LGBT理解増進法の「酷い見直し」について
筆者:
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
今回はこの記事にあるようなhttps://mainichi.jp/articles/20260616/k00/00m/040/006000c
2023年に施行された「LGBT理解増進法」に基づく初の基本計画が26年6月16日、閣議決定されたことについて問題点や課題を語っていこうと思います。
まず基本的な考え方としてLGBTを始めとした性的マイノリティーについて尊重されなければいけないことではあります。
しかし、戸籍や風呂やトイレなどに関しては「外見」で判断されてしかるべきだと考えます。
何せ「性自認」という、心の中の問題に関しては分からないわけです。
「外見と別の性自認」と「性自認とみせかけたヘンタイ」とを見分けることは今現在は出来ません。
更に自認が「犬」だと思っている人が「私は女の人では無いんだ! オス犬なんだ!」とか言い始めて戸籍に「オス犬」とか書くことがありえるんですか?
とかそういう珍妙な話にも発展していくわけです。
そうなると最終的には社会の崩壊にまで到達し、どうすることも出来なくなります。
しかし、今回は問題となっている”性自認”については触れられること(修正されること)は無く、
『学校では、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを活用した相談体制の充実を図るとした。このほか、教員や医療従事者を目指す学生らの理解促進に向け、大学にカリキュラム改定などを求めた。』
という事だけが追加されました。
恐らくは性別不合に関して相談に来た子供に対する対応や、それに対するイジメに対しての対応を取るための先生への指導という事なのでしょう。
しかし、この「教員の受け答え」次第では大変なことになってしまうと思います。
質問者:
筆者:
1998年に岡山のジェンダークリニックを創設し、今も子供の性別について治療・観察をしている中塚氏によると https://kids.gakken.co.jp/teacher/news/edua_251001_3/
『小児期に性別違和感があっても、そのような違和感が大人になるまで続くとは限りません。観察を続けた場合8~9割は性別不合ではなかったというデータもあります』
『一つは体が二次性徴を迎えるからです。女の子なら胸が大きくなり始め、小学校高学年ごろから生理が始まる。男の子なら中学生の頃には声変りが始まり、ひげが生えてくる。これら「望まない」身体的な変化によって、体の性と心の性が異なる子供の違和感はさらに強くなります』
『(学校側の対応について)ただ、「職員トイレを使ってもいいよ」と言えばそれで良いのかと言うと、「なぜあのトイレばかり使うの?」と周囲にからかわれることもあるかもしれない。学校側はケース・バイ・ケースのきめ細かい対応が求められます』
と非常にデリケートな問題みたいなんです。
ただでさえ、小中学校の先生は非常に忙しいです。こんなに細かいケアが果たして出来るのか? と言う問題もあります。
質問者:
「8~9割が性別不合では無かった」と言うのは驚きですね……。
確かに、体が急に変化すると自分のことが嫌になっちゃう……と言うのは想像できますね。
筆者:
僕は男であることに疑問を持ったことはこれまで一度も無いですけど、それでも髭が生えた時はイヤでしたからねぇ……。
それを専門家でもない先生が「事実上診断」を行って決めてしまう……。これは本当に恐ろしいことだと思います。
先生にそういったある程度の決めつけをされてしまうと8,9割が性的不合でもないのに本来とは違った確信を深めるかもしれません。
僕は脳の感情を司る前頭前野が成熟すると言われている25歳頃になると言われているのでその頃に性別適合手術やホルモン治療などをすれば良いと思います。
https://works-enter.co.jp/archives/1747
どうしてわざわざ早い時期から始めさせたいのか? と言いますと、性別違和の治療のためのホルモン剤投与のためには月数千円~1万円(保険適用なので支払いはそこから3割)しますので、それがずっと続けば「医療利権がウハウハ」な状況になるのです。
性適合手術にしても100万円から200万円かかるそうなので、「ドル箱」としてドンドン早期に判断能力が無いうちに不可逆的なところまでやらせたいんでしょうね。
実際に性転換手術をした方の鬱病の率は高く、望んだ性別になったはずなのに病んでいるという悲惨なことになっているのです。
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/176849
◇「違いを認め合う」イジメ問題解決に力を入れるべき
質問者:
結局行きつく先はお金や利権の問題になるんですね……。
でも、先生も忙しくて対応が出来ない、性適合の治療もすることが出来ない……これはどうしたら良いんでしょうか?
筆者:
正直LGBTだからイジメられているというのでは無く「他の人とは違うからイジメられる」事の方が多いです。
LGBTでなくても「髪の色が違う」「人より足が遅い」「勉強ができない」とかそんな些細なことでイジメってのは起きますからね。
LGBTの方々は心と体の不一致で悩んでいるので言動に不審を勝手に思った周りがイジメている可能性が上がっているに過ぎないという事だと僕は思っています。
つまり、子供たちは
「LGBTだからイジメている」わけでは無く、「違いをヘンに思ってイジメている」
という事なのだと思います。
どちらかと言うと「LGBTの理解を増進」することよりも「お互いに違いを認め合おう」と言う包括的な教育をすることで、全体のイジメを減らすことに取り組むべきなのかなと思います。
このことは勿論、子供だけでなく我々大人にも言える内容だとは思いますけどね。
質問者:
なるほど……カテゴリのくくりがLGBTという問題では無く、イジメというもう少し広い問題かもしれないわけなんですね……。
筆者:
正直、この点で分析をして欲しいところです。イジメ解消であれば教師の解決すべき問題の一つだと思いますしね。
ただ「いじめ問題解決」だとそんなに利権になることは無いです。それに対して、「LGBT差別問題を解消」だと教育や医療など様々な利権を生み出すことが出来ます。
そのために中々こういう視点になりにくいのかなとも思ってしまいますね。
◇これから「LGBT問題」はどうなっていくのか?
質問者:
とはいえ、筆者さんの理想的な雰囲気には中々なりそうにない雰囲気がありますよね……。
筆者:
非常に残念なことに僕の理想通りになる可能性は本当に低いでしょうね。
https://mainichi.jp/articles/20260617/k00/00m/040/323000c
こちらの記事では「今の政府の対策では足りない」としている団体が政府に意見をしているようです。
これらの団体側は「パンフレットではなく現場への義務化を」「不適切な言動などがハラスメントに当たるということを周知の義務化を」などと、さらに強硬な要求を突きつけているようです。
ゆくゆくはその要求も通っていくのではないかと思います。
しかし、そうなると逆にLGBTの人たちが「めんどくさい人たち」として扱われ、「静かに他の理由で排除」と言う形になっていくのであり、もっと陰では扱いが悪くなることになることは目に見えていると思います。
ただでさえ「性自認」の問題が浮上してから「外見と別の性自認」と「性自認とみせかけたヘンタイ」とを見分けることが出来ないという状況になっているわけですからね。
質問者:
露骨に差別をすると問題にはなりますが「別の理由」でやんわりと断るという事は日本人ならやりそうな雰囲気がありますよね……。
筆者:
社会の中で不安と分断と対立を煽るのが主目的であれば目標を達することは出来ますが、本来の目的はどんな人であれ誰もが差別なく自由に暮らせることのはずだと思います。
「差別はあってはならない キリッ」として気持ち良くなっている人もいるのかもしれないんですけど、社会全体で見た場合はそんなに単純なものでは無いという事をよく理解して欲しいなと思います。
もっとも僕のような考えが正しいとも限りませんが、多角的な視点で物事を見れる人が増えてくれればなと思います。
という事で今後もこのような社会問題について皆さんに考える機会を与えつつ個人的な意見を述べていきますのでどうぞご覧ください。




