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【祝75000PV突破】 三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!  作者: 佐々木雄太
一年生  五月篇
113/139

第113話  二日目を終えて

 合宿も終盤に差し掛かり、二日目が終わろうとしていた。


 時刻通り、二日目の日程は、午後二時に終わった。


「この後の日程は、午後五時から河原でバーベキューを行います。それまで、自由時間ですが、もし、川に入る人がいれば、先に汗を流してから入るのをお勧めします。では、以上で、連絡を終わります。解散してください」


 こうして、何事もなく二日目が終わる。


 練習で疲れた部員達は、昨日、寝泊りした場所へと帰る。


「疲れた……。川とか、後でもいいから、先にお風呂入りたい」


 夏海は、べとべとになった体を触りながら、部屋に入る。


「私も同じかな。昨日は、まだ良かったけど、今日は、汗びっしょりだしね」


 と、服をパタパタとさせながら留依が言った。


「一度、シャワーを浴びてから、川で涼むか、後からでも遅くないわ」


 そうして、彼女たちは、脱衣所へと向かう。




「さて、僕達も体を洗いに行きましょうか。おそらく、ここのお風呂は、女子の皆さんが使われると思いますし、あの大きな施設なら大浴場があるのではないでしょうか」


「そうだな。俺もそのつもりで用意している」


 敦也は、荷物の中から着替えやタオルを取り出した。


「それじゃあ、行きましょうか」


「ああ……」


 敦也達が部屋を出ると、丁度、唯と穂乃果が部屋から出てきた。


「二人共、お風呂、入りに行くの?」


 と、穂乃果が訊く。


「ええ、僕達は、大浴場の方へ行くつもりですが、二人もそうですか?」


「うん。さすがにこのままで、待っているのは、嫌だからね」


「そうですか。それじゃあ、一緒に行きませんか?」


「そうね。唯もいいでしょ?」


「はい、大丈夫ですよ」


 四人は、お風呂に入るために大きな施設にある大浴場に向かった。

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