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第90話 輝かしい光景
「それで、この二人どうしておくの?」
「別にいいんじゃない? その方が、二人にとっていいと思う。ほら、喧嘩するほど仲がいいというから」
「それもそうね」
「それじゃあ、私達も行こう!」
と、明里が言って、里菜達も川に疲れを癒しに行く。
「そう言えば、唯と穂乃果ちゃんは?」
「確かにいない。明里、知らない?」
「え? あの二人なら、私達よりも先に行ったと思うよ」
明里が答える。
「それよりも……」
いきなり後ろから胸を揉まれた。
「きゃっ!」
里菜は、声を上げる。
「それにしても、この胸、いいですな。体のスタイルに作り上げられた胸としか言いようがない。大きすぎず、小さすぎない。この柔らかい感触が何とも言えない」
「ちょっ! 鈴! やっ! そこは!」
と、されるがまま、同じ一年の佐倉鈴に喰いつくされる里菜。
「おお、これは確かに女子ながら凄い」
明里は、その光景を見て、納得する。
「里菜は、もうちょっと自粛すべき」
「咲弥、助けなさいよ!」
「嫌っ!」
「なんでよ!」
「その胸がむかつく」
「あんたねぇ!」
里菜の助けに、咲弥は自分の胸と比べて、嫉妬する。
今に始まったことではない。
そんなやり取りをしながら、里菜は、鈴が満足するまでおもちゃにされ、一部の男子から注目を浴びた。




