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02.

やっと二話か・・・・・・

これはひどい、という文章。絶対あとで見返して悶絶しながら書き直すんだろうなー

AHAHAHAHA!



 昔、ある一人の科学者が奇妙な提案を出した。

 

 「人類を改造しよう」


 その提案は一時は検討されたがそれが途方もない年数と金を消費、突拍子もない案と人道的倫理観を無視することが分かったとたん却下された。


 『人類超人化計画』


 それは数世紀、下手をすれば数十世紀かけて人類を進化させて宇宙へと進出させる計画だった。


 方法は、遺伝子レベルから作り出した超常的な能力を持つ人造人間を通常人類と交配させて全体的な進化をさせるというもの。


 人道的、金銭的などの理由から却下されたそれはある意味、達成されたと言っていいだろう。


 なにせ世界にはこれほど人外が溢れているのだから。






 SIDE.ノルン


 季凪の首都の中心から海にほど近いところにある学園高等部の体育館に俺はいる。今は入学式の真っ最中。


 周りには様々な特徴をもった生徒が整列している。


 それはどうでもいい。問題は教師の話が長すぎるのだ。


 正直退屈でイライラする。


 どうせ形だけの式なのだからさっさと終わればいいのに。


 そう思いながら顔をしかめて考えていたらどうやら式は終わったようだ。各教室に移動するように放送が流れる。


 俺のクラスはD組。兄貴もDだ。


 兄弟を同じクラスに入れるのはどうだろうと益体もなく考えながら石壁の廊下を行き、教室に入る。


 広く各席の間隔が開けられている教室にはほとんどの生徒が集合しているようだ。


 獣系や妖怪系、中には植物系もいるな。


 この世界は数年前からこうだが、人の順応性は脅威すぎるほどだろう。反対に排斥するのも強烈だがな。


 教室を見回したとたん、何かが軋んだように感じた。


 「……なんだ?」


 懐かしい、今では慣れた奇妙な感覚。まるで兄貴のような……


 (あいつらか?)


 そこには四人の男女がいた。


 赤銅色の髪の怒っているような男とそれを睨んでいる氷青色の髪の女、それとニコニコとなにが楽しいのか笑っている黒髪の男と女。


 その四人から、普段俺が兄貴に感じている感覚が感じられた。


 (何だこいつらは?)


 印象は全く違う、それなのに何かが同じと感じる。それに…


 (これは……。もしかして)


 俺たちと同じか? と口の中で呟く。


 俺たち、つまりは兄貴と俺は共通する特殊能力を持っている。


 それは『不死』。


 俺たちが生まれつき持っている特殊能力で、いまだその仕組みは解明できていないものだ。


 この『不死』は肉体を固定するのもではないので不老はついていない。


 劣化はするし、肌を擦れば赤くなったりする。一定以上の損傷をすればその直前の状態まで戻る。


 その程度ならこの世界では以外に持っているやつはいる。


 だが俺たちの『不死』はそれ以上のものなのだ。


 精神や魂さえその枠に入っている。


 精神が崩壊すればすぐに直され、魂が消滅しようと再生する。


 はっきり言って異常。


 ここまでくればEXクラスだとも言われた。


 閑話休題。


 俺が感じた感覚は過去に出会った『不死』を持つ存在に会っても感じなかったので、たぶんこいつらは俺と同じ『不死』EXを持っているのだろう。


 興味がわいた。


 こいつらは俺と同じ感情を持っているのか。


 それとも、兄貴のように何も持っていないのか。


 「……兄貴」


 「貴方の思うように。私はそうしましょう」


 それはいつも通りということ。


 本当にいらつく。


 その言葉に舌打ちをして、俺は目線の先の四人へと押しを進める。



んー・・・

練習用に適当な題材でいろんな短編とか書くか?

それとも友人にさらして助言してもらうか?

とりあえず今はこれが限界でごわす

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