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狭間に巣くうエデンの因果  作者: 名称不明
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エデン因果構響領域

頑張れば1日に10個は書けそう・・・いや、書けないかも

名も無き存在を察知したのか、1人の少女がこちらへ歩み寄る。

??「貴方が、あの人の言っていた、選ばれし者・・・ですか?」

1人の少女はそう問いかけるが、自分にはそういう覚えがない

?「選ばれし者・・・か」

「確かに、選ばれた・・・って言えば、選ばれたのかも・・・」

??「ようこそ、私達の世界、エデンへ」

「そして・・・・・・」

「ようこそ、全ての世界の流れを管理する、エデン因果構響領域へ」

?「・・・何それ?どういう意味?」

アジセピク「私は、第2025統治継承者、エデンマスター、並びに」

「名前を、アジセピクと申します」

?「アジセピク・・・それが、キミの名前なんだね」

アジセピク「はい、先代のエデンマスターから、この座を引き継ぎました」

「主な理由は、私がその中で一番無垢であるからと・・・」

?「無垢・・・ねえ」

アジセピク「そういえば、貴方様の名前は・・・?」

?「・・・それが、分からないの・・・」

「思い出せない、というより・・・名前なんて、最初からなかったように感じるの」

アジセピク「名前が無かった・・・」

「では貴方様を今後、選ばれし者の意味を指す、セレクターと呼んでよろしいでしょうか?」

?「うーん・・・今まで誰かに名前を付けられると、何でか拒否反応が出ちゃうんだけど・・・」

「でも、貴方が言ってくれたそれ・・・称号みたいなもの?」

アジセピク「はい、もし体に拒否反応が無いのであれば・・・」

セレクター「分かった、じゃあ私の名前・・・じゃなくて、私は、セレクターって事で」

アジセピク「では、セレクター様にお願い申し上げたい事があります」

「今現在、このエデン因果構響領域・・・通称、エデン領域は、危機に瀕しています」

「度重なる世界達の不調により、世界再生機能が弱体化しているのです」

「それに加えて、私達の住むこのエデンを侵略しようとしている組織が急に現れたのです」

セレクター「急に話されてもなあ・・・ちなみに、このエデン領域って、これまでにこういった危機に対してどうしてた?」

アジセピク「今までは塔の番人者・・・もとい、通称:「試練を齎す者」に、エデン領域の防衛や、安全管理の援護を頼んでいました。」

「それは、第2023統治継承者まで続いていたのです」

「しかし・・・第2024統治継承者に、何かしらの問題が起き、このエデン領域は不安定になってしまいました。」

セレクター「それって・・・もしかして・・・」

アジセピク「原因として考えられたのは、その個体が統治継承者としての器として、完成されていなかった可能性があると記されています。」

「私も継承する際、そのようにお教えされましたので」

セレクター「・・・なるほど」

「それで、敵対している組織ってどういうの?」

アジセピク「正式な名称は不明ですが、私達は、エデンハンターと呼称しています」

セレクター「エデンハンターか・・・構成人数は?」

アジセピク「現在、強大な力を持つ4名を確認済みです」

セレクター「4人かぁ・・・はは、私ひとりじゃ荷が重いかも・・・」

アジセピク「このエデン領域には特殊な結界が備えられており、因果の因子を持つものしか通る事はできないようになっています」

「しかし、もしもその結界が、何らこの理由によって弱体化した場合」

「エデンハンターがここに乗り込むことは、確実でしょう」

セレクター「・・・そうかぁ・・・」

「その何かしらが起きる前に、エデンハンターを叩かないとね・・・」

「ねぇ、貴方達の中に戦える人っていないの?」

アジセピク「私達は、世界への干渉を避け続けることが義務となります」

「ですがこの領域には、何らかのはずみでこの領域に来てしまう存在もいるようです」

セレクター「はずみって・・・あ、まさかその子達・・・!」

アジセピク「ご察しかは分かりませんが、其の者達は、ここから出ることは出来ません」

「このように結界が施されたのは、新しく中枢となる個体が出来たからです」

セレクター「新しく・・・?」

アジセピク「そうです、しかし、今はそれを話している時間はありません」

「セレクター、討伐に向けて歩を進んでくださいますよう、お願いします」

セレクター「なるほど・・・確かに、やるしかなさそうだね」

「分かった、危険だと判断したらすぐ戻るから、待ってて」

アジセピク「幸運を祈ります」

「・・・あ、少しお待ちください、念のために・・・」

アジセピクは、キラキラと光る水晶をセレクターへ手渡した。

セレクター「綺麗だけど・・・これは・・・?」

アジセピク「それはセレクターが念じれば、伸縮自在になります」

「もし貴方の進んだ世界で、その水晶が反応した場合・・・」

「その存在は、因果因子を持つ可能性があります」

「其の者を、創られた入り口前までお連れください」

セレクター「・・・1人でも味方は、多くいた方が良いって事だよね?」

アジセピク「さようでございます・・・幸運を、セレクター」

セレクター「分かった、行ってきまーす」

(・・・とんでもないことになっちゃったなぁ・・・)

(けど、味方かぁ・・・探すの楽しそう・・・♪)

溜めたシナリオをここに書いてる感じだから、どっかしらで停止するね。

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