔化そうとするが、悠斗の追及が続く。


茜「小さい頃に少し習っただけだよ。……それ以上は聞かないで。」


その一方で、セリナは茜の態度に明らかな隠し事を感じていた。


セリナは茜について調べるため、密かに悠斗の家を訪れる。

彼女は部屋に残された古いアルバムや記録から茜との過去を探ろうとするが、特に目立った手がかりは見つからない。


しかし、彼女は茜が幼い頃に行方不明になった期間があることに気づく。その期間が悠斗の記憶からも抜け落ちていることに不審を抱く。


セリナ「この二人、ただの幼馴染では済まされない何かがある。」


翌日、悠斗と茜が学校の帰り道を歩いていると、突然空間が歪む異常現象が発生する。

その中から現れたのは謎の仮面をつけた戦士。戦士は悠斗に向かってこう告げる。

戦士「光の剣の資格者よ、運命の力を手放せ。」


茜は即座に悠斗をかばうように立ち、戦士に立ち向かう。

茜「悠斗には指一本触れさせない!」


悠斗とセリナも加勢し、三人で仮面の戦士に挑むが、彼の圧倒的な力の前に苦戦を強いられる。


戦いの中で、悠斗の頭に何かが閃く。

一瞬のフラッシュバックの中で見えたのは、小さい頃の茜が何かに祈る姿。そしてその背後には、剣のような光が立ち上る光景だった。


悠斗はその記憶が何なのか理解できず戸惑うが、それが自分と茜に深く関わるものであることを直感する。


仮面の戦士との戦いが激化する中、突然謎の声が響く。

謎の声「ここで倒れてはならぬ。立ち上がれ、資格者たちよ。」


声と共に光が降り注ぎ、悠斗の剣が新たな形態へと進化する。その力を使い、三人はなんとか仮面の戦士を退ける。


戦士は退却する間際にこう言い残す。

戦士「真実を知る時、お前たちは運命に抗えないと悟るだろう。」

「悠斗の過去に隠された真実とは?そして茜が背負う秘密がついに明かされる――次回『運命の繋がりと隠された力』をお楽しみに!」

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