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[FO]設定集(常時工事中)  作者: 立花詩歌
≪FreiheitOnline仕様・スキル編≫
22/149

≪ え ≫

○【鋭尖(えいせん)

  ――穿ち貫け、鋭き光。その刃に刹那の輝きを灯せ。

 ●前提:種族条件《超人種(プロト)系》以外

 ●習得:スキル【投閃(とうせん)】を用いてモンスターを500体討伐する

 ●分類:《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《耐久値干渉》《性能強化》《攻撃強化》

 ●属性:《物理属性》

 ●効果:このスキルは、自分が装備している《短刃(ショート)系統の武器》を対象に《物理投擲》効果を持つスキルを発動した時、その《投擲動作》の直前にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器を対象に指定し、魔力(MP)を消費して以下の効果を全て適用する。

   >対象となった武器の耐久値が全回復し、切れ味が20増加する。

   >対象となった武器を用いた投擲攻撃の初速が30%増加する。

 ※備考:このスキルを発動できる投擲系スキルは【単射投石(ハンド・バリスタ)】【投閃(とうせん)】【一輝投閃(いっきとうせん)】【一投覇断(いっとうはだん)】の4種類のみ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【逃走(エスケープ)

  ――逃げるという安易で確実な手段は誰にでも常に残されている。

 ●前提:なし

 ●習得:最初から習得

 ●分類:《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《逃走》

 ●属性:《特殊属性》

 ●効果:このスキルは、自分の体力(LP)値がその上限値の20%以下の場合にのみ発動することができる。発動時、気力(SP)を消費して以下の効果を適用する。

   >自分とモンスターの《交戦(エンゲージ)》状態及び《追跡(チェイス)》状態を全て解除する。その後5分間、この効果で《接触(セッション)》状態を解除したモンスターと再び《交戦(エンゲージ)》状態になった場合、自分とそのモンスターの《接触(セッション)》状態が解除されるまで自分は【逃走(エスケープ)】を発動することができない。

 ※備考:交戦(エンゲージ)追跡(チェイス)状態が解除されたモンスターは自動的に見失った敵を捜索する捜索(ロケート)状態に入る。ただし、発見(ファインド)敵対(ストライフ)状態には影響がないため、最低限相手の視界から外れていないとこのスキルを発動した瞬間に再発見されてしまう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【永久期間(エターナル・ピリオド)】([シイナ]が保有 ⇒ 消失?)

  ――神々が生み出した永久機関は膨大な魔力を生み出し、確実にその認知を歪めていった。

 ●前提:種族条件《超人種(プロト)系》以外

 ●習得:特定ボス〔“迷える神々の永智機関エターナル・インフィニティ”オルフィレウス・ギア〕の討伐

 ●分類:《ユニークスキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《魔力回復》

 ●属性:《魔力属性》

 ●効果:このスキルは、自分が自分に帰属する効果で魔力(MP)を消費した場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費し、以下の効果を全て適用する。

   >効果処理時、自分の魔力(MP)が1000回復する。

   >効果中、自分が《自分に帰属するスキル・魔法の効果・発動処理》を除く効果・処理で魔力(MP)を消費した場合、自分の魔力(MP)が[=その時消費した魔力(MP)の50%分」回復する。

 ●特殊効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分の魔力(MP)の自然回復速度が20%減少し、60秒毎に自分の魔力(MP)が[=その上限値の30%分]回復する。

 ※備考:魔力回復に特化した効果を3種類持つ極めて強力なスキル。維持コストとして魔力を消費するものの、発動した時点で収支はプラスであり、魔力回復特化というシンプルな効果でありながら、通常の戦闘スタイルで魔力(MP)が尽きることはほぼありえないというユニークスキルならではのバランス崩壊した性能を誇る。シイナが持っていた唯一のユニークスキルだったが、DO移行直前のサーバーダウンと同時に消失してしまった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【代演聖像法(エフェクト・シンボル)

  ――その環剣は自らが魔法陣となることで精霊と術者との架け橋となる。

 ●前提:装備条件《Lv.420以上》+《環剣(サークル)熟練度200以上》

 ●習得:環剣(サークル)〈*天顕の環刃セレスティアル・アーク〉の装備

 ●分類:《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》

 ●系統:《条理干渉》《詠唱代行》

 ●属性:《特殊属性》

 ●効果:自分の魔法の《詠唱プロセス》において、“沈黙(サイレンス)”・“怯み(ウィンス)”・“気絶(ロスト)”デバフの何れかの効果で魔法の詠唱が中断された場合、以下の効果を発動する。

   >このスキルの帰属武器は『魔力光を帯びた実体刃の明滅発光』を介した代演儀式《詠唱代行》を行う。この時、代演儀式の長さは発動時に中断された魔法の種類に応じて決定される。

    ¶《詠唱代行》で、自分は《中断された魔法の詠唱》の代わりにその儀式を以て《詠唱プロセス》を完了したものとして扱う。その後5分間、自分がその魔法を発動する場合、自分は一度だけ《詠唱プロセス》を無視して《発動プロセス》を行うことができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【泡沫の安らぎ(エフェメラル・カーム)

  ――泡沫の霊盾はその身を守る儚き陽炎。しかし魂までは守ってくれない。

 ●前提:種族条件《霊体種(スピリット)系》+装備条件《Lv.320以上》

 ●習得:防具〈*白命布(はくめいふ)泡沫(うたかた)〉一式の装備

 ●分類:《付加スキル》《常時展開》《条件効果》

 ●系統:《能力付与》《能力値追加》《特殊防御》《ダメージ軽減》

 ●属性:《特殊属性》

 ●効果:自分の体力(LP)値がその上限値より低い場合、以下の効果を適用する。

   >自分に特殊能力《泡沫の霊盾エフェメラル・シールド》を付与する。

    ¶《泡沫の霊盾エフェメラル・シールド》で、自分の生命力(バイタル)値に[=自分の体力(LP)値とその上限値の差分の数値]を上限値とするスキルステータス《エフェメラル・シールド値》を追加し、その初期値を0に設定する。

     ¶¶《エフェメラル・シールド値》は自分が《静止》状態の場合、毎秒[自分の体力(LP)の上限値の5%分]ずつ回復する。また、自分がダメージを受ける場合、そのダメージを[ダメージ計算処理時の《エフェメラル・シールド値》の数値分]だけ軽減し、ダメージ計算処理後に《エフェメラル・シールド値》は0になる。その後5秒間、《エフェメラル・シールド値》の回復は停止する。

 ※備考:実質的に体力(LP)を満タンに保つスキル。効果が適用された時点やダメージを受けた直後はシールド値が0であるため、連続攻撃等には全く効果がない。また、自分の体力回復や自分の体力上限値の低下等でシールド値の上限値が減少した場合、上限値を上回った分のシールド値は無効となる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【嫉妬撃令(エンヴィランス)

  ――嫉妬ほど醜い感情もないが、あれらは自己を守るための盾でもあるのだ。

 ●前提:装備条件《Lv.800以上》+《魔弾銃(ヘックス)熟練度1000》

 ●習得:伝説級(レジェンダリー)魔弾銃(ヘックス)〈*覚醒大罪魔銃エヴァグリオス・ウェルムインウィティア・レヴィアタン〉の装備

 ●分類:《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》

 ●系統:《能力付与》《障壁》《処理無効》《報復》

 ●属性:《特殊属性》《条理属性》《光属性》

 ●効果:自分がこのスキルの帰属武器を《抜刀》状態で装備している場合、以下の効果を全て適用する。

   >効果処理時、自動的に魔力(MP)を消費して特殊能力《嫉妬の矛先(エンヴィランス)》を利用する。

    ¶《嫉妬の矛先(エンヴィランス)》で、自分の周囲に《障壁属性》を持つ『歪んだ紋章が刻まれた円状魔法陣』の姿の特殊障壁《不条理の壁(アブサード・ウォール)》を2枚展開する。

     ¶¶《不条理の壁(アブサード・ウォール)》は自分の素体の前後でX字を描く二本の軌道上を周回するように追従し、自分または自分の素体に対して《自分を除く存在個体(エンティティ)・オブジェクト》に帰属する以下の条件[●対象に指定する●攻撃・効果処理の指向線上に含む●攻撃・効果処理の干渉領域内に含む]の何れかを満たす攻撃または《スキル・魔法の効果》が実行・発動された場合、代わりにその攻撃・効果処理は《不条理の壁(アブサード・ウォール)》が受け、その全ての処理は無効になる。

   >自分がこのスキルの帰属武器を把持している限り、自分の《不条理の壁(アブサード・ウォール)》がその効果で攻撃処理・効果処理を受けた場合、その《不条理の壁(アブサード・ウォール)》から《光属性》を持つ『空中で繰り返し折り曲がる索状光線』の姿の条理光攻撃《不条理の導火線(アブサード・ブラスト)》が発生し、その存在個体(エンティティ)・オブジェクトを捕捉して《報復》を行う。

    ¶《不条理の導火線(アブサード・ブラスト)》は捕捉した存在個体(エンティティ)・オブジェクトに極めて高速で放射され、接触した存在個体(エンティティ)・オブジェクトに《条理属性》《光属性》の《攻撃判定》が発生する。その後、その条理光攻撃が発生した《不条理の壁(アブサード・ウォール)》を消費する。

   >自分がこのスキルの帰属武器を把持している限り、自分の《不条理の壁(アブサード・ウォール)》の数に応じて以下の効果を適用する。

    ¶4枚以下:10秒毎に自動的に魔力(MP)を消費して《不条理の壁(アブサード・ウォール)》を1枚展開する。

    ¶11枚以下:20秒毎に自動的に魔力(MP)を消費して《不条理の壁(アブサード・ウォール)》を1枚展開する。

 ※備考:非常に対応範囲の広い全自動の自己防衛能力に加え、報復能力まで備えた凶悪な空間制圧スキル。一方で、その対応範囲は敵・味方を問わず報復までセットで自動的に適用されるため味方を交えた集団戦闘に不向きで、魔力(MP)消費も非常に激しい等難点も多い。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【炎馬落天脚(えんばらくてんきゃく)

  ――インパクトの瞬間、迸った爆炎が彼らを包み込んだように見えた。

 ●前提:種族条件《超人種(プロト)系》以外

 ●習得:格闘スキル【崩打落天脚(ほうだらくてんきゃく)】を100回発動する

 ●分類:《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《物理打撃》《物理衝撃》《火炎》《爆発》

 ●属性:《物理属性》《打撃属性》《火炎属性》《衝撃属性》《爆発属性》

 ●効果:発動時、自分の周囲半径5m圏内に存在する任意のオブジェクトを選び、魔力(MP)気力(SP)を消費して以下の効果を適用する。

   >自分は素体の足を用いて《強撃》の格闘蹴撃《炎馬落天脚(えんばらくてんきゃく)》を行う。

    ¶《炎馬落天脚(えんばらくてんきゃく)》で、自分は選んだオブジェクトに高速で接近し、『飛び膝蹴り』の格闘動作による《強撃》で《物理属性》《打撃属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、同時にその接触面の周囲半径0.1m圏内に《火炎属性》《衝撃属性》を持つ『激しい爆炎を伴う小規模の爆発』の姿の事象爆発攻撃《接撃衝破(インパクト)》が発生し、その範囲内に対する《追撃》を行う。

     ¶¶《接撃衝破(インパクト)》は効果範囲内で瞬時に爆発し、接触した敵に《物理属性》《火炎属性》《衝撃属性》《爆発属性》の《攻撃判定》が発生する。

    このスキルの効果で発生する全てのダメージ・ノックバックはその格闘蹴撃中の移動距離に比例して増加する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【再生負荷能エンプティ・ダンプティ】([仮名]が保有)

  ――エンプティ・ダンプティ落っこちた。エンプティ・ダンプティ戻らない。

 ●前提:種族条件《超人種(プロト)系》以外

 ●習得:特定ボス〔有形無情王(ゆうけいむじょうおう)ハンプティ〕を落下ダメージで討伐する

 ●分類:《ユニークスキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《魔力干渉》《魔力不調》《被撃軽減》

 ●属性:《特殊属性》

 ●効果:発動時、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >発動後、自分を除く自分の周囲半径20m圏内に存在するプレイヤーが《スキル》または《魔法》を発動した場合、その効果処理後に一度だけ自動的に魔力(MP)を消費してそのプレイヤーの魔力(MP)を0にする。その後60秒間、この効果が適用されたプレイヤーは魔力(MP)の自然回復が停止し、そのプレイヤーが受ける全てのダメージが50%軽減される。

 ※備考:発動後に最初にスキル・魔法を発動した周囲のプレイヤーの魔力(MP)を0にする空間を作り出し、実質的に範囲内のプレイヤー全員の魔力(MP)使用を一方的に規制する凶悪な空間制圧スキル。ただし、最初からスキル・魔法を使用できない超人種(プロト)系種族には効果がない。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【帝戦強定(エンペラー・レイン)

  ――エンペラーの戦いは常に魅せることが前提になくてはならない。

 ●前提:各防具の装備条件次第

 ●習得:該当する防具を装備する

 ●分類:《付加スキル》《常時展開》《常在効果》

 ●系統:《スキル規制》

 ●属性:《特殊属性》

 ●効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分の周囲半径5m圏内に存在するプレイヤーが《任意起動》スキルを発動した場合、その後30秒間、そのプレイヤーはスキルを発動することができない。

 ●特殊効果:自分のレベルが800以上の場合、自分を含むPTメンバーは【帝戦強定(エンペラー・レイン)】の効果を受けない。

 ※備考:トリガーとなるスキルは任意起動スキルのみだが、スキル規制の効果は発動を経て適用される常時展開スキルの誘発効果の発動にも影響する。また、効果範囲内でスキルを発動した場合、範囲外に出てもその制約は遵守される。同様に効果範囲外でスキルを発動した場合、範囲内に入っても制約は存在しない。その性質上、自分だけは確実にこのスキルの制約を受けるため、基本的には対人戦闘で使用される。

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