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狭間に巣くうエデンの因果  作者: 名称不明
5/6

名もなき概念の模造品

続かないわけじゃない

頑張って作ってみるよ

-どうして、生きてしまっているんだろうか。

私は模造品・・・いや、模造品という価値だって存在しない・・・

私は、元が強かったからこそ生き残れたけど、本物のような強さにはなれなかった。

元の世界は、いつの間にか消えてしまっていた・・・私には、居場所なんてない。

この命は、何のためにあるのだろう・・・そう思いながら今日も、ただ歩むだけ。

私は何もない・・・存在してしまった、空虚な命・・・


アジセピク「・・・皆様、ご提案が・・・」

コンバーター「ちょっと!それボクが取ったやつ!」

リアクター「何言ってるんや?これは、ウチの!」

セレクター「・・・ごめんね、騒がしくて」

「あの2人、仲が良いんだか悪いんだか・・・」

リアクター「まーったく、随分荒っぽいわぁ・・・おこちゃまやねぇ?」

コンバーター「んなっ!?誰がおこちゃまだよ!JK舐めんな!」

セレクター「ほーら二人共!アジセピクから話だよ!」

・・・・・・

アジセピク「・・・コホン、皆様への提案というのは、更なる人員の補充についてです」

リアクター「まあせやろな・・・けど」

コンバーター「探し回ったけどなんにも反応しないんだよね~・・・これが」

アジセピク「そこで提案です、この方を知っておられますか?」

リアクター「ん?なんやこの子・・・」

コンバーター「これ仲間にするの?」

セレクター「んん?うーん・・・?」

「(この子・・・誰かに似ているような・・・?)」

アジセピク「この方は、かつて存在した最強のクローン戦士、ツァーストナーグトの分身体・・・ともいうべき存在です」

「本来、消滅するはずだったのですが…どうやら残っておられるご様子です」

「もし我々に協力していただければ、良い戦力になるかと」

コンバーター「ふ~ん・・・じゃ、ちゃちゃっと仲間にしちゃおっか!」

リアクター「せやな、さっさと行こか」

アジセピク「・・・くれぐれも、お気をつけて」

・・・・・・

セレクター「えーっと・・・ここはどういう所だろう?」

コンバーター「おおおおっ……!!!」

リアクター「ん?」

コンバーター「まさしく!これこそ街並みってものだよね!あぁ・・・なんか懐かしい・・・」

リアクター「んん・・・ウチの所とはかなり違うけど、確かに街やな」

セレクター「そうなんだ?」

コンバーター「え?もしかしてこういうの、知らない?」

セレクター「うーん・・・どうだろう、ないかも」

リアクター「まあ、そのうち慣れていくやろうな、ほな行こか」

・・・・・・

コンバーター「ターゲット・・・あ、あれかな?」

セレクター「だね。でも・・・やっぱりどこかで見た事あるような・・・」

リアクター「分身体言うてたし、資料かなんかにあったんとちゃうん?」

セレクター「うーん・・・そっかぁ・・・」

コンバーター「まあ別に良いじゃん!そんな事!」

「お~い!」

ツァーストナーグ「・・・・・・?」

(私ではないよな・・・)

コンバーター「お~い!」

ツァーストナーグ(いやいや、まさか・・・)

コンバーター「うお~い!!!!」

ツァーストナーグ「はい、なんでしょうか!?」

コンバーター「キミ、ツァーストナーグでしょ!?」

ツァーストナーグ「・・・!?」

「ひ・・・人違いでは・・・?」

セレクター「こらこら、いきなりは失礼、でしょ?」

リアクター「いやぁ~すまんな、この子頭おかしいねん」

コンバーター「んな!?だーれが頭おかしいんだよ!」

ツァーストナーグ「・・・はぁ」

・・・・・・

ツァーストナーグ「それで、何用ですか?私の事を知っているみたいですが・・・」

セレクター「簡単に言うと・・・私達に、協力して欲しいの」

「今、私達には人員が足らなくて・・・エデンの管理人から貴方を勧められたの」

「貴方は、最強のクローンの分身体だって・・・」

ツァーストナーグ「・・・・・・」

セレクター「・・・それに、多分だけど」

「どこかのタイミングで、戦わなければいけない時が来ると思う」

「それこそ、世界そのもの以上がかかっているものに」

ツァーストナーグ「・・・・・・」

セレクター「・・・私達と、一緒に来てくれる?」

ツァーストナーグ「・・・・・・何故私なんですか、他にも強い人くらい・・・」

セレクター「・・・私達も探したけど、行き詰って・・・」

ツァーストナーグ「・・・私如き、その戦いに加わる価値すらありませんよ」

「こうして生きているのだって・・・偶然なんですから」

セレクター「・・・でも、貴方の存在が希望になる事だってあると思う」

「お願い!私達に協力して欲しいの!」

ツァーストナーグ「・・・・・・」

セレクター「・・・・・・分かった、無理を言ってごめんなさい」

「2人共、こっちに・・・」

リアクター「ふふ~ん♪ウチの勝ちやで~!」

コンバーター「ぐぅ~・・・!!!その動体視力反則だって~!!!」

リアクター「これくらいどうって事ないわ~。あ、もう1回勝負するか?」

コンバーター「ぐぬぬ・・・」

セレクター「・・・2人共!遊びはそこまで!」

コンバーター「遊びじゃない!戦ってた!」

リアクター「せやな~?音ゲーなら勝てる言うて負けたんやしな?」

コンバーター「その機械的な動体視力ずるい~!ブーブー!」

セレクター「・・・はぁ」

ツァーストナーグ「・・・あ、あの・・・」

セレクター「・・・?」

ツァーストナーグ「あのゲームで・・・勝負しませんか」

「貴方が勝てば、私も貴方達の仲間になります」

セレクター「・・・良いの?」

ツァーストナーグ「ただし、隠されたモード、超次元モードで行います」

セレクター「・・・超次元モード・・・?」

・・・・・・

コンバーター「ふ~ん・・・という事はつまり・・・」

リアクター「異次元のような空間で、妨害もあり、ちゅーわけか」

ツァーストナーグ「はい。では起動しますよ・・・」

ゲームの筐体が光り、4人を包み込む・・・

ツァーストナーグ「では・・・勝負と行きましょうか?」

・・・・・・


リズムに合わせてノーツが流れ出し、2人共的確に押していく。

難易度はとても難しいのだが、セレクターもツァーストナーグも正確に押していく。

しかし、テンポが速くなると同時に・・・

ツァーストナーグ「・・・・・・!」

ツァーストナーグが高速で動き、自分の分身が攻撃するようにコンバーター達に襲い掛かる!

コンバーター「うわっ!?」

リアクター「くっ!?」

コンバーター「すごいパワー・・・守るから、頑張ってよ!」

リアクター「気にせず、続けてくれや!」

セレクター「分かってる・・・けど・・・!」

(反撃に出られないのが悔しい・・・向こうはリズム通りに攻撃してるし・・・!)

サビが近づいていき、緊張感が走る。そして、その時が訪れた。

ツァーストナーグ「!!!!!」

攻撃がリズムに合わせて襲い掛かる。セレクターも防衛を補佐するが、攻めが思っているよりも激しい。

セレクター「(負けるわけには・・・行かないから!)」

繰り返される攻防、瞬く間に何度も衝撃が放たれる。

そして・・・

ツァーストナーグ「・・・・・・!」

結果・・・セレクターがわずかにリードした。

セレクター「か・・・勝った・・・!」

コンバーター「やったああああ!!!」

リアクター「よっしゃ!ウチらの努力が実を結んだな!」

ツァーストナーグ「・・・お見事です」

・・・・・・

ツァーストナーグ「・・・それで、改めて聞きますが」

「私では、足手まといになると思うのですが・・・」

セレクター「大丈夫!言い忘れてたけど・・・この2人も私も、実はかなり強化されてるから!」

コンバーター「そうそう!すっごいんだよ!この力、前とは違って全然いいの!」

「エデンの力って言うんだっけ?」

リアクター「そうそう・・・ってこら!なーに勝手に喋っとるねん!」

コンバーター「あ~・・・ごめんちゃい♡」

ツァーストナーグ「エデン・・・まさか、あのエデンですか?」

セレクター「・・・!知ってるの!?」

ツァーストナーグ「うろ覚えですが…確かあそこは、未完成の領域だったはずです」

セレクター「未完成の領域・・・?」

ツァーストナーグ「はい。確か・・・」


音ゲーの曲の想定は「Unraveling Stasis」です。

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