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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  五月篇
126/139

第126話  どこがいいのか

「そう言えば、あっくんさぁ……」


「ん? なんだ?」


「昨日の夜、唯と何をしていたの?」


「ぶっ———‼」


 いきなり訊かれて、敦也は肉を喉に詰まらせる。


「がはっ、ごほっ、ごほっ!」


「大丈夫? あっくん」


 苦しそうにしている敦也の背中を擦る咲弥。


「あ、うん……。大丈夫、大丈夫……」


「そう……。で、どうなの?」


「ああ、それ、里菜姉にも聞かれたよ。別に偶然会っただけど、普通に話をしていただけだ。それ以外に何もなかったよ」


「本当?」


「本当だ? 姉妹揃って、疑い深いなぁ……。俺のどこがそんなにいいのやら……」


 敦也は、フッと笑みを浮かべるが、少し困った表情を見せた。


「さぁーね。どこが良かったのかな?」


 咲弥は、少し思い出し笑いをしながら、肉を嚙み千切った。

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