表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  五月篇
80/139

第80話  唯の心配

 弁当を食べ終え、時間まで近くを歩くことにした敦也は、一人でいた。


 歩いていると、誰もいないベンチを見つけ、そこでゆっくりとする。


(静かでいい……。ここならゆっくり休める……)


 と、一人で気持ちよさそうに風に当たりながら目を閉じる。


「こんな所で、どうしたのですか?」


 と、誰かが声を掛けてきた。


 目を開けると、そこには涼しげな表情をした唯が敦也を見下ろしていた。


「ん? ああ、ちょっと、一人になりたくてね……」


「そうなんですか。なら、隣、失礼しますね」


 と、敦也の隣に座る。


「どうかされましたか? 里菜と同じように顔色が悪いですよ」


 心配する唯。


「そうかな? 里菜姉の方が、もっと悪いと思うけどね。あれは、相当、いがみ合っていたと思うよ。あれは、一人にしておいた方がいいね」


「そうですね。一緒にご飯を食べたのですが、一言も話しませんでした。あの子にとって、因縁の相手ですからね。よりにもよって、午後の最初から青蘭が相手になるとは思いませんでした。あっちゃんは、どう思いますか?」


「難しいが、もし、出るとなれば、色んな事を試したいかな? 別にこれで最後というわけではないし、どーせ、咲弥姉が俺達のデータを取ってくれているんだろ?」


「そうですね。難しい事は考えないようにしておきます」


 二人は、それから時間になるまで、ゆっくりと話していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ