名も無き絶望の淑女達
新しい勢力だ~じゃないのよ
このままじゃ完結しないよ!
囮計画は順調で、最初にダーグネイト、次にドウンロームと、居場所が判明しては目的を聞き出す事を行った。そしてついに、茜様と呼ばれる存在へとたどり着いた。
恵原「・・・随分と面構えが違うじゃない、特にそこにとっては」
ツァーストナーグ「・・・・・・」
セレクター「ちゃんと調べさせてもらったからね、貴方の正体を」
「貴方がそこまでの憎しみを抱いているのは、器のせい、でしょ?」
「直接手を下していないとはいえ、貴方は何度も火に炙られた」
「執拗に、そして形が残り、永遠に繰り返されるように」
「他の子も、複雑な事情があったり、人に恨みを抱くようなものばかり」
「貴方は、器の世界が一時的に機能を停止し、それまでの憎悪を解放したからこそその力を得た」
「そして、同じく憎悪を抱いていた、あの子達に力を与えた、そうでしょ?」
恵原「・・・ご名答、けどそれだけじゃない」
「私の力は、貴方達が想像している以上だって事よ!」
コンバーター「・・・確かに、強いね」
リアクター「せやな、正面から挑んどったら、負けとるやろなア」
ツァーストナーグ「そうですね、本当に・・・」
恵原「・・・何が可笑しいの!」
リアクター「分かんない?ボク達も・・・」
桜河「成長してるって事なんだよ?」
恵原「なっ・・・!?」
スノル「いやー隠し通すのホンマにきつかったわぁ~」
ツァグナ「これで思う存分、借りを返せますよ」
恵原「っ・・・!このっ・・・!」
波の衝撃が4人に襲い掛かる。しかし、波は4人を避けるように流れるだけだった。
セレクター「そう簡単には通用しないよ!はあっ!」
恵原「ぐうっ・・・!ここまで、強くなってるなんて・・・!」
ティフィーア「茜様・・・!私達がここはっ・・・!」
恵原「・・・いいえ、もう終わりにしましょう」
「結局、夢物語でしかなかったのね・・・」
「・・・けど、あの3人は見逃して頂戴」
「彼女たちは、私が利用しただけだもの・・・」
ドウンローム「えっ・・・!?ま、待って・・・!」
スノル「ふーん・・・まあ、それくらいはええんちゃうか?」
桜河「異議なーし、他人事のように思えないしね?」
ツァグナ「騒動が収まるのなら、問題はありません」
ダーグネイト「・・・・・・茜様」
恵原「・・・どうせいつかは、こうなる運命だったってだけよ」
「さあ、もうすきにしなさい」
セレクター「・・・それじゃあ、しっかりと話を聞き出さないと・・・ん?」
(何、この異様な気配・・・近づいてくる・・・?)
「みんな、気を付けて・・・!」
「この反応・・・何か、嫌な予感がする・・・!」
辺り一面の空間が変化する。そして異空間から、新たなる脅威が現れた。
??「噂には聞いていたけれど・・・なるほど、これが例の強大な力?」
トーリス「面白くなりそうですね?新人さんの実力も試せそうです」
桜河「・・・なんか、新しい顔がまた出てきたね」
スノル「あの真ん中にいる奴・・・あれが親玉やと思うけど・・・」
ツァグナ「ええ・・・読めないですね、何故か」
エヌティー「はぁい、エヌティーでーす!」
「それじゃあ、まずは貴方から・・・殺しちゃおうかな!?」
恵原「っ・・・!」
ティフィーア「茜様っ・・・!」
桜河「でりゃあっ!」
エヌティーの攻撃を桜河の触手が防ぐ。
エヌティー「あぁ残念、でも・・・触手は私もありますけど♡」
桜河「キャラ被りじゃん・・・じゃあ、わからせてあげないとね!」
・・・・・・
セレクター「貴方は、何者なんですか」
??「言う必要はないでしょ?」
「けどそうね・・・そろそろ、私達は本格的に動き出すもの」
「貴方達は見ているか知っているかは知らないけど・・・別世界でアナタ・・・ティフィーアって言ったかしら?珠色の女性、知っているわね?」
ティフィーア「えっ・・・!?」
恵原「珠色の女性って・・・貴方が前に無断で浸食したあの・・・」
セレクター「・・・なんか、複雑な事情がありそうだね?」
??「その子が今何処か・・・それを知っている存在よ」
ティフィーア「っ・・・!」
「い、今すぐ教えなさい!」
??「教えるわけないでしょう?あなたみたいな存在にはね」
ティフィーア「っ・・・うるさい!」
トーリス「おーっと、まさかそれで攻撃を行うつもりで?」
「これでも護衛ですので、触れさせるわけにはいきませんよ」
スノル「・・・これは、新しい勢力で確定やな」
ツァグナ「4人を連れて1度撤退しましょう」
??「へぇ・・・まぁ、良い判断だと言っておくわ」
「けど忘れないで頂戴?」
「私達は強大なの、その絶望も闇も・・・ね」
??の名前を明かす日はいつ来るのだろうか・・・?




