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生きていたアイツ
どーぞ。
千夏『……』
『それは…千夏に封じ込められたら…俺は幸せな気持ちで眠れると思うから』
千夏『そっか…でもやだよ…』
と言って千夏は走って行ってしまった。
『あ、おいっ!』
まぁ、でも、そうなるか。
ちょい、そっとしといてやるか。
それから、二日間話さなかった。
そして、三日目。
千夏『白蛇…』
『ん…?』
千夏『私…やってみる。いざと言う時…白蛇を…封じ込める…』
と千夏は半泣きになりながら
俺にそう言ってくれた。
『おう。ありがとな』
といい、俺は千夏を抱きしめた。
すると!
?『よぉ、白蛇!』
『!? お前は!』
千夏『えっ!?』
?『おぉ、わたしは闇だ!』
千夏『え!? 白蛇が倒したんじゃないの!?』
『生きてやがったか…』
闇『今度は、負けんぞ!白蛇!』
と言った闇は消えて行った。
『くそっ。しかもアイツ、力がパワーアップしてた』
千夏『そんな…』
『千夏は俺が守る!』
千夏『うん!私も白蛇を守る!』
続く
またの更新をお楽しみに!