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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: あ行

あなたにとって生きるとはなんですか。好きな人と一緒に居ることですか。それとも好きなことをすることですか。私の生きるということは生きた意味を見つけることです。

生きるってなんですか。

私は幼い頃、父を亡くしました。祖父母が両方居ない中での生活は苦しいものでした。母は朝五時から仕事に行き夜の十一時に帰ってくるのが当たり前のようになりました。それでも、私(12歳)と弟(5歳)を養うのはとてもジリ貧でありました。私は弟を学校の保健室に預け学校に行く生活でした。弟をお風呂に入れさせて、料理を作り二人で食べるという生活が続きました。それでも、私は幸せでした。弟が無邪気にわらう姿が私の原動力となっていたのです。弟は私のお下がりばかりで自分の物を買って貰ったことが一度か二度ぐらいしかありません。それでも、弟は嫌な顔を一つでもせず笑っていました。


しかし、ある転機が訪れました。それは、弟が小学校に通い初め私が中学校に通う時だったのです。母はより一層、朝早くに出て夜遅くに帰ってくる。という生活を送っていました。それでも家賃などの取締役の人に頭を下げお願いをし、伸ばしてもらうなどギリギリなのには変わりありませんでした。そんな、母を少しでも楽にしたいと私は小5から始めていた朝の新聞配達と居酒屋の店主に土下座をし、居酒屋にアルバイトをするようになりました。しかし、それでも貧乏暮しには変わりません。


そんな中、弟がいじめで死にました


弟はプールに落とされ、泳げなくそのままあっけなく死にました。いじめた子達は「遊びでやっていた」と、殺してやりたい。


私は弟に目を配ることが出来なかった事、弟が長袖長ズボンを着ていたことに気づかなかった事を酷く恨みました。葬式は家でやり、母が涙を流して声を殺しながら泣いていました。それを見た私はとうに生きる気力を失っていたのです。


母は弟を追うように自殺しました。弟が死んで二週間後だったと思います。母が死んだと警察から連絡が来た時、私は生きる理由が見つからなくなりました。なんでお腹がすいて、なんで泣いて、なんで怒って、なんでこんなにも虚しいのかもうとうに分からなくなっていました。


その後、私は施設に入りました。生きる気力が出ず、朝から晩まで椅子に座り一点を見つめていました。そうすることで少しでも悲しみから逃れようとしたのです。学校にも行かず、飯も食わず、ただ寝ていました。そんな中、私は決心しました。自殺しよう。首吊りでも川に身投げでも飛び降りでも、死んでやろうと思いました。私は夜、施設を出て近くの歩道清で飛び降り自殺をしようと思いました。柵に足を置き、80kmぐらいで走る車を見ながら私は右足を前に出しました。その時、後ろから私に抱きしめできたのです。その人は施設人でした。後に夜私が飛び出したことにきずき、ここら一体を探していたとか。私は久しぶりに人の温かさを感じました。その瞬間、涙が一粒、二粒と流れ落ちてきたのです。止まらない涙、嗚咽が混じる泣き声、


私は生きたのです。


それからというもの学校にも行き食事もまともにとるように成りました。そうして月日が流れ、私は中学校を卒業したのです。その後施設に挨拶をして私は両親の元へと帰りました。



私は施設の人です。私は彼が卒業したすぐに自殺したことを聞きました。後悔しました。救えた命一つを救えなかったからです。しかし、そんな時間は私にはありませんでした。生きている施設の子供のことでいっぱいだったのです。神様は時に酷い事をします。人に絶望を与え、悲しみさえも奪い取る。私は生きていていいのでしょうか。救える命を救えない私はなんなでしょうか。人ですか。化け物ですか。怪物ですか。教えてください人生の生き方を、教えてください命を救う方法を、教えてくださいなんで優しいあの子が死んだのか。ダメだ、、、覚え返すだけで涙が溢れ出てくる。短髪で、背が高くて、優しくて、穏やかで、正義感が強くて、料理とかも手伝ってくれて、私たちの子供で、なんで、なんで、なんで殺したんですか。あの子が死ぬくらいなら私が死ねばよかったのに。私はあの子の家族の墓に手を合わせ。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、のごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、

そう思っても帰ってこない命。この世界は理不尽で溢れている。だけど、今手を握っくれる子供たちがいるから、ごめんなさいそっちには行けないけど君の分まで子供たちを幸せにすることを約束する。


遺書

これを読んでいる頃には私は死んでいると思います。こんな世界が嫌いで、生きるのが辛くて死にました。柱が死に、太陽が死に、願いが死にました。私はこれ以上、生きる理由がないのです。許してください。私が死んでも世界は変わらないけど、あなた達は傷つくと思って書きました。私は自分の意思で死にました。それ以上でもそれ以下でもありません。ですので、自分自身を責めないでください。あなた達が止めても私は死んだと思います。許してください。これ以上長々と書く気力がありません。だけど、自分の気持ちだけはちゃんと書いときたい。

お父さんなんで死んじゃたの、お母さん私が居るよ、弟もっとお兄ちゃんを頼ってくれよ、いじめっ子達よ私は許さない、それを捨て見ぬふりした担任も許さない、施設の人達ありがとうございました、私より下の子達ちゃんと生きるんだよ、神様私はあなたを許さないし殺してやる、私よく頑張った。ありがとう、ありがとう、ありがとう、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、許してください、許してください、許してください、

この15年間地獄でした。

どうも、あ行です。

誤字、脱字がありましたらご指摘お願いします。

とりあえずあ行が全部終わったので、何をしようかと考えています。次はちゃんとした題名で、ちゃんとした内容を書きたいと思います。

わかっているとうり、私は暗いを好みます。だってそれが人間の本性だと思うから。死のうとすると一番身近な人の顔がちらつきます。そのせいか、死ねません。

皆さんにとって生きるとはなんですか。

ぜひコメントで聞かせてください。

読んで頂き、ありがとうございます。ぜひよかったら他のも見ていってください。ありがとうございました。

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