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青ノ概念  作者: Suck
第一章 白軍への入隊
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第青話 「青のない世界」

第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次大戦ならわかります。石と棍棒でしょう。


第三次世界大戦ではどのような武器が使われるかとインタビューを受け、アインシュタインはそう答えた。


事実、世界は核の熱に覆われ、人類を焼き、絶滅寸前にまで追い詰めた。


オゾン層付近には「赤い物質」と呼ばれる謎の浮遊物体が生まれ、それらのせいか、空が青くなることはなくなった。


「赤い物質」は海面にも現れ、赤潮のように海を朱色に染めてしまった。


第三次世界から3000年後


青は消滅。



かつて存在していた青をお伽話として笑う者もいれば、生涯を尽くしてそれを求める者もいた。


これは、青の概念すら存在しない世界でたった1人、青を求める男の物語である。




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