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35.観察

 パタパタパタ。

 空からお城を眺める。すごいお城だ。前に行ったアリスさんのお城もすごかったがもっとすごい。


 「ねえ、おねえさん。魔王様、ここに来るのかな?」


 隣にいるアタおねえさんに聞く。おねえさんは地面から生やした植物の上に乗ってお城を見ている。あんなに細いのにお姉さんに乗られても、風が吹いてもちっとも揺れない。すごい。


 「だろうね。あれだけの造りだ。魔王様の居城とするのだろう。魔王城にいながら人界の魔王軍の指揮をするのは不便だろうからね。今までの魔王様も人界に近いところに拠点を作っている」


 さっすがおねえさんだ。博識である。


 「小鬼の魔王様ってすごいよね。いきなり戦いに勝ってお城を建てて。狼牙族のことがあったから良いイメージなかったけど、小鬼族、人界制覇しちゃうんじゃないかな」


 「どうだろうね。人は強いよ。かつての魔王様だってとんでもないのがゴロゴロいたけど、みんなやられちまってるんだからね。小鬼の魔王様もそれがわかってるから、まるで国を作るくらいの規模で拠点を作ってるんだろう」


 おねえさんによると、ここからが大変らしい。まあ、魔王様から直接の命令でも無い限り戦争には関わらないだろうからね。

 戦火が広がって《森》や《塔》、ボクの知っている人達が酷いことになりませんようにと心の中で祈っておく。


 「さて。見るものは見た。とりあえず最初の目的地に行こうじゃないか」


 おねえさんに促される。


 そう。ここは元冒険者国。お宝漁りが本業の冒険者達の本拠地だ。


 つまり……、


 「ダンジョン探索だーーー!」

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