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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
39/139

第39話  お家デート【咲弥の場合】~その②~

「あっくん、この卵焼きどう?」


 と、咲弥は味の感想を求めてくる。


「うん、咲弥姉の料理は美味しいよ。これだったら、将来、いいお嫁さんになれるよ」


 敦也は味の感想をそのまま素直に述べた。


「そ、そう。ありがとう……」


 真っ向から言われると、少し恥ずかしいところがある咲弥。


 だが、ここで引くわけには行かない。


「それじゃあ、次は……」


 咲弥は、たこさんウインナーを箸で掴み、敦也の口元に持っていく。


「はい、あーん!」


 敦也は、咲弥に食べさせてもらいながら、食べている。


(咲弥姉にあーんされる相手がいたら、将来、最高だろうな。俺にとっては姉ちゃんだし、咲弥姉にとって俺は弟。その関係でしかない。他の二人だってそうだからな。いずれ皆、バラバラになる。そういう日が、いつかは来るのかな……)


 敦也はそう考えていると、次の料理がくる。


「おお、これは!」


 敦也もびっくりするほどの出来栄えだった。


 パサパサした中華料理店でも出される炒飯である。


 敦也が、咲弥が作る料理の中でベスト3に入る料理である。


「そうだよ。あっくんが好きな食べ物の一つ、炒飯だよ」


 咲弥は、スプーンすくい、敦也に食べさせる。


「うん、おいしい!」


 敦也は、この優しい味が好きである。


「あっくん、次は私に食べさせて?」


 咲弥は、スプーンを敦也に渡し、口を開ける。


 敦也は、咲弥がしたように、咲弥にあーんする。


 咲弥は、パクッと食べ、幸せそうに自分の作った料理を味わう。


「うーん。我ながら、作った料理なのにここまで美味しくなるとは……。幸せ……」


 咲弥は、二人と違って、これでよかったらしい。


 この後も、お互いに食べさせ合ったりした。

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