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網戸の冬生活

作者: 人間詩人

なぜだか

戸は網戸のままだ

さすがに北風が

どんどん入り込んで

来るんだよなぁ


部屋の臭いが

臭いらしくて

家の者が

私のことなど

考えずに

網戸のままにする

ようは

早く消えろとでも

言っているかのようであるなぁ


そのうちに

消えるよと

言い返してはいるが

私の疾患も

どこまで耐えるのかが

分からない訳であり

無暖房のままの生活を

春までは

続くのであるなぁ


もう私自身としては

良いと感じている

せめて周りの人々に

迷惑を掛けないように

居なくなるのが良い

私自身の賞味期限も

切れかけているからなぁと思いながら



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