【原種】錬金系 人造種:錬成体-Alchemia-
○《錬成体》系 《完全なる金属生命体》
霊銘ヘルメス・トリスマギアによって創造された錬成金属の身体を持つ生命体。
中庸で攻防のバランスの取れた扱いやすいステータスを持ち、優れた身体性能と高い耐性を活かした白兵戦や固有の金属操作能力に基づく自己管理に長けた強力な汎用種族。その性質上、敵の戦術や周囲の環境に影響されにくく生存能力・継戦能力が非常に高いため、単騎でも安定した戦線展開と維持を行うことができる。進化の過程で錬成獣系・錬成人系の2つの種族分岐に分かれており、それぞれが種族名に冠する獣と人の特徴を象った錬金物質の素体を持ち、“錬金獣”・“錬金器”と呼ばれる召喚獣シリーズを用いた召喚戦術に秀でた性能に変化する。また、戦闘能力以外にも金属系素材の利用で優れた能力を有しており、進化の過程で自身の素体を構成する金属をある程度調整する能力を獲得できるため、その性質によって身体性能に変化を持たせることもできる。
基本的に創造主である霊銘ヘルメス・トリスマギアと同様に自身の存在原理に当たる錬金術の研究と研鑽にしか興味がなく、それ故に他種族との交流も薄く社会性に乏しい。一方で、トラブルを避ける意味でも交流技術としての対話の必要性は感じており、不器用ながら他種族に対して友好的に振る舞うことも多い。ただし、あくまでも場当たり的な対応の域を脱していないため、根本的には他種族との干渉を避ける傾向が強い。また、金属に対して親近感を示す性質から石像種系・虚構体系・機人体系・半機人系種族のような金属に関連する人造系種族には特別な意識を見せることもある。
下位種族・派生種族共に汎用的な魔法適性は非常に低く、習得可能な魔法の数が大きく制限されている。また、身体構造や霊的素養が多くの他種族と異なるため、戦闘スキルを含め習得可能な汎用スキルの数も平均以下であり、特に格闘スキルは殆ど習得することができない。一方で、進化の過程で特定の種族資質を習得することで強力な物質編成効果を持つ錬金術系の基本スキルを戦闘に応用することができるようになり、他種族とは一線を画す能力を発揮することができる。
原種の錬成体及び派生種の殆どは素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、それぞれの種族分岐の最高位種は何らかの形で安定した単体飛行能力を獲得することができる。
・“人造属性ボーナス”
石像種系・水晶体系・虚構体系・機人体系・錬成体系種族が持つ複数の特殊体質を指す。基本的に『無限の気力』『疑似生命』『体感覚の喪失』の3つを指し、スキルや魔法でも種族資質の効果でもないこれらの体質に干渉するあらゆる効果の影響を受けない
●『無限の気力』=文字通りの特性。気力ゲージは存在するが、如何なる理由でも決して減少しない。気力を消費して使用するスキル等のコストにすることもできるが、その場合も固定値で消費するタイプのもののみで、割合値消費タイプや全消費タイプのコストには使用できない
●『疑似生命』=モンスターの能力やスキル・魔法の効果による生体探知の効果を受けず、生体干渉の対象にならない。また、回復魔法・回復効果を含む魔法の効果を受けた時、その効果値を75%低下させる。ただしこの性質を持つのは魔法による回復のみで、アイテムによる回復やスキルによる回復には影響しない
●『体感覚の喪失』=体感覚、特に痛覚が希薄になる。この痛覚無効は痛覚緩和セーフティが解除されたDO移行後も継続されており、比較して打たれ強さが上がっている
・“黄金の義装”
錬成体系種族が進化の過程で獲得する種族スキル【黄金の錬成紋】によって生成される特殊武装。錬金術によって生み出された金属の性質を持つ黄金色の霊液で、素体の負傷や欠損部位を保護し、その形状を補完する実質的な外傷・欠損無効化能力として機能する。霊液の生成と維持に魔力を消費するものの補完された部位は素体と同様に動かすことができ、負傷状態のままでも平常時とほぼ同じパフォーマンスを維持することができる。更に補完部位の内側では外傷の自然治癒も進行し、外傷が完全に治癒された時点で自動的に能力も解除される。
・“自己属性置換”
錬成体系種族が進化の過程で獲得する自己改変能力。一日に一度だけ任意のタイミングで使用することができ、光・闇・風・水・土・火の主要六属性から任意に一つの属性を指定することで自分の素体の属性を24時間指定した属性に変化させることができる。その変化に伴って元来持っている属性耐性値も変化するが、属性が変化している間は素体の周囲に現れるその属性に応じた表現効果が発生するため、他者からも現在の属性を把握されやすい。毎日0時に属性の再指定が可能な状態になるが、属性の変化自体は再指定か制限時間を過ぎるまではリセットされない。この能力を使用していない場合、基本的には素体の本来の属性が適用されるため、原種の錬成体及び錬成獣系種族は闇属性、錬成人系種族は光属性になる。
・“秘術鍵材”
錬成体系種族が進化の過程で獲得する種族スキル【錬成過程・黒化】によって生成できる特殊素材。他種族でも取引等により所持することは可能で、同様に他種族のプレイヤーでも錬金術系の基本スキルの素材等に利用することができる。その全てが《秘術鍵材》の限定因子を持ち、FOフロンティアに存在する全ての金属に錬金術による霊的特性を付与・強化することで対応した『秘術鍵材』を錬成することができる。錬金術系の基本スキルの素材として用いることで、通常の金属素材を用いる場合より錬成に必要な時間が短く、より優れた結果が錬成され易くなる。
派生種族:《錬成体》
┣《錬成獣》系
┗《錬成人》系
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●錬成体 《変異する錬金生物》
高度な錬金術によって生成された赤色透明な金属結晶“賢者の煉核”を核とする人工的な金属生命体。体表面に帯びた淡い不自然な光沢と胸部の内側にわずかに透けて見える赤い光、全体的に滑らかで細身のシルエットが特徴的な人型をしており、肉体の基本構造は人間種と非常に似通っているが、その身体は様々な金属を材料に錬成された錬金霊液を構成されているため、それ自体が錬金術の材料兼触媒として高い錬金適性を持っている。強力な物理剛性と霊的特性を併せ持つ強靭な肉体を用いた白兵戦に高い適性を持ち、ステータスこそ控えめだが安定した戦闘能力を発揮する。金属製の装備や属性相関による弱点攻撃を強化する他、様々な耐性を自身に付与する複数の種族資質を持ち、更に錬金術系の基本スキルの使用条件が大幅に緩和されたことで他種族には為し得ない戦術が可能になる。
種族資質:
《メタル・ウェポンズ・シナジー》(0-20)
自分が装備した金属属性を持つ武器の攻撃力が最大20%増加する
《メタル・アーマーズ・シナジー》(0-20)
自分が装備した金属属性を持つ防具の防御率が最大20%増加する
《ウィーク・エレメンタル・ブースト》(0-20)
弱点属性に対する自分の属性攻撃の威力が最大20%増加する
《ウィーク・エレメンタル・カバー》(0-20)
自分の弱点属性に対する属性攻撃のダメージを最大20%軽減する
《パーフェクテッド・デザイン》(0→10)
自分は種族系統が異なる種族の種族資質の効果を受けない
《ステイブル・ボディ》(0→10)
自分が受ける全ての物理系デバフを無効にする
《エイバイオティック・ボディ》(0→10)
自分が受ける全ての生体系デバフを無効にする
《アルケミカル・テリトリー》(0→10)
自分は錬金術系基本スキルをフィールドエリアでも発動することができる
《アルケミカル・アタノール》(0→10)
自分の錬金術系基本スキルの発動時にクラフトテーブルが必要なくなる
《エレメンタル・エクセプション》(0→10)
自分を対象に発動された特定の属性を指定する自分以外の効果を無効にする
《エレメンタル・コンバージョン》(0→10)
固有特殊能力“自己属性置換”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【金属感応】(常時展開)
鉱石採掘の資源ポイントで金属系素材のみを対象に採掘できる
【黄金の錬成紋】(常時展開)
自分が負傷・欠損した場合、特殊武装“黄金の義装”を生成して補完する
【白銀の錬成紋】(常時展開)
自分のインベントリに存在する金属属性を持つ武器の耐久値が徐々に回復する
【赤銅の錬成紋】(常時展開)
自分にデバフが付与されている場合、自分に付与されるデバフを無効化する
【黒鉄の錬成紋】(常時展開)
自分が交戦状態の場合、自分に適用される能力弱化効果を無効化する
【錬成過程・黒化】(任意起動/即時効果)
金属系素材を消費して、その種類に応じた“秘術鍵材”素材を生成する
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=DATA=
ステータス《錬成体[Alchemia]》
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:1500+[Lv]×15+α
・魔力:1600+[Lv]×16+α
・気力:―
・物理攻撃力:1700+[Lv]×17+α
・物理防御率:1500+[Lv]×15+α
・特殊攻撃力:1400+[Lv]×14+α
・特殊防御率:1300+[Lv]×13+α
・腕力:700+[Lv]×7+α
・脚力:700+[Lv]×7+α
・敏捷性能:700+[Lv]×7+α
・回避性能:600+[Lv]×6+α
・隠蔽性能:600+[Lv]×6+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:―
・飛行重量:―
・飛行速度:―
《基本属性耐性》
・火耐性:1
・水耐性:0
・風耐性:0
・土耐性:0
・光耐性:1
・闇耐性:1
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○【金属感応】
――錬金術師は金属の声を、その脈動を聞き取らなければならない。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《条理干渉》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>自分が鉱石採掘の資源ポイントで採掘を行う場合、自分は通常の採掘の代わりに《金属採掘》を行うことができる。《金属採掘》を行った場合、採掘判定はその資源ポイントで採掘可能な《金属属性》を持つ素材アイテムの中から行われる。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【黄金の錬成紋】
――錬金術師が刻む黄金の紋は完全なる存在を表し、失われた物を蘇らせる。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:錬金技能値15以上
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《錬成紋》《武装展開》《感覚干渉》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:自分が《負傷状態》の場合、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
>黄金色の霊液状の具現武装《黄金の義装》を展開する。《黄金の義装》は自分の素体の《外傷》及び《欠損部位》を補完し、発生する《痛覚》を全て無効にする。展開後、自分は《黄金の義装》を《欠損部位》の代わりに自由に扱うことができる。
※備考:実質的な外傷無効化能力。
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○【白銀の錬成紋】
――錬金術師が刻む白銀の紋は聖なる力を表し、秘められた力を解き放つ。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:錬金技能値6以上
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《錬成紋》《耐久値干渉》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>毎分、自分のインベントリに存在する《金属属性》を持つ武器の耐久値がわずかに回復する。
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○【赤銅の錬成紋】
――錬金術師が刻む赤銅の紋は自己犠牲を表し、深き力の干渉を阻む。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:錬金技能値3以上
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《錬成紋》《デバフ無効》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:自分に何らかのデバフが付与されている場合、以下の効果を適用する。
>自分に付与されるデバフを無効にする。
※備考:最初に付与されたデバフ以外のデバフを遮断するスキル。
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○【黒鉄の錬成紋】
――錬金術師が刻む黒鉄の紋は強き肉体を表し、その身にかかる呪いを弾く。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:錬金術系の基本スキルを習得する
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《錬成紋》《効果無効》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:自分が《交戦状態》の場合、以下の効果を適用する。
>自分に《能力弱化》効果が適用された時、その効果を無効化する。
※備考:交戦状態になった時点から効果を発揮するため、非交戦状態の時点で適用されていた能力弱化効果までは無効化できない。
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○【錬成過程・黒化】
――黒の過程は純粋化。金属は秘術によって鍵となり、新たな特質を得る。
●前提:種族条件《錬成体系》
●習得:錬金技能値10以上
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《錬成過程》《物体生成》
●属性:《錬金属性》《金属属性》
●効果:このスキルは、自分が《金属属性》を持つ素材アイテムに接触している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する素材アイテムを1つ対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、自分は錬成処理による儀式に基づく9秒間の《処理遅延》を受ける。《処理遅延》の間、自分が発動した全ての効果処理は停止する。その後、対象となったアイテムを素材として消費して《秘術鍵材》を生成し、素材となったアイテムの名前を限定因子として付与する。この時、この効果による《秘術鍵材》の生成は[100-(《自分の錬金技能値》+《自分の進化段階》×4)]%の確率で失敗し、素材だけが消費される。
※備考:錬金技能値は錬金術系の基本スキルに関連する称号の取得や特定の武器の装備でのみ増加する特殊ステータスで、最大値は100。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




