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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  五月篇
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第116話  少女たちの空間

「はぁ、気持ちいですね」


 と、湯に浸かる唯は言った。


「そうね。なんだか、癒されている気がして、頭がぼーっとなるわ」


 隣にいる穂乃果が言った。


「あちらのお風呂よりもゆっくりできますね。湯船も広いですから、足を伸ばして、こんなに気持ちいと、寝てしまいそうです」


「本当に寝ないでよね」


「寝ませんよ。例えですよ。例え」


 二人は、風呂でリラックスしながら、話をする。


 周りにも、自分と同じ女子がいるが、そこまで多いとまではない。


 おそらく、川に行っている人が多いのだろう。


「でも、こうも二日間、合宿が続くと、疲れるわね。日焼けとかしてない?」


「そうですね。日焼けの方は、何とか対策をしているつもりでいるのですが、やはり、日焼け止めクリームを塗っただけでは、ダメなんでしょうか? ちょっと、黒くなっていますね」


「そう? 私には、焼けて見えないのだけれど……」


 穂乃果は、唯の肌を見ながら、答える。


「あら? そこにいるのは、長女の唯さんじゃない!」


 目の前に現れた少女は、姫路由愛だった。

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