ユピテルの旅立ち
すみません約三週間色々忙しくて書けませんでした
今回は短いです
ユピテルとテュポンが城へ行こうとした時、
ゴゴゴゴゴゴと地鳴りがして
地面が割れ竜が出てきた。
ユピテルの反応とか言えば
「めんどい」
と言ってグーパンで沈めた。
「じゃあ気を取り直して行こうか。」
「お…おう」
流石にテュポンも引いている。
『ゲート』
「さあくぐれ」
ゲートをくぐり、ガレウスの前に現れた。
◆◇◆◇
「今帰った」
「ふむ.魔王は連れて来たのか?」
「ああ.此奴だろう?」
ユピテルは自分の連れて来た魔王?
テュポンを指差した
「嫌其奴では無い…済まないな.
其奴は我々人族が呼ぶ『邪神』と同格
の存在だ。その生物の放つ物では無い
威圧感がそう教えている。
我が倒して欲しいのは魔王『サタン』の事だ」
◆◇◆◇
『サタン』
サタンとはテュポンが居た城のもっと手前、比較
的弱い魔人や魔物が徘徊している地域にいる魔王
の一注だ。
因みに魔王にはグループが有りテュポンがリーダ
ーを務めていたグループの幹部の一人でも有る。
◆◇◆◇
「だが、魔王の一柱を倒してくれたのは嬉しい事だ,ここからはお前が居ると勇者達が居る意味が無くなる。お前は何がしたい?」
「ん〜旅をしたい。道具や魔法は使わずこの足で」
「わかった旅をしたいのか…
引き止めはしない気を付けろよ」
こうしてユピテルとテュポンは旅立った。
◇◆◇◆
その頃、冒頭に出てきた竜は人になっていた。
「目が覚めたな…あの男には感謝の言葉を言わなければな…」