【派】┗妖狼系 魔獣種:人狼種系-Werewolf-
○《人狼種》系 《疾き凶刃帯びし狼魔獣》
頑強な四肢に魔力を蓄え、魔刃を手繰る狼の形質を発現した魔獣種系派生種。
下位種に比べて、体力・気力・物理攻撃力・物理防御率・腕力・脚力・敏捷性能に優れ、その他も全体的にバランスの取れた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、高い運動性能を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入し、“咬剣術”と呼ばれる種族スキルの効果で刀剣系武器による攻撃を部分的に強化しながら最前線で戦う単騎戦闘に優れた適性を持ち、高い機動性で敵を翻弄して純粋な攻撃性能で圧倒する遊撃戦術を得意とする。
魔獣種系種族の中でも特に闘争心の強い一派であり、基本的に創造主である賢帝ファルスの命令には従うものの状況によっては衝動的な欲求に任せて戦闘を優先することもままある。一方で下位種同様、創造主同士が敵対する魔族種系・妖虫系種族とは険悪な関係にあり、存在するだけで周囲の魔力を消費する特性から古民種系・英霊系種族・精霊系種族等の魔力に強く影響される多くの種族から敵視されやすい傾向がある。その他に竜人種系・亜竜種系の派生種とは険悪な関係ではないものの互いの強すぎる闘争本能故に局地的な戦闘に発展することもある。
下位種同様、基本的に戦闘適性が両手剣・片手剣系武器を中心とする物理攻撃に特化しているものの、汎用的な補助魔法・回復魔法を中心にわずかながら習得でき、支援役を兼ねた壁役として十分な性能を持つ。一方で、原種と同じ擬人形象に加えて高い運動性能を誇る四足獣型の魔獣形象を獲得したことで戦域全体を機動的に立ち回る遊撃戦力として高い戦闘能力を発揮することができる。
素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、純粋な身体駆動のみによって極めて高い機動性を発揮することができる。
・“魔獣形象:人狼種系”
尖った耳や鋭い牙と調和した精悍な頭、筋肉質の身体、ふさふさとした尻尾等犬科の形質を持つ四足獣型の姿を持つ。特に強靭な四肢は優れた物理性能と魔力適性を備え、刀剣系武器に自身の魔力を流すことで強化する能力を発現する。
・“咬剣術”
人狼種系種族が進化の過程で獲得する固有の戦闘スキルシリーズ。該当するスキル全てが両手剣系・片手剣系派生武器または短刃系武器に対して追撃や威力上昇等の攻撃補助の効果を発揮する特性を持っている。種族スキルの中でも特に習得が容易で、スキルの発動と効果の適用の間にタイムラグがあるためスキルの発動処理時に戦闘機動の邪魔をしないメリットがある。
派生種族:《魔獣種》
┗《人狼種》
┗《天狼王》
┗《星狼王》
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●人狼種 《強賢なる狼の化身》
その身に蓄えた魔力を四肢に集約し、より強力な魔獣として優れた肉体へ変異した狼の魔獣種。下位種に比べて、全身を覆っていた毛皮から変化した柔軟な肌と目や耳、尻尾が変異した狼の形質が特徴で、機動力と近接戦闘に特化した身体は四肢と両手の爪が鋭く発達し、全体的に人類種に近い外見に変貌した。切断を中心とする近接物理攻撃や刀剣系武器の威力を強化する他、月夜の晩に特定の種族スキルのコストやデメリットを無効化する複数の種族資質を持ち、刀剣系武器に魔力を充填することで攻撃補助効果を与える戦闘スキルシリーズ“咬剣術”を操り、安定した近接戦闘能力を持っている。
種族資質:
《インテンスファイ・スラッシュ》(0-20)
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する
《インテンスファイ・クロース・スラッシュ》(0-20)
自分の切断属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大20%増加する
《インサイシブ・ブレード》(0→10)
自分が装備した両手剣・片手剣系武器による攻撃の威力が20%増加する
《スケアリー・ハンター・ビースト》(0→10)
自分が“魔獣形象”の時、疾走と地上での身体駆動に強力な補正を得る
《ムーン・ナイト・テラー》(0→10)
“月夜”環境で、【獣王血界】の生命力値を消費せずに効果を適用できる
《ムーン・ナイト・エキサイト》(0→10)
“月夜”環境で、【魔力患い】の効果を無効にする
《マナ・プレデトリー・オーバーチャージ》(0→10)
フィールド内に限り、魔力値が上限を超えても【魔力貪り】で回復できる
《ファシネイト・シェイプ》(0→10)
固有特殊能力“魔獣変化”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【魔力患い】(常時展開)
魔力が上限値の80%以上の場合、超過した割合だけ体力上限値も減少する
【魔力貪り】(常時展開)
モンスターを討伐した時、その残存魔力量に応じて自分の魔力を回復する
【絶対強者階級】(常時展開)
自分は敵対値+5(敵対)以下の生体・自然モンスターに接近・攻撃されない
【強者の終末摂理】(常時展開)
体力30%以下で周囲のモンスターの敵対値を10(凄烈な憎悪)にする
【呀狼の刃】(常時展開/任意起動)
魔獣変化時、任意に設定した切断系武器を口腔スロットに装備する
【獣王血界】(任意起動/持続効果)
効果中、体力・魔力・気力を常時消費し、身体駆動に強力な補正を得る
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●天狼王 《暴虐の爪牙振るいし天狼》
体内に蓄積した膨大な魔力を以て条理外の力を振るうべく、王者の誇りと鋭い刃の如き闘志をその身に宿した偉大な人狼種。その身体は超理の魔獣として覚醒したことでより攻撃性に特化して洗練され、四肢を中枢として全身に溢れ出す高濃度の魔力が戦闘時の昂揚で身体の周囲に赤黒い火花のように表出するようになった。下位種の特性をそのまま継承し、高い運動能力によって機動的に立ち回りつつ優れた物理性能と“咬剣術”スキルの補助効果で戦域を蹂躙する遊撃戦術を得意とする。切断を中心とする近接物理攻撃や刀剣系武器を強化する他、敵の攻撃や干渉によって発生しうる影響を大幅に軽減する複数の種族資質を持ち、優れた攻撃性と機動力を発揮する魔獣形象では戦域を吹き荒れる暴風のように敵を制圧する。
種族資質:
《リィンフォース・スラッシュ》(0-30)
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する
《リィンフォース・クロース・スラッシュ》(0-30)
自分の切断属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《マーシレス・ファング》(0→10)
自分が装備した短刃・両手剣・片手剣系武器の切れ味が20%増加する
《ブラッディ・マイト》(0→10)
自分が負傷状態の場合、その負傷で発生する行動阻害効果を50%軽減する
《ホロウ・スプリント》(0→10)
自分が疾走中、遠距離物理攻撃で発生する自分への被撃硬直を無効にする
《プレデター・フォース》(0→10)
モンスターへの攻撃時に微弱な拘束効果を発揮し、その動作を阻害する
種族スキル(例)
【飛刃の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の攻撃から3回分の斬撃を魔力弾として発射する
【疾風の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の強撃から3回分の斬撃に風の刃を追随させる
【衝撃の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の強撃から3回分の強撃に衝撃波を発生させる
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●星狼王 《星天に座す気高き覇王》
長き闘争の果てに天空に輝く星の狼の名を冠し、超然たる覇者として謳われる伝説の魔獣の領域へと至った最高位の天狼王。昼も夜もなく月光の魔力を帯びた身体は励起した条理外の魔力と体内の妖力が混じり合い、戦闘時の意識の昂揚に呼応して赤黒い電流のように体表面から迸る。下位種の特性を飛躍的に発展させ、咬剣術スキルによる攻撃補助効果を中心に機動的・攻撃的な戦線展開を行う堅実な遊撃戦術を得意とする。切断を中心とする近接物理攻撃を強化する他、咬剣術スキルを始めとする固有の戦闘補助能力の汎用性と拡張性を高める複数の種族資質を持ち、純粋な身体性能とプレイヤーの格闘センスのみであらゆるリスクをものともしない絶大な力で戦域を支配する程の戦闘能力を発揮することが可能になった。
種族資質:
《スプリマイズ・スラッシュ》(0-30)
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する
《リィンフォース・クロース・スラッシュ》(0-30)
自分の切断属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《クロックバイツ・クロックアップ》(0→10)
“咬剣術”スキルの効果の回数制限を+1し、時間経過によって回復させる
《ムーンライト・サベージ・ロード》(0→10)
夜環境で【獣王血界】発動中、自分は“月夜”環境にいるものとして扱う
《ファントム・スプリント》(0→10)
“魔獣形象”で疾走時、口腔スロットに装備した武器で特殊攻撃を行える
《クロックバイツ・トライバル》(0→10)
3種類以上同時に適用された“咬剣術”スキルの効果が最大3回適用される
種族スキル(例)
【奪命の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の強撃から2回分の斬撃に体力吸収効果を与える
【呀流の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の斬撃から5回分の斬撃前後の挙動が速くなる
【終撃の咬剣術】(任意起動/即時効果)
剣に魔力を充填し、次の強撃から2回分の強撃の威力を大幅に強化する
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=DATA=
ステータス《人狼種系[Werewolf]》(魔獣種/人狼種/天狼王/星狼王)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1000/1500/1600/1700)+[Lv]×(10/15/16/17)+α
・魔力:(1000/1100/1100/1200)+[Lv]×(10/11/11/12)+α
・気力:(1000/1400/1500/1600)+[Lv]×(10/14/15/16)+α
・物理攻撃力:(1600/2000/2200/2400)+[Lv]×(16/20/22/24)+α
・物理防御率:(1300/1500/1600/1700)+[Lv]×(13/15/16/17)+α
・特殊攻撃力:(1500/1200/1200/1200)+[Lv]×(15/12/12/12)+α
・特殊防御率:1300+[Lv]×13+α
・腕力:(700/700/800/900)+[Lv]×(7/7/8/9)+α
・脚力:(700/800/900/1000)+[Lv]×(7/8/9/10)+α
・敏捷性能:700+[Lv]×7+α
・回避性能:700+[Lv]×7+α
・隠蔽性能:(800/500/500/600)+[Lv]×(8/5/5/6)+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:―
・飛行重量:―
・飛行速度:―
《基本属性耐性》
・火耐性:0
・水耐性:0
・風耐性:0
・土耐性:0
・光耐性:0
・闇耐性:0
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○【魔力患い】
――過ぎた魔力は魔獣種の身体を蝕み、その魂を患わせる。
●前提:種族条件《魔獣種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《体力干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:自分の魔力値がその上限値の80%以上の場合、以下の効果を適用する。
>自分の体力の上限値が[(自分の魔力値/自分の魔力の上限値)×100-80]%減少する。
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○【魔力貪り】
――魔獣種は倒した獲物から魔力を貪り、自身の体内に取り込む。
●前提:種族条件《魔獣種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《魔力干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:自分の攻撃でモンスターの体力を全損させた場合、以下の効果を発動する。
>自分の魔力が[自分の魔力の上限値×(発動条件に該当するモンスターの魔力値/そのモンスターの魔力の上限値)×0.1]%分回復する。
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○【絶対強者階級】
――生半可な戦意程度では強者の前に存在することも許されない。
●前提:種族条件《人狼種系》
●習得:人狼種への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《行動干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>自分の周囲半径20m圏内を効果範囲とする移動型スキルフィールド《絶対強者階級》を展開する。
¶《絶対強者階級》が存在する限り、その範囲外に存在する以下の条件[自分に対する敵対値が+5(敵対)以下●素体に《生体属性》または《自然属性》を持つ]の両方を満たすモンスターはその範囲内に接近することができず、そのモンスターは以下の条件[●自分を対象に指定する効果●自分の素体を攻撃判定・効果処理の指向線上に含む●自分の素体を攻撃判定・効果処理の干渉領域内に含む]の何れかを満たすスキル・魔法の効果を発動することができない。
●特殊効果:自分の種族が《天狼王》または《星狼王》の場合、自分は『安息を求めよ』の符丁を用いて魔力を消費し、以下の効果を発動することができる。
>自分が展開した《絶対強者階級》の効果を無効にする。この効果は、自分が『安息よさらば』の符丁を用いた場合解除される。
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○【強者の終末摂理】
――如何な強者にも終わりは平等に訪れる。
●前提:種族条件《人狼種》系+《進化Ⅰ以上》
●習得:体力が30%以下に低下する
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《敵対値干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:自分の体力値がその上限値の30%以下になった場合、以下の効果を適用する。
>自分の周囲半径100m圏内に存在する全てのモンスターの自分に対する敵対値が+10(凄烈な憎悪)になる。
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○【呀狼の刃】
――我々の目の前に現れた狼はその口に咥えた剣で実に見事に命を刈り取った。
●前提:種族条件《人狼種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“魔獣形象”に変身する
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》/《任意起動》《即時効果》
●系統:《武器装備》
●属性:《特殊属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器の装備を解除し、自分の《口腔武器スロット》に装備する。その後、その武器に限定因子《呀狼の刃》を持つスキルカウンターを1個付与する。
¶限定因子《呀狼の刃》を持つスキルカウンターは自分が他の武器を対象に指定してこのスキルを発動した場合を除く如何なる場合も破棄されない。
●特殊効果:自分が《魔獣変化》を行った時、限定因子《呀狼の刃》を持つスキルカウンターが付与されている武器が存在する場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
>自分の《口腔武器スロット》に装備されている発動条件に該当する武器を《抜刀状態》で実体化する。この時、発動条件に該当する武器が自分の他の《武器スロット》または自分の《装備品インベントリ》内に存在する場合、その武器を《口腔武器スロット》に装備してからこの効果を適用する。その時、自分の《口腔武器スロット》に他の武器が装備されている場合、その武器を自分の《装備品インベントリ》に格納してからこの効果を適用する。
※備考:口腔武器スロットは人狼種系種族固有の武器スロットで、魔獣形象時に口に横向きに剣を咥えて戦う独特なスタイルを強力に補佐している。
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○【獣王血界】
――奴らの肉体を流れる血は、時に命を削ってまでも己の尊厳を死守する。
●前提:種族条件《人狼種系》
●習得:“人狼種”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《能力強化》《駆動補正》《ダメージ軽減》
●属性:《魔力属性》《血属性》
●効果:このスキルは、自分の【獣王血界】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎秒体力・魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の全ての《動作》の挙動速度・加速度と移動速度が100%増加し、自分はシステムによる《受け身》《姿勢反転》《体幹制御》《陸上姿勢制御》《空中姿勢制御》の駆動補正を得る。この効果が適用されている場合、自分の攻撃で発生する全ての《最終ダメージ》が20%軽減される。
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○【飛刃の咬剣術】
――その剣が振るわれると悍ましき刃が空を裂き、哀れな肉塊が一つ増えた。
●前提:種族条件《人狼種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:無属性魔法“八つ裂き飛刃”を習得する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《攻撃強化》《物理切断》《魔力切断》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《飛刃》を両方持つスキルカウンターが3個になるように[0~3]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《飛刃》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《飛刃》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されている限定因子《咬剣術》《飛刃》を両方持つスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃を《原典》としてその最初の《攻撃動作》でその武器の刀身が通過した空間から《切断属性》を持つ刃型魔力弾《呀狼の飛刃》1発を生成し、その攻撃動作の指向線上に発射する。
¶《呀狼の飛刃》は直進し、接触した存在に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その魔力弾の威力は原典の30%になる。
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○【疾風の咬剣術】
――その剣は悍ましき風切り音を纏い、対する者の心を魂ごと震わせる。
●前提:種族条件《人狼種》系+《進化Ⅲ以上》
●習得:風属性魔法“凄烈なる風刃”を習得する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《咬剣術》《攻撃強化》《属性攻撃》《物理切断》《追撃》
●属性:《物理属性》《切断属性》《疾風属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《疾風》を両方持つスキルカウンターが3個になるように[0~3]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《疾風》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《疾風》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されている限定因子《咬剣術》《疾風》を両方持つスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃を《原典》としてその武器から《疾風属性》を持つ刃のような事象風攻撃《呀狼の疾風》を発生させ、原典によってダメージを与えた敵に《追撃》を行う。
¶《呀狼の疾風》はその敵に向かって直進し、接触した存在に《攻撃判定》を発生させる。この時、その事象風攻撃の威力は原典の40%になる。
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○【衝撃の咬剣術】
――噛み付くようなその剣に襲われた者は襤褸切れのように宙を舞った。
●前提:種族条件《人狼種》系+《進化Ⅲ以上》
●習得:“咬剣術”スキルを2種類以上習得する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《咬剣術》《攻撃強化》《物理衝撃》
●属性:《物理属性》《衝撃属性》《火属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《衝撃》を両方持つスキルカウンターが3個になるように[0~3]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《衝撃》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《衝撃》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されているそのスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃を《原典》としてその最初の《攻撃動作》でその武器から衝撃波攻撃《呀狼の衝撃》を発生させる。
¶《呀狼の衝撃》はその攻撃の指向線上3m圏内に存在する存在に衝撃波による《攻撃判定》を発生させる。この時、その攻撃の威力は原典と同じになる。
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○【奪命の咬剣術】
――王者の剣は生きとし生けるものの血肉を啜り、その魂を命に刻む。
●前提:種族条件《人狼種系》+《進化Ⅳ以上》
●習得:“星狼王”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《咬剣術》《攻撃強化》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《奪命》を両方持つスキルカウンターが2個になるように[0~2]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《奪命》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《奪命》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されているそのスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃によって敵にダメージを与えた場合、自分の体力が[そのダメージの50%の数値分]回復する。
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○【呀流の咬剣術】
――その剣は悍ましき風切り音を纏い、対する者の心を魂ごと震わせる。
●前提:種族条件《人狼種》系+《進化Ⅳ以上》
●習得:特定の種族資質《クロックバイツ・クロックアップ》の習得
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《咬剣術》《挙動加速》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《呀流》を両方持つスキルカウンターが5個になるように[0~5]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《呀流》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《呀流》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されているそのスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃の挙動速度が60%増加する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【終撃の咬剣術】
――その剣は悍ましい魔力を秘め、容赦なく獲物の息の根を止める。
●前提:種族条件《人狼種系》+《進化Ⅳ以上》
●習得:種族スキル【終撃の咬剣術】以外の全ての咬剣術の習得
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《咬剣術》《攻撃強化》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している以下の条件[●両手剣系派生武器●片手剣系派生武器●短刃》系武器]の何れかを満たす武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となった武器に付与されたスキルカウンターを参照し、その武器に限定因子《咬剣術》《終撃》を両方持つスキルカウンターが2個になるように[0~2]個付与する。
¶限定因子《咬剣術》《終撃》を両方持つスキルカウンターはその武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合破棄される。
●特殊効果:限定因子《咬剣術》《終撃》を持つスキルカウンターが付与されている武器を用いた自分の以下の条件[●《強撃》の《攻撃判定》が発生する攻撃●《格闘スキル》による格闘攻撃]の何れかを満たす攻撃を行う場合、自動的にその武器に付与されているそのスキルカウンターを1個破棄して以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する攻撃の威力が75%増加する。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




