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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
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第52話  姉の分析

「さて、最後はラケットを買いに行くとしましょうか。時間もありませんから……」


 と、様々なところを回った後、最後に敦也達は、スポーツ用品店の前にいた。


 これこそ、今回の目的でもあった場所である。


 中に入り、テニス用品のエリアに向かうと、ラケットやグリップ、ウェアなど、多くの潤井が並んでいた。


「敦也はどれにするの?」


 里菜が、敦也が欲しいものを訊く。


「そうだね。俺的には、フェデラーモデルもいいけど、錦織モデルも捨てがたいんだよな」


「なるほどね。中学と違って、男子は、サーブが強力な選手が出てくるからそれに対応するなら日本人に合っている錦織モデルがいいのかもしれないけど、問題は、敦也が、シングルハンドってことなのよね」


 里菜が、敦也のプレイスタイルを考えながら、どれにすればいいのか悩む。


「咲弥は、どっちがいいと思う? あんたの分析からしたらどうする?」


 咲弥の意見を求める。


「そうね。高校生になると、男女の体格も大きく変わってくるし、あっくんも例外ではない。筋力も上がれば、身長、体重だって増えることがある。それを考えるとすれば、私だったら、シングルハンド、トップスピン、などを活かせるフェデラーモデルがいいと思う」


「そうなんだよね。決めた! ここはフェデラーモデルにしよう!」


 と、里菜はラケットを手にして、敦也に渡す。


「里菜姉は、何にするの?」


「私? 私は、こっちにするわ」


 里菜も自分の欲しいラケットを選んだ。


 だが、一方で、ここまで、一言も話さず、ただ、ずっとラケットと睨み合っている唯の姿があった。

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