ランキング小説のタイトルが長すぎるんですよ。
最近のなろう作品、書籍化作品含めタイトル長い作品が多くないですか?
タイトルが長いのが悪い!と言っているわけではありませんが、それにしても長い作品が多いと思います。タイトルがタイトルでは無くなっている気がするのは私だけでしょうか。
例えば、新海誠先生の新作、“天気の子”はしっかりとタイトルがつけられています。流石に一流作家さんと比べるのは酷かと思いますがそれでも言わせてほしいです。
まず、“タイトルがタイトルではなくなっている”ということについてですが、これはタイトルが短いあらすじのようになっている、ということです。
それを言ったら長いのは副題ということになりそうですが、ここでは題名+副題でタイトルとします。
なろうにはあらすじを読まない読者も一定数いるのは事実ですが、(特にスマートフォンやタブレット)タイトルにあらすじを入れてしまうと、タイトルだけでどんな内容か想像できてしまいます。だから読まれない作品も多いのでしょう。
次に、副題をつけるかつけないか、についてです。先程の話のように、長いのは副題なんですが、副題をつけるかつけないかで、どのように印象が変化するのか、とかなんかそんな感じのやつです。(無理矢理)
ジャンルはファンタジーで無双する感じの設定でタイトルを考えると、
色盲の少年
色盲の少年~世界に色がなくても最強の力で何とかなりそうです~
こんな感じになりそうです。個人的には副題がない方が良い感じだと思うんですけど皆さんはどうですか?分かりやすく言えば、
“王都のギルドで最強になったので魔王を倒します”
ってネタバレされているようなものです。自らネタバレしていくその姿勢、嫌いではありませんよ。(決して煽っているわけではない)
最後に、どうして副題が長くなるかについてです。これはどうでもいいですが副題を書いていると作品を説明したくなるんですよね。多分これのせいでタイトルが長くなっている気がします。
まとめて、
① 副題がネタバレになっていることがある(あらすじはネタバレに含まない)
② 副題を書くとそれが長くなりがち
③ 副題は書いても短くする(書かなくてもいい説)
④ あらすじは読んであげて下さい
以上、初心者の戯言でした。
追記
タイトル=あらすじ
あらすじ=本文
みたいになってると思うのですがどうでしょうか(()