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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
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第75話  終わる休日

 映画もようやく終わり、敦也達は映画館から出てきた。


 敦也はぐったりとしており、疲れていた顔をしていた。


「あっくん、どうした? そんなに疲れた顔をして……」


「ん? ああ……。ちょっと、な……」


「あっちゃん、最高の映画でしたね。感動しました」


「あ、そう……。それは何よりで……」


 さっきまで耐えていた体力が減り始めている敦也にとっては、二人の話は、どうでもいいと思っていた。


(こっちは、最後の内容を全く覚えてないんだよ! せっかく、観に来たのに、これじゃあ、意味ねぇーよ!)


 と、ここで二人に言いたかったのだが、そこはぐっと、堪えた。


「母さん達、もうちょっと、かかるんだって、これからどうする?」


 里菜は、スマホで母のメッセージを見ながら言った。


「そうですね。それじゃあ、ちょっとだけ、そこのゲームセンターに寄りませんか?」


「賛成」


「俺は、そこのソファーで寝ておきたいんだけど……」


 映画館の前にあるちょっとしたソファーがいくつも置いてあるところを指した。


「ダメですよ。一人で行動すると、後々、探さなくちゃいけませんからね」


 唯達は敦也を引っ張って、ゲームセンターに入った。


 それからは、両親が迎えに来るまで、太鼓のリズムゲームやカーレース、クレーンゲームなどをして、時間を潰した。


 途中で、三人はナンパに遭ったりしていたが、敦也を表に出して、難を逃れていた。


 こうして、一日の休日が終わり、部活の二泊三日の合宿が始まる。

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