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雛の詩

作者: バオール

知識は無いがなんとなく詩

僕の背は丸まっている

猫のようだが

本当は雛だ

背には丸まった翼がある

地を歩くために

折りたたんでいるのさ

空を飛ぶ時は

体よりも大きく広げるのさ

それはきっと美しいだろう


背伸びをして

去年よりも高く

胸を張って

いつもよりも逞しく

愛を囁き

大人になるのさ

虚勢であっても

理想の自分へと近づこう

それはきっと美しいだろう


だってそうでしょ?

自分を磨くには

行動で磨くんだ

自分を磨くには

言葉で磨くんだ

だから今日

僕から俺に変えて

俺は一新するんだ

それはきっと美しいだろう


そしていつか

俺は僕に涙するだろう

それは美しかったから

それが最初の衝動だったから

詩は好きなのでたまに書いてみたくなる

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