【原種】魔石系 人造種:石像種系-Statue-
○《石像種》系 《生命を宿す頑強なる霊像》
殉礼者グスタフ・メイソンによって作成され、守護者の役割を与えられた魔石の像。
体力・魔力・物理攻撃力・物理防御率・特殊防御率・腕力・隠蔽性能に優れ、脚力・敏捷性能・回避性能が低い非常に攻撃的なステータスを持ち、高い物理性能と体高1.5~5.0メートルという巨躯に任せたパワー型の重量級戦闘を得意とする頑強な種族。先天的に多くの弱点を抱えており、中でも致命的なものになると素体の特定部位に刻まれている真理を表す“אמת”の文字は頭の“א”のみを損壊されると死を表す“מת”となり、如何なる手段を以てしても回避不可能な確定死判定が発生する。それらの弱点や見た目のインパクトの他、アバターの実体感が現実と明確に異なる点や一部のNPCから物体と同等の扱いを受ける点等、他種族とは一線を画した様々な特性を持っているため一般的にネタ種族扱いされることも少なくないが、純粋に優れたステータスや属性耐性から壁役としての適性は非常に高い。また、進化の過程で弱点の多くを克服できるため、大器晩成型としてはこの上なく優秀な性能を持っている。ちなみにその特徴的な巨躯は市街エリアにおいて自在に人並みのサイズまで縮めることもできるため、他種族同様に市街地の各施設を利用することができる。
基本的にあらゆる種族に対して中立だが、創造主である殉礼者グスタフ・メイソンから何かを守る役割を与えられて作り出されることが多いため、友好的・敵対的に関わらず不用意に接近する者全てを徹底的に排除する苛烈な性質を持つ。一方で、自然物を素体とする出自から魔力を持たない野性動物や低位の精霊等に好かれやすい性質を持ち、長く戦闘が発生していない空間では相互に無防備な姿を見せることも多い。
他種族に比べて特殊攻撃力は平均的だが、汎用性の高い魔法を数多く習得することができ、更に自身に向けられた魔法を吸収して一時的に封印する特殊な性質を持っているため、独特な運用を含むものの総合的に高い魔法適性を持つ。
素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、進化の過程で獲得する種族スキル【揺れ動く台座】によって物体浮遊能力を獲得することができる。
・“人造属性ボーナス”
石像種系・水晶体系・虚構体系・機人体系・錬成体系種族が持つ複数の特殊体質を指す。基本的に『無限の気力』『疑似生命』『体感覚の喪失』の3つを指し、スキルや魔法でも種族資質の効果でもないこれらの体質に干渉するあらゆる効果の影響を受けない
●『無限の気力』=文字通りの特性。気力ゲージは存在するが、如何なる理由でも決して減少しない。気力を消費して使用するスキル等のコストにすることもできるが、その場合も固定値で消費するタイプのもののみで、割合値消費タイプや全消費タイプのコストには使用できない
●『疑似生命』=モンスターの能力やスキル・魔法の効果による生体探知の効果を受けず、生体干渉の対象にならない。また、回復魔法・回復効果を含む魔法の効果を受けた時、その効果値を75%低下させる。ただしこの性質を持つのは魔法による回復のみで、アイテムによる回復やスキルによる回復には影響しない
●『体感覚の喪失』=体感覚、特に痛覚が希薄になる。この痛覚無効は痛覚緩和セーフティが解除されたDO移行後も継続されており、比較して打たれ強さが上がっている
・“狂乱状態”
石像種系種族が先天的に持っている種族スキル【鈍色の癇癪持ち】や進化の過程で獲得する種族スキル【内に潜む邪気】等の効果で遷移する固有の状態変化。狂乱状態になると全身が邪気と呼ばれる加害性の高い魔力に覆われ、眼球は鮮やかな赤く、視界も赤いフィルターを通したように変化する。更にスキル・魔法の任意の発動処理が行えなくなり、あらゆる身体駆動に特殊な補正がかかるため身体の制御自体が極めて困難になる。具体的には意識的な全ての動作に対して無作為かつ頻繁に発生する加減速・制動及び自動操作の割り込み処理であり、その殆どが単純な攻撃動作に通じているため実質的に素体そのものが制御できない暴走状態と言える状態になる。基本的にはデメリットの側面が強いが、周囲の動体に対して自動的に攻撃行動を起こしやすい性質と種族資質による状態変化時のステータス強化を利用し、あえて狂乱状態になることで戦闘を有利に進める戦闘スタイルも確立されている。
・“完全静止状態”
石像種系種族のみが実現可能なあらゆる活動を全て停止した状態。意識的な活動は勿論のこと、無意識な表層動作や肉体の揺れ、重力や風等の微弱な外力に対する反応等も抑制するため、この状態にあるプレイヤーは謂わば『動かない石像』のように振る舞うことができる。意識的な行動を抑制した通常の静止状態から、胴体と接続された関節部をゆっくりと回すように動かすと、引っかかるような感覚と共に各関節の可動域が固定され、プレイヤーの意識上では脱力していても肉体の姿勢が維持される状態になる。この動作を四肢の付け根に行うと頸部も固定されて“完全静止状態”となり、プレイヤーは脱力状態のままでその姿勢を維持した状態になる(不安定な姿勢で完全静止状態になった場合、外力による転倒等も発生する)。解除する場合はただ意識的に強く身体を動かすだけで解除される。
・“胚の鉱材”
石像種系種族が進化の過程で獲得する種族スキル【胚材錬成術】によって生成できる特殊素材。他種族でも取引等により所持することは可能だが、該当種族以外のプレイヤーに利用する手段はない。その全てが《胚の鉱材》の限定因子を持ち、派生種族のそれぞれの素体を構成する鉱石に対応した『灰のグレアイト』『黒のダルカイト』『白のルミナイト』『霊のソウルライト』の他、様々な環境属性に対応する希少鉱石から『胚の鉱材』を生成できる。
・“再組錬成術”
石像種系種族が進化の過程で獲得する固有の変身能力。通常の人型の形態の他、大蜥蜴・獅子・大鷲・翼を持つ悪魔・角を持つ馬・龍の異形態を持ち、スキルの発動時に消費した『胚の鉱材』素材の希少度によって変化する。中には有翼の形態も複数存在するが翼としての機能性は乏しく、わずかに浮いて移動する程度の飛行能力しか持たない。
派生種族:《石像種》
┗《守護像》
┗《護石魔》
┗《旧神像》
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●石像種 《魔力巡りし動く石像》
高濃度の魔力に晒されたことで霊的特性が変異し、わずかながら自我に目覚めた魔物に近い石像。素体を構成する灰導石は灰色で石質は柔らかく、創造主である殉礼者グスタフ・メイソンの魔力を吸収したことで強度は上がったものの体高1.5~5メートルと巨大な身体を支えるにはやや不足しているため、外力による部位欠損や自重による自然崩壊が容易に起こりうる。初期種族の中では突出して高いステータスを持つ代わりに緩慢な動作や厳しい制約を含めて多数の弱点が存在し、特に致命的な弱点である“אמת”の刻印は守りづらく狙われやすい首の後ろにあり、その重量も相俟って機動力の高い敵との戦闘には非常に弱い。物理打撃の威力や腕力を強化する他、種族固有の“胚の鉱材”や“完全静止状態”を始めとする石像の性質に基づく複数の種族資質を持ち、不器用なまでにパワーに特化した特殊な戦闘スタイルは非常に扱いづらいものの早い段階から高い火力を発揮しうる。
種族資質:
《エンフォース・ブロー》(0-20)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する
《オーバーウェイト・ブロー》(0-20)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が自分の重量に応じて増加する
《ハードロック・サーフェス》(0-20)
自分が受ける刺突・切断属性を持つダメージを最大20%軽減する
《アーム・ストレングス・ゲイン》(0-20)
自分の元々の腕力が最大20%増加する
《ファースト・リペア》(0→10)
自分は“胚の鉱材”素材を消費することで体力を回復することができる
《プロパティ・オブ・マテリアル》(0→10)
自分が消費した“胚の鉱材”素材に肉体の構成物質を変化させる
《エイバイオティック・ボディ》(0→10)
自分が受ける全ての状態異常系デバフを無効化する
《パーフェクト・サイレンス》(0→10)
完全静止状態であらゆる認識・探知にオブジェクトとして誤認させる
《インモービル・スタチュー》(0→10)
自分は全ての活動を停止した《完全静止状態》になることができる
《フィールド・ガーディアン》(0→10)
フィールド環境に応じて体表面の意匠が変化し、隠蔽率が向上する
《マジック・ディスペンサー》(0→10)
自分は最後に詠唱プロセスを完遂した魔法の発動を1つまで保留できる
種族スキル(例)
【死の真理】(常時展開)
身体に刻まれた“אמת”の“א”が損壊した時、自分は確定死判定を受ける
【鈍色の癇癪持ち】(常時展開)
キャラ生成時に設定された固有条件に反する間、“狂乱状態”になる
【内に潜む邪気】(常時展開)
30分間魔法による浄化を受けなかった場合、“狂乱状態”になる
【鈍重な体躯】(常時展開)
自分が“疾走状態”になるまでの時間が倍になり、最高速度が50%低下する
【立ち開かる巨像】(任意起動/即時効果)
自分に敵対的なモンスターの自分への敵対値を7(嫌悪)にする
【胚材錬成術】(任意起動/即時効果)
鉱石系素材を消費して、その種類に応じた“胚の鉱材”素材を生成する
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●守護像 《災厄を祓う守護の像》
霊的な施術により魔物化を抑制し、聖遺物を始めとする宝具を守護する結界像の役割を与えられた強力な石像種。多量の魔力を蓄積した身体はより硬く魔力適性に優れた黒導石に変質し、守護者としての役割に応じて自身の肉体を作り変える能力を獲得した。緩慢な動作等の基本的な弱点は変わらないが、固有の確定死条件に関連する“אמת”の刻印は顎の下に移動し、様々なリスクを緩和する能力を獲得することで総合的な戦闘能力は格段に向上した。近接打撃を中心に物理攻撃や狂乱時の攻撃性能を強化する他、戦闘時の身体駆動を改善する複数の種族資質を持ち、高い防御性能と属性耐性で戦域に留まり迂闊に接近した敵を重い一撃で捻じ伏せる姿は広く恐れられている。
種族資質:
《インテンスファイ・ブロー》(0-20)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する
《インテンスファイ・クロース・ブロー》(0-20)
自分の打撃属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大20%増加する
《クレイジー・ハード》(0→10)
“狂乱状態”時に物理攻撃力・物理防御率が30%増加する
《クレイジー・アクセル》(0→10)
“狂乱状態”時に全ての挙動速度が50%増加する
《スピリチュアル・アシスト》(0→10)
全ての挙動に魔力消費が発生するようになり、動作がやや良好になる
《ファースト・リペア・リジェネレーション・ボーナス》(0→10)
《ファースト・リペア》の効果適用時、自分の負傷・欠損状態も回復する
《ウィキッド・コンバージョン》(0→10)
自分の【内に潜む邪気】の効果を無効化し、30分毎に魔力を全回復する
《スロー・スターター》(0→10)
【鈍重な体躯】の効果による時間増加及び最高速度低下を50%軽減する
種族スキル(例)
【岩砕きの剛腕】(任意起動/持続効果)
効果中、フィールドオブジェクトに与えるダメージが100%増加する
【揺れ動く台座】(任意起動/即時効果)
自分が接触している鉱石系フィールドオブジェクトを少し浮動させる
【再組錬成術】(任意起動/即時効果)
任意の“胚の鉱材”素材を消費し、その希少度に応じて形態を変化させる
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●護石魔 《霊血通いし無垢の人形》
霊的な施術により優れた魔術回路が組み込まれ、体内で燻る魔力を利用して魔法を行使する能力を獲得した強大な守護像。魔力の霊的転化術式を備えた身体はより硬く滑らかで霊力適性に優れた白導石に置換され、限定的ながら行使された魔法をその魔力ごと肉体に封印する能力を獲得した。下位種に比べて、固有の確定死条件に関連する“אמת”の刻印はより攻撃に対処しやすい額に移動し、素体の材質の変化に伴って各関節部の動作性も向上した等多くの弱点を克服しつつあり、新たに獲得した様々な能力も相俟って安定した戦闘能力を発揮しやすくなっている。近接打撃を中心に物理攻撃を強化する他、自身の身体を魔法の中継地点として利用する特殊な魔法適性に関連する複数の種族資質を持ち、単騎戦闘のみならず集団戦闘においても新たな役割を確立した。
種族資質:
《リィンフォース・ブロー》(0-30)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する
《リィンフォース・クロース・ブロー》(0-30)
自分の打撃属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《ソーサリー・ストーン》(0→10)
自分と自分のPTメンバーが受ける魔法によるダメージを20%軽減する
《マジック・キャパシター》(0→10)
自分を対象とするPTメンバーの攻撃魔法の発動を3つまで保留できる
《レアメタル・コンバージョン》(0→10)
【胚材錬成術】で希少な“胚の鉱材”素材を生成できるようになる
《マテリアル・ゴーレム》(0→10)
自分の身体を構成する構成物質を6部位それぞれに設定できる
種族スキル(例)
【尖石の魔導花】(常時展開)
自分が石属性系統の攻撃魔法を発動した時、尖石による追撃を発生させる
【頑強なる剛体】(任意起動/持続効果)
効果中、自分との戦闘で相手が受ける全てのノックバックが40%増加する
【環状列石陣】(任意起動/即時効果)
補助魔法・砲撃系攻撃魔法の効果を増幅する結界“環状列石陣”を展開する
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●旧神像 《神を象りし被造神性》
単なる被造物としての領域を超え、神格の代用品たる信仰の象徴として強い霊格を獲得した最上位の護石魔。強力な霊力適性を宿した身体はより硬質で破格の魔法特性を帯びた霊導石に変容し、自分に対して行使された魔法を記憶して再現する能力を獲得した。致命的な弱点として最後まで残っていた“אמת”の刻印は体内に溶け込み、魔術回路と融合して魔法を循環させ記憶する霊的中枢として機能する器官へと変化した。下位種に存在した明確な弱点はほぼ全て改善され、頑強さに特化した物理性能と実質的な魔法耐性としても機能する特徴的な魔法適性からその不動の防御性能は対峙する者に厚い岩盤を想起させる。近接打撃を中心に物理攻撃の威力や狂乱時の攻撃性能を強化する他、自分の素体を構成する鉱材をより多彩にカスタマイズ可能な種族資質を持ち、純粋な攻防のみならず支援戦闘や広域戦闘支援にも適応した様々な戦術・戦略上の核となり得る汎用性を持つ。
種族資質:
《スプリマイズ・ブロー》(0-30)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する
《スプリマイズ・クロース・ブロー》(0-30)
自分の打撃属性を持つ近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《クレイジー・トランス》(0→10)
自分が“狂乱状態”の間、物理攻撃力・特殊攻撃力が20%増加する
《マジック・コンデンサー》(0→10)
自分にダメージを与えた攻撃魔法を詠唱済み扱いで蓄積して保存する
《クレイジー・バースト》(0→10)
“狂乱状態”の間、《マジック・コンデンサー》で保存した魔法を乱射できる
《マギテック・スーパー・アロイ》(0→10)
自分は“胚の鉱材”素材を合成して、特殊な素材を作ることができる
種族スキル(例)
【旧き神性存在】(常時展開)
自分が受けたダメージと同じ属性を持つダメージを1度まで30%軽減する
【魔導石の拳】(常時展開)
掌で接触した魔法の効果を無効にし、詠唱済み扱いで両手に封印できる
【邪気の開眼】(任意起動/即時効果)
自分は“狂乱状態”になる。一定時間瞑目することで解除される
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=DATA=
ステータス《石像種系[Statue]》(石像種/守護像/護石魔/旧神像)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1600/1800/1900/2000)+[Lv]×(16/18/19/20)+α
・魔力:(1600/1800/1900/2000)+[Lv]×(16/18/19/20)+α
・気力:―
・物理攻撃力:(2100/2300/2500/2700)+[Lv]×(21/23/25/27)+α
・物理防御率:(1700/1800/1900/2000)+[Lv]×(17/18/19/20)+α
・特殊攻撃力:(1400/1400/1600/1700)+[Lv]×(14/14/16/17)+α
・特殊防御率:(1500/1600/1700/1800)+[Lv]×(15/16/17/18)+α
・腕力:(800/800/800/900)+[Lv]×(8/8/8/9)+α
・脚力:400+[Lv]×4+α
・敏捷性能:(300/300/300/400)+[Lv]×(3/3/3/4)+α
・回避性能:(300/300/300/400)+[Lv]×(3/3/3/4)+α
・隠蔽性能:(1000/800/800/800)+[Lv]×(10/8/8/8)+α
・特殊技能:300+[Lv]×3+α
《飛行ステータス》
・飛行時間:―
・飛行重量:―
・飛行速度:―
《基本属性耐性》
・火耐性:3/3/3/4
・水耐性:1/1/1/2
・風耐性:3/3/3/4
・土耐性:3/3/3/4
・光耐性:3/3/3/4
・闇耐性:3/3/3/4
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○【死の真理】
――泥人形は真理を失うと自壊する。それが与えられた真理の宿命だ。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《確定死》《条理干渉》
●属性:《死属性》《条理属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>自分の素体表面に存在する《エメスの刻印》が《メスの刻印》に変化した時、自分は 《確定死判定》を受ける。
●特殊効果:自分の種族が《旧神像》の場合、以下の効果を常時適用する。
>自分の《狂乱状態》が解除された時、自分の素体の《外傷》及び《部位欠損》を瞬時に治癒する。
※備考:エメスの刻印は石像種系種族の素体表面に存在する”אמת”の文字の刻印のこと。אמתはemeth(真理)を表し、“א”の文字のみが破壊された場合、刻印は”מת”となり、meth(死)を表すメスの刻印へと変化して石像種に死をもたらすが、最終進化時点でエメスの刻印自体が体表面に存在しなくなるため、弱点はなくなる。
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○【鈍色の癇癪持ち】
――奴らは従順な人形とは限らない。触れてはならない爆弾を抱えてるのさ。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《状態変化》
●属性:《魔力属性》《邪気属性》
●効果:自分の種族プロフィール内に存在する、限定因子《癇癪》を持つ《固有条件》を常時参照する。自分がその《固有条件》について《真》から《偽》に変化した時、以下の効果を発動する。
>10分間、自分は《狂乱状態》になる。
※備考:このスキルの効果に関連する固有条件は各プレイヤーが石像種のキャラクターを生成する際、ランダムに表示される10個の条件から3個を選択する形で決定される。それ以降はレベル100以降に特定のNPCと会話することで一度だけ生成時に表示された選択肢の中から再選択することができる。また、環境を選ばず出現する超界獣の中には、遭遇する度に対価を支払うことでこの固有条件をランダムに1つだけ変更・削除してくれるモンスターが存在し、該当種族の中にはこの弱点を完全に克服したプレイヤーも存在する。
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○【内に潜む邪気】
――無尽の魔力に晒された石の身体には負の魔力が溜まりやすい。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《状態変化》
●属性:《魔力属性》《邪気属性》
●効果:このスキルの効果は、このスキルまたは種族資質《ウィキッド・コンバージョン》の効果でのみ無効化することができる。以下の効果を常時適用する。
>自分は《狂乱状態》になる。
●特殊効果:このスキルの保有者が《神聖属性》《聖光属性》《霊光属性》の何れかの属性を持つ魔法または《浄化効果》を持つ光属性魔法の効果を受けた場合、自分に以下の効果を適用する。
>30分間、このスキルの効果を無効にする。
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○【鈍重な体躯】
――その重い肉体は有利に働くこともあるが、とことん不利なこともある。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《挙動減速》《デメリット》
●属性:《無属性》
●効果:自分に以下の効果を常時適用する。
>自分はダッシュ状態になるまでに必要な時間が100%増加する。また、ダッシュ状態の最高速度が50%減少する。
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○【立ち開かる巨像】
――その巨体に狩りを阻まれれば、恐れ慄くかさもなくば怒りが湧いてくる。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:任意のボス級モンスターの敵対値を7にする
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《敵対値干渉》
●属性:《無属性》
●効果:発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲半径30m圏内に存在する敵対値が3(危険視)以上6(排除意識)以下の全てのモンスターの敵対値を7(嫌悪)に再設定する。
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○【胚材錬成術】
――石像種は石の胎児と呼ばれ、胚の鉱材を中心に自らの身体を錬成する。
●前提:種族条件《石像種系》
●習得:最初から保有
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物体生成》
●属性:《石属性》
●効果:このスキルは、自分が任意の《鉱石系》素材アイテムを両手で把持している場合のみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分が両手で把持している《鉱石系》素材アイテムを消費して、その種類に対応した《胚の鉱材》素材アイテムを生成する。
※《胚の鉱材》は石像種系種族だけが生成・利用できる特殊素材で、身体の修復や性質変化に用いられる。
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○【岩砕きの剛腕】
――あの巨大な腕を見れば殴られたものがどうなるか想像はできるだろう。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“守護像”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《ダメージ強化》
●属性:《物理属性》
●効果:発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分がフィールドオブジェクトに与える全てのダメージが倍になる。
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○【揺れ動く台座】
――石像が移動していると感じたら、それが恐怖に変わる前に逃げろ。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“守護像”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《物体操作》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が《岩石属性》《鉱石属性》を持つオブジェクトに接触している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分が接触している《岩石属性》《鉱石属性》を持つオブジェクトは《浮遊状態》になる。《浮遊状態》になった存在は重力の影響を無視して空中に浮遊し、受けた外力に従ってゆっくりと移動する。
※備考:石像種系種族が歩行・ダッシュ・飛行等の移動挙動を行うことなく、完全静止状態を維持したまま移動できるスキル。その動きは一般的には緩慢な範囲だが、石像種系種族の通常の素体のみの挙動の中では最も速い。
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○【再組錬成術】
――守護像は災いを祓うため、様々な力を表す形と共にその身に宿している。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“守護像”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《形態変化》
●属性:《物理属性》《霊石属性》
●効果:このスキルは、自分の素材インベントリ内に《胚の鉱材》素材アイテムが存在する場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当するアイテムから1つを選ぶ。その後、選んだアイテムと魔力を消費し、そのアイテムのレアリティに応じて以下の効果を適用する。
>3以下:自分は《灰導石の蜥蜴》に変化する。
>4:自分は《黒導石の大鷲》に変化する。
>5:自分は《白導石の獅子》に変化する。
>6:自分は《霊導石の守護像》に変化する。
>7:自分は《彩導石の一角獣》に変化する。
>8以上:自分は《聖導石の龍》に変化する。
※備考:このスキルの効果で変身できる形態はその素材に応じた身体を持ち、それぞれが固有の攻撃手段を持つ他、黒導石の大鷲は安定した飛行能力を持つ。スキルを解除するか無効化されると通常の人型形態に戻る。
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○【尖石の魔導花】
――硬く閉じられた石の花は、魔力に反応して瞬く間に咲き誇る。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:特定魔法“花開く尖石”を習得する
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《魔法強化》《物理刺突》《追撃》
●属性:《魔力属性》《刺突属性》《霊石属性》
●効果:自分に以下の効果を常時適用する。
>自分の《石属性》系統属性を持つ攻撃魔法が発動した時、空中に花の形をした石属性の《尖石の魔導花》を出現させて石の針による追撃を発生させる。
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○【頑強なる剛体】
――その頑強なる剛体は恐ろしき膂力を表しているようだった。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“護石魔”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《ノックバック強化》
●属性:《物理属性》
●効果:発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の素体を用いた物理攻撃によって相手が受けるノックバックが40%増加する。
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○【環状列石陣】
――力を持つ石を力を持つ形に並べる意味を彼らは知っていた。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:任意の攻撃魔法を200個習得
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《結界》《魔法強化》
●属性:《魔力属性》《結界属性》《霊石属性》
●効果:発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の現在地を基点に半径10mの環状列石状結界《環状列石陣》を展開する。《環状列石陣》内部で《補助魔法》または《砲撃効果を持つ攻撃魔法》が発動される場合、その行使者は任意の対象を指定することはできず、表示される地図上から効果範囲を指定しなければならない。この時、《環状列石陣》内部を効果範囲に含む範囲を指定することはできず、詠唱プロセス終了後には即座に発動プロセスを行わなければならない。その後、実効プロセスにおいて発動された魔法は《環状列石陣》の中心部から上空に向けて発射され、迫撃軌道を通って指定した効果範囲に着弾する。
※備考:結界内部を効果範囲に指定できない性質を利用して、局地的に一部の魔法の発動を制限・禁止することができる等ややトリッキーな使い方もできる。
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○【旧き神性存在】
――神々の代わりに信仰を受ける偶像は時としてそのものが神性を帯びる。
●前提:種族条件《石像種》系+《進化Ⅲ以上》
●習得:“旧神像”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《ダメージ軽減》《条理干渉》
●属性:《魔力属性》《神土属性》
●効果:自分が敵の攻撃によるダメージを受けた場合、以下の効果を発動する。
>自分にその攻撃の全ての《概念属性》をそれぞれ限定因子として持つスキルカウンターを1個ずつ付与する。この時、自分にその攻撃の《概念属性》と同名の限定因子を持つスキルカウンターが付与されている場合、その属性のスキルカウンターは付与されない。この効果で付与されたスキルカウンターが存在する限り、自分はそのスキルカウンターの限定因子と同名の属性を持つ第3位階以下の魔法の《詠唱プロセス》を行わずに《発動プロセス》を実行することができる。
●特殊効果:自分が敵の攻撃によるダメージを受ける場合、以下の効果を発動する。
>自分に付与されているその攻撃の《概念属性》と同名の限定因子を持つスキルカウンターを全て破棄し、その攻撃で受けるダメージを[この効果で破棄したスキルカウンターの数×30]%軽減する。この時、ダメージの軽減倍率が100%を超えた場合、自分の体力が上限値の10%回復する。
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○【魔導石の拳】
――旧神像の拳は魔法を掌握し、その身に封印する機構が組み込まれている。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:種族資質《マジック・コンデンサー》で10個の魔法を保存する
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《行使権奪取》《封印》
●属性:《魔力属性》《封印属性》
●効果:自分が《魔法弾系》《放射系》《砲撃系》の効果を持つ第9位階以下の魔法に素体の掌で接触した場合、その魔法を対象に以下の効果を発動する。
>対象となった魔法の実効プロセスを無効にし、その魔法の詠唱プロセスを完了した状態で両手に《封印》する。この効果によって《封印》された魔法は自分の素体の両手が自分以外の物体に同時に接触した時に実効プロセスを行う。
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○【邪気の開眼】
――数多の信仰を集める聖像も、その内には封じ込まれた邪気が眠っている。
●前提:種族条件《石像種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“旧神像”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《状態変化》
●属性:《魔力属性》《邪気属性》
●効果:発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は《狂乱状態》になる。この効果は、10秒間《瞑目動作》を行った場合、解除される。
※備考:狂乱状態は一種の暴走状態で発声や意識的な動作も難しいため、目を閉じることでスキルを任意に解除することができる。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




