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第38話 お家デート【咲弥の場合】~その①~
里菜との濃厚なデートを終えた敦也は、一度、シャワーを浴びた後、次は咲弥の部屋に向かった。
コン、コンッ!
と、ドアをノックする。
「咲弥姉、入ってもいい?」
「いいよ。入って」
と、咲弥からの許しが出る。
敦也は、咲弥の部屋に入ると、咲弥の目の前にはテーブルが置いてあり、その上に様々な料理が並べてあった。
「ほら、早く入って! 隣に座る」
と、敦也を手招きする。
敦也は言われるままに、咲弥の隣に座る。
「ええと、咲弥姉、これは?」
敦也は訊く。
「私とのデートは、ご飯を食べるの」
と、咲弥が言う。
咲弥の服装は、二人と違って、控えめであり、外でデートしてもおかしくない格好であった。
「あ、うん。分かった……」
「それじゃあ、食べようか」
そして、最後のデートが始まる。




