ギルドメンバー≪竜乙女達‐ドラグメイデンズ≫
○[ドナドナ]
・本名:百々眼崎 七々
・年齢:19歳
・性別:女
・種族:瑞竜姫→瑞竜妃
・髪の毛:腰まで伸びた長い栗色の髪
・目:赤い瞳
・身長:173cm
・所属:竜乙女達
・肩書き:≪竜乙女達≫ギルドリーダー。FO実力ランキング第三位
・二つ名:
“竜乙女”=Drag(Dragonの略)+Maiden(少女)→本人の自称であり、後にギルド名にもなる呼称。元々周囲からドラグメイデンと呼ばれてはいたため完全なオリジナルとは言えないが、実際に何処からその名が呼ばれだしたかは定かではない。そもそもDragの解釈についても“そのリーダーシップからDrag(牽引する)や、本人の同性愛嗜好からDrag(つまり薬物的なものをも彷彿とさせる異常な暴走)などから取られていると噂され、竜は後付の理由とも言われている。尚、真相は定かではない。
“男嫌いの激烈竜女”=Genocide(大虐殺)+Dragon lady(猛女)→最早読んで字の如し。男に対しては相当に厳しい態度を取っていた頃の名残であり、今は多少丸くなった(猫を被るようになった)が本質的にはあまり変わっていない。ちなみに実際に大虐殺を行ったわけではないが、語感のみで噂が暴走した結果こうなった。
・使用武器
メイン:魔剣【聖炎纏う自転の剣】(巨塔第147層『命の木の楽園』のボスモンスターの1体“自転剣”の素材を用いた高位の炎属性の大剣。大剣に分類されているものの、少し大きめの両手剣サイズでただ振るだけなら片手でも事足りる。指示次第で自律駆動を可能にする遠隔操作スキル【君臨せし天剣】を持つ。自律駆動時には常時刃を外側に向けて回転している。元ネタは智天使ケルビムの持つ炎の剣)
サブ:拳銃【騎士剣帝の懐銃】(巨塔第68層『誇り高き剣々の墓場』のボスモンスター“御終剣――ブレイド・クラウ・ソラス”の素材を用いた自動拳銃。装填不良や部品損壊による作動不良を起こさない魔力消費0の常時展開スキル【至上設計】を持つ。悪環境下での信頼性こそ至上。АПС(APS)ことスチェッキンマシンピストルが原型)
・使用装備:【アームド・ウルティマ】一式(高位金属素材で作られたスタンダード高性能防具のハイエンドモデル。特定素材を用いることで更なる強化が可能であるため、現在その強化素材を模索中)
胴 【アームドアーマー・ウルティマ】
腕 【アームドアームズ・ウルティマ】
腰 【アームドプレート・ウルティマ】
脚 【アームドレギンス・ウルティマ】
アクセサリー
【蠱惑のピアス】
発動スキル
【聖金の加護】
【効痛整理】
【殺近戦闘】
【誘惑の眼】
・戦闘スタイル:魔剣と拳銃を用いた中・近距離戦闘を得意とする。シイナと同じ一刀一銃スタイルに近いが、両方を併用するシイナとは異なりドナドナは通常拳銃を使わない剣士寄りのスタイル。特に自動拳銃を愛用するが、これはあくまでも拳銃は補助武器でありリロードに時間のかかるリボルバーは使っていられないため。拳銃に威力を求めないため、低ステータスの代わりに故障しない銃【騎士剣帝の懐銃】に低反動の弱装弾を使用して牽制に徹している。自他共に命中精度はそれほど高くないと認めており、本人も必要に駆られて使っているだけ。
・性格:普段の一人称は少しからかい調を含んだ『お姉さん』だが、真面目な話の時には素の『私』が出る。自身がリーダーを務めるギルドで側近を女性プレイヤーで固め、自分のハーレムなどと本気で公言している同性愛者で、曰くハーレムメンバーのことは“嫁”。ただしその思考回路に真剣についていけるのはギルド内でも[いちごタルト]だけであり、それ以外のメンバーは至って普通の嗜好の持ち主。そのためドナドナの誘いをすげなく躱すメンバーも多いのだが、若干(同性限定の)被虐嗜好も持っているため曰く「それはそれでいい」と本人は幸せそうである。尚、嗜好と思考にはついていけないものの彼女の手腕やリーダーシップに純粋な意味で惹かれて集まった面もあるため、ギルド内の結束力は非常に高い。スリーカーズとはリアレーションがあり、仲はいいが相性は悪い。
○[アルト]
・本名:四光寺凜
・年齢:14歳
・性別:女
・種族:巫精霊。種族特徴は小さな四枚の魔力翼。
・髪の毛:肩上までの短めの黒髪
・目:黒い瞳
・身長:156cm
・所属:竜乙女達
・肩書き:«竜乙女達»偵察隊隊長
・二つ名:“無影”→神出鬼没で自身の痕跡を残さないことから付けられた名誉な二つ名であり、ギルド自体の知名度も相俟ってその評判は非常に高い。またアプリコット命名の二つ名ではないため妙に凝って着飾ることがなく、本人は気に入っている。
“白と黒の棺運び”→情報収集以外に隠密暗殺や捕縛まで大抵の任務を受けていたため付けられた詳細不明の二つ名。尚、この二つ名を付けた犯人と噂されていたアプリコットは最初から主張を変えることなく容疑を否認している。
・使用武器
メイン:大鎖鎌【刀螂・黒鎌斬】(第146層『石蟷螂の狩遣り場』のボスモンスター、拝み参る石蟷螂の素材を用いた大鎖鎌。存在を偽るスキル【鬼祷師】を持つ)
サブ:片刃腕輪【忍手甲・絶影】(片腕のみの黒い手甲。ブレード展開時は物理刃を拡張したような形の不可視の刃が広がる。闇属性・特殊切断属性の魔法弾攻撃スキル【絶影刃】を持つ)
予備武器:鎖鎌【黒翡翠・朽嘴】(第73層『叫び鴉の大渓谷』のボスモンスター、黒鴉竜コルヴァネロ・フェリータの素材を用いた鎖鎌。鋭さが非常に高く、高密度の衝撃音波発生スキル【爆心値】を持つ)
・使用装備:【黒断白絶・終ノ型】一式(白布と黒布で複雑に構成された忍び装束亜種。服の至る所に極細ワイヤーに繋がれた小刃が仕込まれており、動きに合わせてワイヤーが伸縮、小刃が周囲空間を通過し、動きだけで相手にダメージを与えられる仕様になっている。ただしその分扱いは難しく、使用者の殆どは小刃の出し入れ機構をアクティブで無力化し、実体のある残像を出現させる付加スキル【残像現像】を使用することが多い)
胴 【黒断白絶の忍衣・終ノ型】
腕 【黒断白絶の鉄甲 終ノ型】
腰 【黒断白絶の帷子・終ノ型】
脚 【黒断白絶の具足・終ノ型】
アクセサリー
【駿馬の印符】
【瞬動のピアス】
【神速恋歌の天符】
発動スキル
【残像現像】
【黒断の波動】
【白絶の波動】
【駿馬の刻印】
【瞬間加速】
【神速転化の天印】
・戦闘スタイル:持ち前の運動センスと高速・加速特化組成の戦闘・付加スキルを用いて、相手の動きを完全に超越・封殺する。方針こそ速度重視だが知略と即応性に長け、また戦闘能力も非常に高いため臨機応変な戦闘を実現できる。総合的にはアルトの能力は非常に高い部類なのだが、周囲の人間のポテンシャル(詩音の近接戦闘・ドナドナの戦闘能力・アンダーヒルの知略・アプリコットの謀略等)が高いため、本人の劣等感は思いの外強い。
・性格:思ったことはズバズバと言う性格で、思慮深く計算高い。口調は乱暴で男勝りだが、不器用なだけで実は優しい。暴走しやすいドナドナやいちごタルトに制裁を加えるブレーキ役であり、無茶しやすい詩音を抑える役割も兼ねている。現実においても詩音の親友であり、同ギルド所属のミストルティンの後輩でもある。女の子扱いされるのが苦手で、装備も特殊な形状の忍装束を選択している。
○[詩音]
・本名:九条椎乃
・年齢:14歳
・性別:女
・種族:剣騎装。種族特徴は硬い鎧翼。
・髪の毛:適当に切ったような茶髪
・目:赤い瞳
・身長:154cm
・所属:竜乙女達
・肩書き:«竜乙女達»戦闘隊隊長。
・二つ名:“超近接舞姫”=Armament(武装)+Fairy Dance(妖精の舞い)→零距離戦闘に特化していることから、その姿を端的に示す言葉で名付けられた。
“無敵”→誰にも負けないほどの戦闘能力を有しているという意味ではなく、その屈託のない素直で真っ直ぐな性格から敵対者を作りにくいことを表した二つ名。
・使用武器
メイン:金属拳【巨銃拳・奇龍衣】(第80層『赫灼火山』のボスモンスター、砲爆竜ユーバーファルの素材を用いた機構金属拳。武器のみ不可視透明化させるスキル【奇襲透膜】を持つ。機構部は右手の物理弾射出孔と左手の突き出し爪。透明化能力があるため素手に偽装することができる)
サブ:なし
・使用装備:
胴 【闘衣・剣薙】
腕 なし
腰 【黒帯・漆葉】
脚 【煉験脚・火鳥睡蓮】
アクセサリー
【軍神の剣符】
【御憑き白布】
【駿馬の印符】
【瞬動のピアス】
発動スキル
【鉄血災将】
【腕力思考】
【火事場力】
【軍神の威光】
【駿馬の刻印】
【瞬間加速】
・戦闘スタイル:零距離戦闘を主とし、スキル組成も完全特化させた物が多い。アプリコット曰く、零距離戦闘ではFOフロンティア第一位の実力とされているが実際のところは不明。本人の性格上熱くなりやすく詰めが甘いところもあるため本来の実力を出せる機会は少ない。ただし、アルトと共にいる時ほど実力を発揮することができる傾向がある。
・性格:卓越したお馬鹿思考の持ち主で、物事をあまり深く考えない性質。思考と口が直結しており、思ったことは何でも口にしてしまう。子供っぽくて底抜けに明るい。また妹として兄を慕っている。身体能力が非常に高く、運動センスだけなら儚に匹敵する。こと現実においてもアルトの親友であり、アルトと同じくミストルティンの後輩でもある。シイナ曰く「ストリートファイター」のような装備を着けている。
○[いちごタルト]
・本名:葉山 菜乃
・年齢:13歳
・性別:女
・種族:獣人種。種族特徴は猫耳。
・髪の毛:ピンク髪を苺柄のリボンでツーサイドアップにしている
・目:薄桃色の瞳
・身長:143cm
・所属:竜乙女達
・肩書き:≪竜乙女達≫戦闘隊副隊長補佐官。
・二つ名:
“血塗れ苺”→猫を被って裏の性格を隠していることを揶揄して付けられた皮肉の二つ名。本人は可愛くないと気に入っていない模様。
・使用武器
メイン:拳銃【虚躯銃ヴァニティル】(射線改変スキル【予測線崩壊】を付与された自動拳銃型。装弾数24発)
サブ:魔弾銃【黒神姫壱型】(対攻撃スキル無力化スキル【防止柵防止策】を付与された自動拳銃型魔弾銃。装弾数16発)
・使用装備:【竜妃の鱗皮鎧】一式(様々な竜鱗系素材を用いた竜鱗模様のレザーメイル。ステータスは上の中で防御寄り)
胴 【竜妃の鱗皮鎧】
腕 【竜妃の鱗皮甲】
腰 【竜妃の鱗皮輪】
脚 【竜妃の鱗皮鎧】
アクセサリー
【赤リボン】×13
【苺リボン】
発動スキル
【攻暴一体】
【効痛整理】
【身変整理】
【顕式判断】
・戦闘スタイル:二丁拳銃を用いた軽快な銃戦闘を主とし、小柄な体躯を生かした正確な回避技術を得意としている。銃格闘戦の腕は確かで、戦闘能力の幅は広い。
・性格:同ギルドでドナドナ以外に唯一の百合乙女。所謂妹キャラで、シイナやドナドナをお姉様と呼んで慕う。本人は「今お姉様方は七名いますの。どのお姉様も甲乙付けがたいです~!」と言っている。曰く、猫のような仕草と時折現れるブラックいちごのギャップがチャームポイント(?)らしい。リボンが大好きで、レザーアーマーがリボンだらけになっている。