連と友達になっちゃった♡
『やっほー!!新しく入った頭脳系キャラ香田連こと連だよ!!よろしくね!!』
勝星『あいつなんかキャラ変わってないか?』
零『あ、やっぱり?』
勝星『おい、連大丈夫か?変なもの食べたりしてないよな?』
連『え?変なものなんて食べないよハハハ!!(手に握られる白い粉)』
勝星『おい!?何だよその手に握ってる白い粉!?まさか○薬とか覚○剤……』
連『違うって…ヒックッ……』
勝星『ヒック??』
零『ねぇねぇ勝星……』
そう言って指差すのは連のバックに入っていたものだった。
勝星『なにこれ……粉状マタタビ??』
零『もしかして連、これ飲んじゃったんじゃないかな??』
勝星『でも、マタタビでこんなふうになるか??』
零『でも、猫にとってはお酒みたいなものって言うし……』
勝星『でもこんなもんどうして連が……』
クロマン『坊っちゃん!!?』
勝星『あれ、クロマン??』
クロマンが慌てた様子で俺たちの病室に飛び込んできた。
クロマン『連様が私の猫ちゃん用ペットボトルを持っていってしまわれたかと思ったのですが、お見かけしてませんか??』
勝星『ん』
俺はクイッと顎で連を指す。
クロマン『あばばばばば!!?連様!!?』
そう言ってすみませんと泣きながら連の元に駆け寄るクロマン。
勝星『なぁ、クロマン……』
クロマン『はい!!?』
勝星『猫好きなのか??』
クロマン『……実は大好きです……(モジモジ)』
勝星『そうか……』
俺はそれを聞くとまだ青い青空を見上げた。
たまにクロマンがガチで乙女に見える……
完