清算されぬ過去
この日三郎太は街へと繰り出した。
北竟大帝を討つと決めたはいいが、結局三郎太は彼らのことをほとんど知らない。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。兎にも角にも相手を知らずに戦は出来ぬ。
そんな訳で三郎太は文庫か貸本屋を求めて朝早くから街に出ていた。
無論、威儀を正すため、羽織袴に二本差しの恰好で、堂々風を切って歩いていた。
「号外ごうが~い! ヴォルフスで政変! 太祖遭難! まだ他に出回ってない新情報だよ~、ごうが~いっ!」
賑やかな大通りに出たところで、不意にそのような言葉が耳に飛び込んできた。
――ヴォルフスで政変! 太祖遭難!
即座に、あの山での出会い。そして森での出来事が思い浮かんだ。
あれは秋口の事である。あの時の情報がようやく連合に伝わったのか、それとも新たな事件が起きたのか、三郎太は無意識に声のする方に足を運んでいた。
――読売、か……?
人混みを抜けて声の傍まで来ると、珍妙な恰好をした四人の読売が瓦版らしき紙をひらひらと振りながら客を引いていた。
その読売は何れも深編笠を被り、首から足先まですっぽりと黒い布で覆っていた。
背恰好はあまり高くないとわかるが、中身の様子を外から伺うことはできない。
読売の前を通っていく人々は、かなりの確率で瓦版を受け取っていく。
皆一様に、周りの目を気にしながらこそこそと受け取り、小銭を押し付けている様は不思議であったが、売れているということは、新しく確かな情報に違いない。
「おい、そいつをよこせ」
三郎太は、碌に勘定もせずに、少し多めの小銭を握りながら読売に近づきそう言った。
「おおっと! これはこれは薄情そうなお兄さん! そいつとはいったなんのことだい? さっぱりわからんぜ!」
四人の内、三郎太が近づいた読売は、三郎太を見止めた瞬間ずずいっと懐に迫ってきて、下から覗き込むようにして言った。
「なっ! なにをっ!?」
不意に、反応もできないほど絶妙な足さばきで懐に潜り込まれ、三郎太は思わずのけぞる。
咄嗟に刀に手をかけなかったのは良い判断だった。この人だかりのなかで騒動を起こすわけにはいかない。
「それだ、瓦版を寄越せと言っている!」
「か~わ~ら~? いったいどこにそんなものが売っているのよ。これは新聞よ、し、ん、ぶ、ん!」
今度は別の読売が、三郎太を嘲りながら右方から迫ってきた……いや、気づけば三郎太は四人の読売に囲まれていた。
「きっ、貴様らっ……!」
――しまった! まさか北竟大帝の刺客か!
三郎太は咄嗟にそう思ったが、不思議と四人から敵意、殺意のようなものを感じない。
しかし、それでも針の筵の上のような居心地の悪さを感じていた。
「あらあら随分と慌てているようで……」
と、左方から。
「大の男が何をそんなに狼狽えてんだ~、何かやましいことでもあんのか~、ほれほれ~」
と、後方から。
深編笠のせいか、声はくぐもって聞こえるが、どうやら全員若い女のようであった。よく見えないが背恰好とも一致する。
俄然三郎太は退けなくなった。女に侮られて、そのままではいられない。
「おい、お主」
「ほえ? じゃなかった。……なんだいなんだい! 文句あんのかい!」
正面の読売を睨み据える。
「笠を取れ」
言うや否や三郎太は、読売の深編笠に手をかけた。
「ギャー! ごめん無理無理それだけはダメだってちょっとさぶ……じゃない酷い薄情な女泣かせのお兄さん! ちょっとみんなも止めてってば!」
「抵抗するな! 取れと言うにっ……このっ……!」
「困ります! お客様困ります! あー! 困りますお客様!」
「ちょっとやめなさいよ変態! 薄情者! 嘘つき!」
くんずほぐれつぎゃーぎゃーと喚くことしばらく、三郎太は不意に目の前に伸ばされた手から新聞をひったくると、輪の中から抜け出した。
「こいつを! 寄越せば! それでよかったのだ! それを何か知らんが人を侮辱しおってからに、次第によっては許さぬぞ! 士分をなんと心得る!」
「うっさいバーカ! 三下バーカ!」
「ほざくか!」
「あー! お客様困ります! 困りますお客様!」
「貴様はなんださっきから!」
前方の読売は、編み笠を取られまいと丸くなってしゃがみ込み、右方の読売はやけに三郎太に罵倒を浴びせ、後方の読売は困る困ると言いながら三郎太を取り押さえようとし、左方の読み売りは一歩引いて静かに趨勢を見守っていた。
四人四色の訳の分からない集団に絡まれ、三郎太は息も絶え絶えだった。
そろそろ往来からの視線にも冷たいものが混じりつつある。
「……もうよいっ! それ、代金だ」
三郎太が改めて懐から小銭を出そうとすると、不意に、その手が握られた。
ハッと顔を上げれば、先ほどの喧噪に混じらず、静かに見守っていた読売だった。
これもまた、三郎太には反応できない、全くの不意打ちであった。
「な、な……」
いきなり拳を包まれて、狼狽する三郎太に、その読売は静かに言った。
「どうかご壮健で」
その言葉に載せられた、無償の暖かさの意味に、三郎太が気づくよりも早く、一陣の生暖かな突風が、三郎太の視界を奪った。
次に目を開けた時、そこには誰一人として読売は残っていなかった。
三郎太は、なぜかこみ上げる、焦りにも似た寂しさの処し方に戸惑いながら、握りしめた新聞に視線を落とした。
◆
ヴォルフスで政変か。宰相カール・ベッカー処刑さる。
十月十日、ヴォルフスにて宰相カール・ベッカーが皇帝の命令により処刑されていたことが、■■新聞の調べにより分かった。
カール宰相は十月五日に横領罪で逮捕されていたが、その後屋敷の地下室から大量の死体が発見されたとして、殺人の罪でも告訴されていた。逮捕から処刑までの期間が異様に短く、皇帝フリード・ザイルとの政治的な対立による粛清の可能性が浮上している。
また、皇帝が新開拓都市ネオシュタットの視察から帰還した九月下旬より、水運局長、北方五個都市軍司令官、親衛騎士団団長らが立て続けに病死し、財務局長、法務局長も慣例より早い引退を宣言するなど、現在ヴォルフスでは政治的な変動が立て続けに起きている。政界から消えたのは何れも親太祖派の重鎮であり、皇帝権力と太祖の権威との衝突が一連の粛清を招いた可能性がある。太祖自身も、先の大戦の後、隠棲生活に入って以来何の消息も聞かれず、皇帝によって暗殺されたか、監禁状態にあることが疑われている。
親太祖派の中には皇帝位を廃し、太祖を永遠の元首としようとする派閥もあり、今後、太祖派と皇帝派の対立が表面化すればヴォルフス内での軍事的な衝突に発展するおそれがある。
◆
気づけば三郎太は我が家の目の前に居た。
言葉にしがたい感情がぐるぐると心中に渦巻いて気持ちが悪かった。
記事の内容を、全く存ぜぬこととは言えなかった。
三郎太はこの政変に関わっている。というよりもむしろ、三郎太がこの政変の口火を切った張本人なのであった。
フリードの改革は、あの日、三郎太に自らの育ての親であり、国家建国の英雄である太祖を斬らせた時より始まる。
その時、三郎太は――。
――俺は、陛下の覚悟を踏みにじったのだ。
三郎太は、太祖を生かした。
親殺しの罪を若き皇帝に背負わせてはならぬと、小娘一人斬れなかった己の弱さを偽って太祖を生かした。
最後は、フリード本人がそれを認めた。しかし、それが何の免罪符になるというのか。
あの時、三郎太がフリードの覚悟を穢したことは拭いきれぬ事実であり、そして、穢された覚悟の行く末が、この、一枚の新聞であることも、また事実だった。
――嗚呼! あの若き皇帝は、病弱の体に改革の熱き魂を宿した荊山之玉は、ついぞ冷酷になれなかった!
王・覇のどちらにも染まれなかった皇帝の行きつく先は幽か、霊か!
三郎太は君主の施策を是非する立場にはない。しかし、フリードの執った方法があまりに手緩いことだけは分かる。
大義の下に粛清を成すのならば、堂々白日の下処断すべきであり、権謀術数を弄するのならば、たかが読売にすっぱ抜かれるような杜撰な手段は執るべきではない。ましてや、政敵を野放しにしたまま、他国に乱の可能性を悟られていてどうして国が立ちゆこう。
――あの御方は決して暗愚ではなかった。むしろ聡明な英傑であった。時代に生まれた君主であった。
ならばなぜ――原因など明白だった。
ただ一つ、あの日三郎太が穢した覚悟。それがこの結末を招いたのだ。
宰相が処刑されたのは十月……およそ二か月前、この情報をあの読売達が拾ったのがいつの事かは分からないが、距離を考えるに一ヶ月ほど前とみてよいだろう。
……それだけ早く、政変が露呈したという事にもなるが。
――俺は後悔しているのだろうか。それとも、これは自惚れであろうか。
剣を振るうしか能のない無役部屋住みの穀潰しが、ただの浪人者風情が、かの英傑の判断にほんの少しでも影響を与えたと思うのは。
「……誰かと思えばお前か、扉の前でじっと立つな気持ち悪い」
不意に下から声がした。
それを視界に納めて、思わず息を呑む。膝が笑いだす。
建国の英雄。物語の英傑。魔人――太……。
「てぃッ…ティアナ!」
「……どうした、さっきから」
危うい思考を振り払い、咄嗟のところで踏ん張って、喉から絞り出すようにその名を呼ぶ。
無自覚のうちに、三郎太はティアナの下へと帰ってきていた。手汗が滲むほど、新聞を握りしめて。
◆
ティアナは目聡く三郎太の動揺を見抜くと、何も言わずに踵を返し、三郎太に中に入るように促した。
慣れた我が家であるというのに、まるで素知らぬ他人の家に忍び込んだかのような居心地の悪さを感じながら、三郎太は腰を下ろした。
それから先の三郎太は惨めなものだった。
ティアナは何も言わぬのに、三郎太は一人そわそわしながら、ぽつぽつと新聞の記事について呟き始めた。
初めはほんの触りにとどめておいて、深く立ち入るつもりはなかった。
フリードが改革を始めたらしい。それだけを、まるで何のことでもないかのように伝え、決して、その仕方の拙さには触れるまい。そう思っていたはずだった。
しかし、
――これは話すまい、いや、あれは話さねばなるまい。
などと右往左往どもりながら語るうちに、ついに委細漏らさず全てをさらけ出してしまっていた。
「ほぉ~アレがなぁ……」
ティアナは感情の読み取りづらい声音でそう言った。
三郎太は己の失態に気付き、縮こまってティアナを盗み見た。
――鬼が出るか蛇が出るか……!
現れたのは月だった。
太祖の口元で、弧を描く三日月。
三郎太を常々畏れさせた、凶暴な笑みがそこにあった。
「おい、どう思う」
「…………」
――全く不出来不完全な、慈悲と甘さをはき違えた処置と言うほかござらん。
などと言えるはずもない。
「遠慮はいらんぞ」
「…………」
遠慮ではなかった。
本来なら、そうするべきだろうが、恥ずべきことに、この時の三郎太はフリードの顔を立てて、一介の素浪人の分限を越えまいとして、沈黙を守っているわけではなかった。
ただ恐怖していた。何か言えば、何かが変わってしまう。これまでの関係が、生活が、きっと変わる。ティアナは、きっと太祖に戻る。その予感に恐怖していた。
ティアナの、そこにあるはずもない瞳が三郎太をとらえて離さない。
三郎太はまさしく蛇に睨まれた蛙であった。
「無様だろう」
ティアナが言った。
「陰謀を弄しておきながら、手についた血潮を拭うより先に、慈悲の心を、聖人君子の顔を見せる……勘違いも甚だしい、全く気色の悪い、反吐が出る」
三郎太は沈黙していた。
「時には暴君と呼ばれるほどに、冷酷非道にもならねばならぬのが皇帝だ。国を変えようというのならばなおのこと……。それをアレは……いや、もはや何も言うまい。手塩にかけて育てた子の末路が、こんなものとはな……」
ティアナは三郎太から新聞をひったくると、丸めて竈へ投げ入れた。
「はてさていったい何処の間者にすっぱ抜かれたのやら……いや、間者を使うまでも無いか。きっとヴォルフスでは文盲でもこの話を耳にしているだろうよ。
連合が開拓に執心で良かった。大聖女サマサマだ。私が連合の大総統であれば内戦に乗じて攻め込んでいるぞ。やるならば北から。あいつが居ないのならば北方五個都市軍なんて簡単に崩れる。都市を越え、あの谷を抜ければあとは首都まで一直線だ。……なぁ三郎太――」
ティアナが三郎太の目を捕らえた。
「――どう思う?」
「ッッ!!!」
三郎太は喉元までせり上がった気迫をぐっと飲みこんだ。
もしもそれを吐き出していれば、同時に白刃が飛び出していたことだろう。
三郎太は努めて平静に、言葉を紡いだ。
「ティアナ……」
「ん」
「……街を、見に行かぬか」
「何……?」
ティアナは心底不思議そうに首を傾げた。
「いつか、約束しただろう。名所を見て回ると。俺も連合首都に慣れてきた。今日、案内してやる」
◆
ティアナは不意の申し出に驚いたようだったが、特に文句も言わず、支度を終えると三郎太に手を引かれて外へ出た。
大通りを突き進み、都の中へ。
大聖堂、魔法学校、大図書館と都の名所を見て回る。
案内してやると豪語したのは三郎太だが、名所の由来など知る由もなく、結局ティアナが解説する羽目になった。
「円形闘技場。新年祭はここで行われる。参加するのなら覚えておけよ。初代大総統が練兵の為に造ったのが始まりで――――」
ティアナの解説は左から右へ。
三郎太は目の前にそびえたつ石の建造物にしばし呆然とした。
――十丈、いや、十五丈……それ以上か!
都の建物はとかく規模が違う。大きなものはとことん大きい。
三郎太をして圧倒せしめるほど、権威を示す工夫がなされていた。
「壁に並べられた石像は何者だ?」
「ん、ああ。確か歴代大総統の石像が並べられているのではなかったか。おい、手ごろな像の特徴を教えろ」
伊達に教会で歴史を教えていない。教育者の一面がうずくのか、語りたくて仕方がないと言った様子であった。
「うむ……」
三郎太は真正面の門の上に据えられた石像をまじまじと見る。
「うむ……長髪……男か女かはわからぬ……皺の多い布を纏っているが……」
「それは大総統の正装なんだからどれも着ているだろうが。他には」
石像はどれも似たり寄ったりの姿をしている。
片手は天を指し、もう片方は剣か書物を持っている。
見るものが見れば一つ一つの特徴を当てるのだろうが三郎太には悟りがたかった。
それでも、三郎太が今目にしている像には、明らかに他と異なる点があった。
「……肩に何かとまっている……なんだあれは、羽のついた小人か……?」
「あぁ、なんだアイツか」
ティアナは拍子抜けしたように言ったが。決して落胆しているわけではなく、むしろ過去を懐かしむような気配があった。
「愛された者だ。ザ・ラバーズの方がこちらでは通るか」
愛された者――かつて善鸞上人が北竟大帝と決戦に及んだ時。連合の大総統だったという麒麟児。そして、二度目の大戦で連合を率い、ティアナと戦った人物でもある。
――これが……
「本名は確かケンタウロとかなんとか。男だぞ。本当かどうか知らんが、お前と同じで異世界から来たという……それと性豪らしい」
「……」
「私は直接会ったことは無いが、全く不気味で仕方がなかったよ。剣も魔法も誇張なしに最強。軍略面は多少劣るがそれも優秀な部下で補っている、隙の無い奴だった。
そもそも両足で立つ前から理路整然と喋るとか化物か。私より魔人してるぞ」
同時代を生き、戦った者から見ても、彼の英雄は類い稀な才能を持っていたらしい。
「そう言えば、大戦の折り、お主はその大総統には勝てなかったのか?」
何気なく聞いてから、三郎太はしまったと顔を青くした。
みるみるティアナの気配が剣呑なものになっていく。
「……大戦の件を誰から聞いたのかは知らんが、誰が誰に負けたって? あ?」
「いや誰も負けたとは……」
善樹からは二人の戦いの結果については聞いていない。
しかし、二度目の大戦でヴォルフスは都市国家群を併呑したが連合を征服することはできず、かなりの損害を負い。連合では『愛された者』が英雄とされている……とすれば推測できる結末は痛み分けが妥当であろう。
「歴史家はみんな嘘つきだ! あいつらはリープハーバーが首都を狙う太祖直率の十万の大軍を五千の兵で破ったなどと吹聴しているが、あの時私が率いていたのは一万二千の新米兵士だしアイツは間違いなく一万弱の兵を率いていたぞ! それにあの進軍はあくまで、出過ぎた味方の後退を支援するために威嚇として行っただけで会戦の結果も引き分けだ! そもそもあいつ自身が反則的だ! 何十人も居なきゃできないような大規模魔法を一人でやるとか何だそれ!」
どうやら思い出したくない記憶があるらしかった。
戦史については興味があったが、これ以上油を注ぐのも面倒であった。
三郎太はキリのいいところでやんわりと、次へ進むことを促した。
それからは市を見て回り、やがて二人は都を北東から南西に貫く大運河に沿ってゆるりと足を進め、夕刻には首都の外まで来ていた。
三郎太にとっては、都の中の喧噪よりも、こうして二人歩調をそろえて歩いている時間の方がよほど心安らいだ。
土手を降り、砂利の川原を行く。
辺りには全く人気がない。夜に魔が出没するようになってからは、日暮れには家に帰るのが普通となっていた。特に、この時間に首都の外にいることはまず稀だった。
故に――
「こんな時間にお散歩かしら。随分と呑気なものね」
橋脚の影から、待ち構えていたかのように現れたこの女は、まず常人ではない。
「お主ッ……!」
弾かれたように、三郎太はティアナを庇うようにして前へ出た。
「命を狙われている自覚は無い? それとも、あの日全員殺した……とでも思ってた?」
三郎太はこの女を知って居る。
かつて三郎太の前から逃げ出したこの女を知って居る。
栗色の長髪は今では短く切られているが、あの日と変わらぬ色彩を放っていた。
「ノイエ・ヴォーレン騎士団……!」
女は不気味に笑った。そこにはかつて垣間見せた素朴さも、優しさも、無かった。
それは狂気を湛えた、般若のそれだった。
「ノイエ・ヴォーレン騎士団。ハンナ・アルブレヒド。あの人から頂いた名はスズカ。殺しに来たわ……太祖!」




