みそ焼き団子?
豚の照りマヨ丼は中々の破壊力……というか、十分美味しかったのですが予想通りに行かない部分がやはりあって。
それは、うちの二人の食欲と限界の見極め。
お昼をあれだけ食べ、更に多少の休み時間がありながらも夕飯もがっつり食べ。
食べて、食べて、食べ続けた結果丼を食べ始めて数分もしないうちに最近はなりをひそめていた腹痛に二人共襲われることになりまして。
「お、お腹痛い」
「ノォォォォぉ」
まあ、普通の量はしっかりと二人共食べていたわけですが、食べる、食べると言ってかなりの量のご飯を炊いてしまっていたのですがそれがまるまる余る形になりまして。
そんな昨日の夜があって、二人をかなり無視する形で一人ゆっくりと静かなご飯を済ませ、風呂も済ませ、朝起きてもまだ二人はグロッキー。
あまり気にしても仕方が無いので、昨日の残りがそのまま朝食になる形だったので、温玉乗せの照りマヨ丼にしてサラッと朝からも美味しいモノを食べつつ、いつもの時間に。
「今日、なにつくろう」
まあ、とにかく大量……という程ではないのですが予想以上に二人が炊いていた白米が一応、冷蔵庫さんやマジックバックに入れて時間を停止させた状態で保存が出来るともいえるのですが、食べられる状態にしてしまったものをあまりそのまま放置というのも気分がよくないので、炊いちゃったご飯をいい感じに使いたい所。
「残りご飯だと……こういう時はチャーハン?いや、でも焼き飯もちょっと違う感じの気分だし……ちょっと形を変化させるのも……うん?悪くないんじゃないかな?」
どうしてもお米はご飯として食べるイメージが強いわけですが、おにぎりみたいな形に変えてみたり、遊ぶわけではないのですが潰してしまえば団子みたいにしてみたりも出来る訳で。
「ちょっとやってみるか」
最初から大量でやると失敗してしまった時にリカバリーが難しくなるので、ご飯一膳分ぐらいをボウルやビニール袋に入れて、一緒にそこに入れるのは片栗粉。
冷凍のご飯の場合はレンチンして、炊飯器の保温だったらそのままの温かさがあれば大丈夫。
ビニール袋に入れたご飯は袋の上から手でぐにぐに潰して、ご飯を全く形を残さなくてもいいですし、あえて半殺しにしてご飯って感じにしても大丈夫。
ボウルでやる場合は手にくっつきにくくなる様に水や油を少々塗ってからぐにぐーに。
好みの潰し具合にしてあげましょう。
潰し終わったら、次は成形。
レンチン出来るお皿の上に平ぺったい丸の状態に作ってあげて、それをお皿の上に等間隔で乗せてあげて、ラップをかけずに一分少々レンジでチン。
すると、全体的な水分が飛んでくれて若干カピカピというか、いい感じに硬さもでてくれるので、後はこれを少量の油を敷いたフライパンで両面に焼き色がつくまで焼いてあげましょう。
焼いている間に、タレをつくるのですが、別に醤油だけやバター醤油みたいな至ってシンプルな味がいつもの感じで美味しいのですが、あえて今回はみりん、しょうゆ、みその合わせた甘しょっぱい味噌タレを作っておきます。
焼き色がついたご飯をフライパンから一度取り出して、フライパンに先ほど作った合わせ調味料を入れて弱火にかけて焦げない程度に火にかけてブクブク始めたところでご飯を戻して、全体にからませてあげたら出来上がり。
「あまりご飯のみそ焼き団子のできあがりっと」
ちょっと食べるのにちょうどいいというか、朝ご飯に二つぐらいペロッと食べられるようないい味わいのおつまみみたいなものが出来上がってしまったわけですが、丁度ご飯をフライパンで焼いている時に思ったのは、このご飯がお昼に使えそうだという事。
「そろそろうちの二人も起きて来るだろうから……」
まあ、アレだけ昨日痛いというか辛い……というか、そういう思いをしたので流石に反省……するような子達でもないのですが、そろそろ食べたいとは言ってきそうなので二人分を適当に作ってからご飯で作る団子……平餅?団子餅?みたいなものをどんどん作りましょう。
「おはようございま……す?」
「うぅ、昨日は酷い……状態でし……た?」
二人共微妙な状態のままみたいですが、いつも通りの挨拶を済ませる前にみそ焼きのいい香りに気がついたみたい。
「美味しそうな香りです!」
「コレは味噌?いえ、醤油??ん?ちょっと甘さも??」
「はいはい。二人ともおはよう。昨日みたいに食べ過ぎるとああなる事は分かっていたでしょう?」
「……ええ。ついつい食べ過ぎて……」
「最近は食べられる量も増えて来ていたので、まあギリギリを突けばいいかと思ったのですが……そうもうまくいきませんでしたね」
いつもよりも最近食べる量が増えていたのは気がついていましたが、前に辞めるように言ったような気も。
「わ、わかっていますよ。反省していますので、とりあえずそれ食べたいです」
「美味しそうな朝食にぴったりの一品ですよねー」
本当に二人共反省した?と思いながらも、出来立てが美味しい料理というのもあって二人に出来たばかりのみそ焼き団子を渡します。
「これはイケますねぇ」
「おいひーです」
とりあえず、この後は二人にも色々と手伝って貰いましょうか。
まあ、お米不足?な昨今でご飯が大量に余る……なんてことは少ない気もしますが、大量に炊いた時に限って、全然食べない時って稀によくありませんか?
普通にいけば、冷凍して保存でいいのですが、そういう時に限って冷凍庫もパンパン。
なんて、珍しい事が重なった時にも美味しい一品!!!(……結構無理矢理な導入だな?(笑))
ご飯でつくる団子、お餅みたいなものは前にもやった気がしますが、味噌味はやってないハズっ!
って感じですねー。
もうちょっと早めにこれを思いついていれば、中秋の名月にも間に合ったかもしれないのに……いつも通りの計画性皆無ですねー。来年、やってみても……いいのよ???(笑)
話はガラッと変わって、とっても嬉しい事がありました。
昨日?一昨日?正確な時間は分かりませんが、ブックマーク者様が1400を遂に超えました。(これ書くとガクッと減るのは何故でしょう?(笑))
ずーーーっと1395ぐらいから増えて、減ってを繰り返し続けていたのでなんかとっても嬉しいです。
ついでに、「世界は裏でまわってる」も見て、読んで、ポチを!!!(笑)
……ああ、こういう事書くから減るのかな?そうだとしたら、……治せないから増えない訳かーwww
今回も読んでいただきありがとうございます
目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです
誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません
改めてありがとうございます
毎日投稿頑張ります




