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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  四月篇
37/139

第37話  お家デート【里菜の場合】~その②~

「ほら、しっかりと体を曲げる。そうしないと、いつかは怪我しちゃうよ。体は、毎日、念入りに手入れしないと、金属と同じで錆び付いちゃうよ」


「いてててっ!」


 体を海老反り状態にさせられて、里菜にサポートされながら、体をほぐす。


「はい、はい、しっかり呼吸を整えて、ゆっくり、吸って、吐いて、吸って、吐いて」


 里菜と体を絡めあいながら、敦也の心技体、全てがバラバラな状態である。


(こんな状態で、集中できるかぁ! 体、マジでいてぇ!)


 敦也の体が、ようやく解放されると、ぐったりと、マットの上でうつ伏せになりながら、寝た。


「敦也、体がまた、硬くなっているよ。毎日、体の手入れはしているの?」


「……時々しか、していません」


「はぁ……。やっぱり……。そこはしっかりとしないといけないところだよ。ほら、次は仰向けになって!」


 と、敦也は言われるままに、仰向けになると、里菜が覆いかぶさってくる。


「あの里菜姉? なぜ、覆いかぶさっているのですか? ヨガとか、ストレッチですよね?」


「ん? そうだよ。これは私が独自に編み出した敦也にだけのスペシャルメニューだよ」


 笑顔で言う里菜。


「それは、それは何よりで……。でも、これはどういったスペシャルメニューなのでしょうか?」


 敦也は苦笑いする。


「そ・れ・は……。こういう事!」


 足を絡めて、腕を敦也の体に回す。敦也と里菜の顔が近い。


 二人の吐息が、近くで感じ合い、もう、雰囲気は出来上がっている。


「敦也、いいよね?」


「いや、ダメに決まっているだろ。俺達、きょうだ——‼」


 唇と唇が、重なり合う時、それは甘酸っぱい恋のような味がした。

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