プロローグ
さてどう発展させようか・・・
旧日本国、旧新潟県中央にその国はある。
名称は季凪。
季凪は今現在世界各国でトップクラスの生活水準の国で、学術研究と軍事力などで有名な国だ。
『災厄』によっていまだほとんどの国が復興作業中なのに、この国はもうすでに有名になるくらいになっている。
そんな異常な国の首都の入口に二人の少年がいた。
二人はうりふたつで、とてもよく似ている。違うのは髪の色と着ているものだけ。
しかしまとう雰囲気は全く違う。
ひとりは不機嫌な気配を隠そうともせずにまきちらしている。
もうひとりは優しげで理知的な微笑みを浮かべ、ある種神聖な雰囲気だ。
微笑みを浮かべている白金の髪でまるでどこかの司祭のような、簡素できれいな銀の刺繍のはいったローブを着た少年の名はマキナ・ヴィルノア・マスタトラス。
しかめっ面で不機嫌そうにしている、白銀の髪で黒のライダースジャケットをきた少年は名をノルン・ヴィルノア・マスタトラス。
ここ、季凪に今日から住むことになった双子の兄弟だ。
そしてノルンこそが、このくそったれで残酷で、壮大すぎる物語の主人公である。
この物語は世界規模で壮大すぎるノルンの両親のせいで、学園にいながら世界規模の壮大な厄介事に翻弄される少年少女の人生の一部である。
さてプロローグ終了。
これからどうなるかは作者にもわからん(笑)
一応、主要人物やらおおまかな流れと設定はできているのですが・・・
ていうかあいまいな設定だけどんどん脳内にあふれてくるぜっ☆
これから矛盾やら誤字がでった場合、指摘してもらえるとうれしいです。
・・・こんな他人任せだからだめなんだよ俺ってばーーー!!!
こんな作者ですがこれから生温かく笑いながら見守って下せぇ