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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
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第69話  数時間後の現在

 そして、現在に至る。


 周りには、他の家族連れもいるのに、一番、この四姉弟が目立っている。


「せめて、イチゴ狩りに集中してくれ! 周りから変に思われるだろうが!」


「別に周りは関係ないでしょう。イチゴ狩りというものは、色んな楽しみ方があると思いますよ。里菜、それだけはやめてくださいね」


 唯は、後ろから敦也に抱きついたまま、敦也とポッキーゲームならぬ、イチゴゲームをしようとしている里菜の顔を受け止める。


「ほふひへ、ひょほふひ!(どうして、ちょっと、唯!)」


 一方で、どんどんイチゴを食べていく咲弥は、いつの間にか自分は、ちゃっかりとキープして、後は食べるだけになっていた。


「咲弥姉、自分の食べろ、自分のを!」


 敦也は、咲弥をどけようとするが、後ろに唯いるため、この場から離れることができない。


 それを遠くで見ていた大人たちがいた。


「あらあら、あの子達ったら、いつになっても変わらないわね」


 と、敦也の両親の隣で、敦也達の元先生が言った。


「そうなんですよ、先生。主人は、娘に甘すぎですよ」


「あら、こっちも相変わらずですね」


「はい、だから、私が見ていないと、ダメなんですよ」


「あらあら」


 三人は、向こうで騒いでいる四人を見ながら、幼い頃を思い出していた。

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