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Demon.Hunter  作者: あすか
ガーディアン編
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1/2

新たなる戦士

とある教会に男女が2人。



「今日だったな。あいつの弟がくるの」



十字架の前に立つ男が言う。



「うん。ガイさんの弟か…」




──────────────

教会のある街の駅にて。



「本当にこんなとこに教会なんてあんのかよ」



列車から降りたソラはあたりをキョロキョロと見渡す。

そこにソラに近寄る影。



「てめぇか?ソラ・サンドラってやつは」

「あ?なんだお前」



ソラの態度に男はクツクツと笑い出す。



「その様子だと当たりみてぇだな。俺様はライ・ランスラだ。お前を迎えに着てやったんだ、ありがたく思え!」

「…ライ・ランスラって、ラ多すぎだろ……」



ソラがボソッと言うと、ライの目が鋭くなった。



「あぁ?てめぇいい度胸してんじゃねぇか」



そしてライは腰に手をやる。

すると街の方から女の悲鳴が聞こえた。

悲鳴に反応し、ライが駆け出そうとするが、その前にソラが駆け出した。



「おい!お前なにするつもりだ!!」



ライがソラを追いかけ街に出てみると、街にはライオンサイズの魔物。



「何するつもりかって聞いたな?」



空は背中に背負っていた剣に手をやる。



「アイツを倒すつもりだ」



そしてソラは剣を抜き、魔物を切りつけた。

魔物は一瞬のうちに砂になり消えていった。



(あいつ、本当に最近契約したばかりなのか?いや、その前にあの剣…)



ライが剣をしまおうとしているソラに近づき、その手を止める。



「なんだよ」

「その剣どうした?」

「は?お前には関係ねぇだろ」



ソラはライの手をはらい、歩いていった。



(間違いない。あの剣は…ガイさんのと一緒)



───────────────



「本当にあったよ、教会」



ソラ達は教会の門の前に立っていた。

しかしライはここに来るまで終始無言だったら。

ギキッ その時、いきなり門が開き始め、焦るソラ。



「あら?帰ってたの?ライ」



中からは白髪フワフワロングの少し年上と思われる女が現 れた。

そしてライはその女の声を聞かず、スタスタと中へ入ってしまった。


「ちょっと、ライ!」



ライの態度が気に入らなかった女はライを呼び止めようとするが、ライは止まることなく歩いていった。



「えっと…」

「あ、ごめんね?私はシーナ・アーレス。君は?」 「俺は…「ソラ・サンドラ。だろ?」」



シーナが名前を聞き、ソラが答えようとするが、それはシ ーナの後ろから現れた男によって叶わなかった。



「アース!」



アースと呼ばれた男は黒髪に赤いメッシュが特徴的な長身 の男だった。



「待ってたよ。さ、入ってくれ」



アースに言われるがまま入るソラ。しかし中は普通の教会となんら代わり映えのない教会だった。



「ライ・ランスラってやつがいねーな」



さっき入っていったはずのライが居ない、それどころかソラ、ライ、シーナの3人以外誰もいない。



「ライに会いたかったのか?」

「ちげーよ!ただ、誰も居ないのが不思議で…」



すると、アースは笑いながらソラの頭をワシワシ撫でた。



「観察眼はいいんだな!よし、契約印を見せろ」



ソラは渋々右腕を捲り、アースに見せた。



「へー。お前は火の属性か…」

「で、どうすりゃいいんだよ」



契約印が赤だった事で火の属性だと分かり、まじまじ見ているアースをソラが急かす。



「あぁ、すまない。じゃぁその契約印をあの十字架に向けてみろ」



言われたとおり十字架に契約印をかざすと、十字架の真ん中の石が光、十字架が左右に分かれ、階段が出てきた。



「なんだよ、これ…」

「最初は驚くよな。まぁ下に降りていけ」



そして下に降りていくと、そこは本当に教会の下にあるのかと言うほど広い地下だった。



「ここは…」

「ようこそ、ガーディアンへ!」




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